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【専門家監修】気になるデリケートゾーンの黒ずみに。効果的なケア方法まとめ

【専門家監修】気になるデリケートゾーンの黒ずみに。効果的なケア方法まとめ

デリケートゾーンのくすみや、黒ずみ対策をご存知ですか?気になるけどなかなか聞けない、デリケートゾーンの黒ずみの原因や解消方法、効果的なケア方法などをご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

2022.05.12 デリケートゾーンケア

デリケートゾーンの黒ずみの原因

下着などの締め付け

きつめの下着を履く女性

下着などの締め付けが、デリケートゾーンの黒ずみの原因になっています。デリケートゾーンのIゾーンやVゾーンの黒ずみは、きつい下着が原因の場合があります。顔の皮膚同様、デリケートゾーンの皮膚はとても敏感なので、下着がIゾーンやVゾーン食い込むことで圧がかかり、皮膚が炎症を起こし黒ずみの原因になっていることがあります。

下着と密着する部位であるため、摩擦が生じて乾燥しやすいとのこと。またサイズが合ってない下着などを長期間つけていると、刺激により色素沈着を引き起こす場合も。

トイレットペーパーの摩擦

トイレットペーパーを手にする女性

トイレットペーパーによる摩擦も、デリケートゾーンの黒ずみの原因のひとつです。トイレの後、尿や膣のにおいが気になって、しっかり拭き取らなければと、強くこすってしまう方が多くいます。デリケートゾーンは敏感なので、この摩擦が黒ずみの原因になってしまうのです。

トイレットペーパーによる摩擦は、VゾーンやIゾーン、Oゾーンとすべての黒ずみの原因となります。デリケートゾーンにかゆみがある時でも、強くこすらないように気を付けましょう。

デリケートゾーンの自己処理

デリケートゾーンの自己処理をする女性

デリケートゾーンを自己処理すると、黒ずみになってしまうことがあります。毛抜きやカミソリなどの刺激が、敏感なデリケートゾーンの刺激になるのです。1度や2度の自己処理ではダメージはないかもしれませんが、繰り返すことで黒ずんでしまいます。

蒸れる下着やナプキン

ナプキンを手にする女性

蒸れる下着やナプキンが、黒ずみの原因になっていることがあります。蒸れるということは湿気を帯びているので、乾燥していないと思いがちですが、蒸れることで肌が荒れて乾燥しています。乾燥していると気づかずに放置してしまうので、黒ずみの原因になってしまうのです。

ホルモンバランスの乱れ

ストレスを抱えた女性

ホルモンバランスが乱れると、デリケートゾーンの黒ずみになってしまうことがあります。20〜30代であれば、基本的には女性ホルモンの減少はあまりないでしょう。しかし、妊娠や加齢など、ホルモンのバランスが変化するとターンオーバーが正常に行われなくなり、メラニンが増加して黒ずみの原因となります。デリケートゾーンは敏感なので、このようなダメージも出やすいのです。

デリケートゾーンの黒ずみの解消方法

通気性のよい下着にする

通気性の良い下着を着用する女性

黒ずみの対策や解消には、通気性がよく、締めつけのない下着に変更するのがおすすめです。下着の締めつけはIゾーンに摩擦を与え、蒸れはVゾーンなどデリケートゾーン全体の、黒ずみの原因になっています。

日中はおしゃれなデザインの下着を重視していても、睡眠時にはゆったり余裕のある下着がおすすめです。素材は通気性のよいコットン100%やシルクの下着を身に着けて、黒ずみを改善しましょう。

また、下着のサイズの見直しをするのもおすすめ。少しでも窮屈に感じる下着や、座ったときに食い込む下着などは避けましょう。サイズの合わない下着の刺激や締め付けは、色素沈着やくすみの原因に。

ウォシュレットを使う

ウォシュレット

トイレではウォシュレットを使うことが、黒ずみ解消や対策になります。デリケートゾーンへの、トイレットペーパーによる摩擦を減らすために必要にウオッシュレットを活用しましょう。ウォシュレットでしたら、汚れをかんたんにキレイに落としてくれるので、何度もこする必要がなくなります。

ウォシュレットを使っても、水分を拭きとるためにトイレットペーパーで強くこすってしまっては意味がありません。早く改善、解消するためにも、ウォシュレットを使った後には、押さえるようにトイレットペーパーで水分を拭き取りましょう。

またデリケートゾーン専用のワイプを使うこともおすすめ。美容成分が入っているものもあるので、拭き取りながら保湿してくれます。

コットンの生理用品を使う

コットンのナプキン

黒ずみ対策や解消には、通気性のよいオーガニックコットンのナプキンや、おりものシートにする方法がおすすめです。デリケートゾーンが蒸れると黒ずみだけでなく、かゆみや乾燥といった悩みも生じます。また、悩みを早く改善、解消するためには、ナプキンやおりものシートをこまめに交換するようにしましょう。

デリケートゾーンの乾燥を防ぐ

体をクリームで保湿する女性

デリケートゾーンの乾燥を防ぐことも、デリケートゾーンの黒ずみの対策になります。蒸れやすいデリケートゾーンを、保湿対策するイメージはあまり沸かないかもしれません。しかし、デリケートゾーンの悩みは、乾燥が原因であることが多くあります。

お風呂やシャワーでデリケートゾーンを清潔に保ち、洗った後にはデリケートゾーン専用の保湿アイテムで優しくケアしてあげましょう。保湿をしっかりすることで、黒ずみが改善します。

生活リズムを整える

睡眠を取る女性

実は、ケアをしながら生活リズムを整えることで、デリケートゾーンの黒ずみの改善へとつながります。疲れやストレス、生活リズムの乱れによって、ターンオーバーの周期が長くなると、黒住が目に見えて改善するまでに時間がかかるのです。

睡眠時間をしっかりと取り、バランスのよい食事を摂り適度な運動をする。この生活を続けるだけで生活習慣が整い、ターンオーバーも促進され、ケアの効果を実感しやすくなるかもしれません。

デリケートゾーンの黒ずみのケア方法

pH値がデリケートゾーンに近いソープで洗う

デリケートゾーンに最適なボディソープ

デリケートゾーンは、pH値がデリケートゾーンに近いソープで洗ってケアしましょう。通常お肌のpH値は、弱酸性で約5~6.5です。しかしデリーケートゾーンのpH値は約3.8~4.5なので、さらに弱酸性になっています。

体用のボディソープなどで洗うと、デリーケートゾーンがアルカリ性に近づいてしまうため、黒ずみ解消、改善のためにはデリーケートゾーン専用のソープを用意しましょう。

専用アイテムで保湿ケアする

保湿オイル

デリーケートゾーン専用の保湿アイテムで、しっかり保湿ケアしましょう。保湿アイテムは、IゾーンやVゾーンに塗るだけなのでとてもかんたん。お風呂上がり、下着を身に着けてしまうと、保湿が面倒になってしまうので、体を拭いた後すぐに使えるよう、洗面所などに置いておくといいですね。

専用ウェットティッシュなどでケアする

ウェットティッシュを引っ張り出す女性

デリーケートゾーン専用ウェットティッシュは、気になった時にさっと拭くだけでよいので便利なケアアイテムです。見た目はデオドラントシートと変わらないものが多く、持ち歩くこともできます。また、使用後はトイレに流せるタイプのものを選ぶとより便利ですよ。IゾーンやVゾーンは清潔に保ちましょう。

デリケートゾーンの黒ずみとサヨナラしよう!

デリケートゾーンの黒ずみには、かんたんにできる対策、ケア方法があります。しっかり黒ずみ対策やケアを行い、デリケートゾーンの黒ずみとサヨナラしましょう!

■記事監修

原 由記  Yuki Hara(Mellia株式会社 代表取締役 CEO/ホルモンバランスプランナー)

2017年にMellia株式会社を創業し、女性一人一人に寄り添うデリケートゾーンケアブランド「I’m La Floria」の商品開発・コンセプターを務める。化粧品メーカーで商品企画兼広告プロモーション部を統括し執行役員としてヘアケア業界NO1ブランドを生み出す。会社員時代に感じた女性特有の悩みや、ホルモンバランスから起こりうるトラブルに着目し、女性の健康と美に関心を持つ。セラピストと女性ホルモンバランスプランナーの資格を所有し、女性の身体に関する正しい知識を取得したうえで、商品開発にも活かしている。

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