
今、チェックしておきたいポッドキャスト!耳から新たな世界を広げてみませんか?
近年スマートフォンの普及と共にポッドキャストコンテンツが充実してきています。ほかの作業と同時並行で耳から情報を仕入れることができる手軽さゆえに、移動中や作業中に「ながら聴き」しているという方もいらっしゃるのでは? また、コロナ禍によるひとり時間の増加によって以前より孤独や寂しさが増したという人々の心境の変化がポッドキャストの人気を後押ししているのかもしれません。誰かが話している声を聴くことによって不安な気持ちも和らぐかもしれませんよ。
最近よく耳にする「ポッドキャスト(Podcast)」とは?
「ポッドキャスト(Podcast)」とは音声や動画をインターネット上で公開する仕組みのひとつ。本来はiPodにファイルをダウンロードして楽しむためのものでしたが、今ではストリーミング再生を通してオンラインでも利用することもできるように。ちなみに「Podcast」という言葉は「iPod」×「broadcast」から構成された造語です。
Apple PodcastやSpotifyなどのストリーミングサービスを通して手軽に楽しむことができる情報コンテンツとして利用者が増加しています。
注目のポッドキャスト番組が集合「第3回 JAPAN PODCAST AWARDS」

2019年秋からスタートした「JAPAN PODCAST AWARDS」。今年で3回目の開催を迎えるこのアワードでは、音声コンテンツプラットフォーマー各社協力のもと選ばれしポッドキャスト番組が表彰されます。1月にノミネート作品が発表され、3月の授賞式にて受賞作品が発表されます。
2022年度のノミネート作品・殿堂入り作品からおすすめ番組3選
叶姉妹のファビュラスワールド(ノミネート作品)
あの叶姉妹が広い視野と豊かな人生経験をもってリスナーのお悩みにお応え。うっとりしてしまうような美しい声が優雅な気分に導いてくれます。型にはまらない堂々とした姿勢を貫く姉と、リスナーの気持ちに寄り添ってコメントする妹のコンビネーションが新たな気づきをもたらしてくれますよ。
ゲイと女の5点ラジオ(ノミネート作品)
ネオおばさんを自称する2人がゆる〜くおしゃべり。「生きることお疲れ様です。」というフレーズから始まる、ちょっとクスっと笑えるトーク番組です。夜のリラックスタイムやお休みの日にBGM代わりにかけておきたいほのぼのとした空気感が心地いい。
kemioの耳そうじクラブ(殿堂入り作品)
ポップで底抜けに明るいキャラクターでおなじみのkemioさんが、独特の言い回しで日常のあらゆるモヤモヤを吹き飛ばし前向きな気持ちにさせてくれる番組。とりわけ落ち込んだ時やパワーチャージしたい時にぴったりです。
女性のライフスタイルを応援するポッドキャスト番組

glenwood HEART TO HEART
モデル・タレントの長谷川潤さんが、「心と心を通わせる場所」というコンセプトのもとゲストを招いて語り合う番組。長谷川潤さんのマイペースな語り口がゲストのバックグラウンドを柔らかく引き出します。
ヘルシーなライフスタイルや考え方について語られているので、自分の生活を見つめるきっかけになりそうです。
Feminists Station
生理用品やセクシュアルヘルスグッズ、フェムテックグッズなどの輸入販売を行う「アジュマ」経営者・作家の北原みのりさん×漫画家・翻訳者の大島史子さん×フェミニスト・コメディ・ユニット「ハッカパイプス」のアキオさん3人によるにぎやかなトーク番組。
時に激しく燃え上がる3人の主張が絡み合う軽快なトークに聞き入ってしまい、あっという間に最後まで聞き終えてしまいます。
セクシャルウェルネスに関するポッドキャスト番組も!

TBSラジオ『ジェーン・スーと堀井美香の「OVER THE SUN」』(殿堂入り作品)
ジェーン・スーさん×TBSアナウンサー堀井美香さんが日常に潜むあるあるを語ります。2人の会話に共感すること間違いなし。ノリノリでテンポの良いトークが明るい気持ちにしてくれます。
そして番組内では「セクシャルウェルネス」に関するトークが繰り広げられることも。
【チェックしておきたい「セクシャルウェルネス」に関する回】
EP13 《VIO脱毛について》
堀井美香の「1分 de 名著」。“VIO脱毛”の案内人による経験談も。
EP18 《デリケートゾーンケアについて》
わたしの“セクシー”はどこ?
EP26 《閉経について》
あなたの“閉経物語”を教えていただけませんか?
お手軽な情報ツール「ポッドキャスト」でもっと豊かな毎日を

出勤前、移動中、家事中、リラックスタイム…いつでもどこでもかんたんに楽しめるポッドキャスト。トーク中心のポッドキャスト番組では、出演者が語る自身の生き方や考え方から学べることも少なくありません。新しい視点を与えてくれる注目のコンテンツであなたの世界をもっと広げてみませんか?
■Writer's Profile
竹田 歩未 Takeda Ayumi
関西在住の大学生。「わたしの性は、じぶんゴト。」というテーマでフェムテックグッズを紹介するフェムテクラブ(Instagram @femteclub)を運営。大学ではジェンダーについて学ぶ傍ら、台湾好きが高じて中国語学習に奮闘中。
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Instagram:@ayumin_tkd Instagram:@femteclub
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