
《初心者向け》布ナプキンと使い捨てナプキンの差ってなに?使用して感じたメリット&デメリット
最近では当たり前に耳にするようになってきた「布ナプキン」。筆者は5年前から愛用しています。昨今、SDGsの流れもあり、使用している人も増えているようです。 布ナプキン・使い捨てナプキンをどちらも経験してみて感じた、メリットとデメリットをそれぞれご紹介します。
今流行りの布ナプキンってどういうものなの?
まずは、今流行りの布ナプキンがどういったものなのかをかんたんにまとめてみました。
布ナプキンとは・・

布で作られた、洗って繰り返し使えるナプキンのことです。月経は毎月のことなので、布ナプキンはとてもサステナブルだと言えますね。
布ナプキンはどこで入手できる??
店頭やネットショップなどでの購入ももちろん可能ですが、自作の布ナプキンを使用されている方もいます。とてもかんたんな形ですし、余った布の端切れなどでも作ることができるので、お家時間を活用して布ナプキン作りにトライしてみるのも楽しいかもしれません。
布ナプキンと紙ナプキン、その差とは?
次に布ナプキンと紙ナプキンの違いについてまとめました。
布ナプキンの仕様

布でできており、ほとんどのものが羽根部分にボタンが付いていて、ボタンでショーツに固定する構造になっています。布のみだと吸水性に欠けてしまうので別で吸水布や防水布をセットするタイプもあれば、吸水布がすでに内臓されているものもあります。
素材は主にコットンが使われていることが多く、その中で織物生地であったりニット生地であったりと肌触りはさまざまです。
着用して、外出先で取り替える必要が生じた場合は、ジップ付きの不透明な袋に入れて持ち帰ります。(布ナプキンだと意外に匂いは気になりません)
枚数の目安は4時間ごとの交換で日中に約4枚、夜間1枚です。※個人差があります。
洗濯方法は以下のようになります。
⑴ざっと水洗い
⑵バケツにアルカリウォッシュを適量入れたものに12~24時間つけ置き
⑶軽くもみ洗いし、洗濯機で脱水
⑷乾燥
ネットショップなどでは、スターターセットのような初心者向けの商品も販売されていますのでチェックしてみてはいかがでしょうか。
使い捨てナプキンの仕様
初潮を迎えた女性ならば、一度は使用したことがあるのではないかと思いますが、意外にも知らないこともあるかもしれません。
一般的な使い捨てナプキンには、高分子ポリマーという吸収素材が使われています。それを漂白した綿花で包んだのがよく売られている生理用ナプキン。これは捨てて燃える時に有害物質を発生すると言われています。
現在では人体にも環境にも配慮したオーガニックナプキンがドラッグストアでも購入できるようになりました。
ちなみに筆者が愛用しているのは「ナチュラムーン」。数年前までは、オーガニックナプキンはあまり使い心地の良くないイメージでしたが、ナチュラムーンはフワフワの肌心地で機能的なので気に入っています。
布ナプキンと使い捨てナプキンのメリット&デメリット
布ナプキンと使い捨てナプキンそれぞれのメリット、デメリットについてみていきましょう。
布ナプキンのメリット&デメリット
《メリット》
・洗って繰り返し使えるので、経済的でエコ
・肌触りが良く、蒸れにくい
・体温を保つことでデリケートゾーンや子宮が冷えにくく、生理痛の緩和にも繋がると言われている
《デメリット》
・外出先で取り替えた場合、経血が付いたナプキンを持ち帰らなければならない
・大量に経血が出た場合、吸収できるのか少々不安になる
・洗う手間がある
使い捨てナプキンのメリット&デメリット

《メリット》
・外出時に取り替えた場合、そのまま捨てることができる
《デメリット》
・高分子ポリマーが使用されている場合、人体や環境に影響を及ぼす可能性がある
・肌がかぶれることがある
・サステナブルでない
心地よさでナプキンを選んでみましょう

筆者はどちらも使ってみて、現在は布ナプキンと使い捨てナプキンを併用しています。
月経が始まりそうだな、と感じたら布ナプキンをつけ始め、月経が始まったら使い捨てナプキンに切り替えます!そして月経終わりがけにまた布ナプキンに戻します。基本的に外出時は使い捨てナプキンを使用。そのような形で自分の心地良いスタイルに落ち着きました。
みなさんもぜひ布ナプキン、一度トライしてみてご自身のより良いスタイルを探してみてください。参考になれば幸いです。
■Writer's Profile
Ayu
「美しくなることは、自分を好きになること」をモットーに、スキンケア・メイク・美マインドなど、美容全般に関する情報をSNS等で発信。
Instagram:@ayu_27s ameblo
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