Wellness
生理痛緩和に。温活が大切な理由とおすすめアイテムをご紹介!
いよいよ本格的な冬が到来。パンデミックが続く中、外出が少ないとはいえ一年で最も身体が冷える時期。生理痛と重なるとダメージが大きいですよね。そこで今回は真冬でもしっかり身体を温めて、生理痛緩和が期待できる温活アイテムを5つご紹介します!
2022.01.26公開
「身体が冷えると良くない」といいますが、そもそもなぜ身体を冷やさずに温めることが重要なのでしょうか。
前提として、体温が下がるとともに血管が収縮し血流が悪くなります。血の巡りが悪くなると、血とともに運ばれるべき酸素や栄養が身体の隅まで届かなくなり、老廃物もたまる可能性が高くなります。
これにより、肌、睡眠、新陳代謝等に悪影響が及ぶのです。温活をし体温を上げることで、血流を良くし、これらの不調を起こりにくくすることが大切とされています。
体温を上げて血流をよくすることが身体の不調を防ぐうえでとても重要であることがわかりましたが、これは子宮内でも同じことがいえます。
子宮の中の血流が悪いと、子宮の動きが鈍くなり生理時の経血の排出がうまくいかず、生理痛を悪化させるとも言われています。
なので、子宮内の体温と血流を維持することは、生理痛を緩和させる上でとても重要なのですね。
身体の熱を生み出すのは基本的に筋肉がある場所と言われています。
一方でショーツでカバーされるデリケートゾーンは身体の他の部分よりも筋肉が少ない箇所。
いつも通りにショーツだけ履いていたら、当たり前に他の箇所よりも体温が低いことになるんですね。
そこで注目されているのが「布ナプキン」。
天然コットンで作られている布ナプキンは、体温の低いデリケートゾーン箇所にもう1枚重ね着をしたようになります。これにより子宮内の体温もキープでき、生理痛の悪化を防ぐ効果が期待できるのです。
ご存知の通り、重力により必然的に下半身に血液がたまりやすくなりますよね。
ふくらはぎは、筋肉が収縮することにより血液を重力に逆らいながら心臓に戻す機能があるのですが、ふくらはぎにある動脈は肌の表面にあり、外気によって冷やされやすいと言われています。
そのため、しっかりとふくらはぎを温めることが、全身の血流をよくすることにつながると考えられるのです。
SNSでヒットし、一時期入手困難とまでなったアイテム。
中性重炭酸泉は一定の基準をクリアしていることが条件です。世界中でも数カ所の温泉しか認定されておらず、命の湯や若返りの湯として、150年以上前から注目されています。冷え性改善はもちろん、疲労回復や肌質改善等のさまざまな効果が期待できると言われており、そんな中性重炭酸を手軽に自宅で習慣化し、体質改善を目指す人も増えています。
さまざまな視点からの温活アイテムをご紹介しました。
身体の仕組みを改めて知ることで、より自分に合った温活を発見できるかもしれませんね。
この冬は自分の身体や習慣を見つめ直して、ヘルシーに冬を乗り切りましょう!
20代OL/大手外資系キャリアコンサルタント/バックパッカー/新卒1年目で中絶を経験/誰もが生きやすい世の中実現のため、性教育支援や中絶経験者コミュニティー設立等活動中。
あんぬさんの最新記事はこちら
最近の記事
Recent articles
♯グッドバイブスウーマンvol.5<山田祐実さん/フリーランスカメラマン>
#グッドバイブスウーマン。その方の信念や生き方、在り方がわかるような、「10の質問」をお届けします。本連載は、グッドバイブスな友人・知人をご紹介していくリレー形式。第五回目にご登場いただくのは、フリーランスカメラマンの山田祐実さん。
2024.11.12
Interview
私のバイブル vol.5/ファッション学園長・びばり〜えりさん
自身が持つ才能を活かし、クリエイティブな生き方をしている素敵な人に、ミューズたちの指針や道標となり、My Museの在り方を体現するような映画や本、アートをご推薦いただく「私のバイブル」。
2024.11.09
Culture
「Plantfulな暮らし、始めませんか?」持続可能な社会の在り方を提案するイベントを11月17日に開催!
人々のウェルネスと地球保全のために、プラントベースの食習慣を日本に広める活動を行う、イタリア在住のヴェルヌ華子氏の来日に合わせて、環境活動家である深本南氏を招いたイベント「Plantful Inspirations 2024」を代官山のForestgate Daikanyama TENOHA棟 CIRTY CAFEにて開催。
2024.11.05
Wellness
私らしい“ボスの在り方”とは、愛を伝え合うこと。大学生で出産、そしてアフリカで起業家になった菊池モアナさんの言語を超えた寄り添い方とは
タンザニアで起業、生理用ナプキンの工場長になった菊池モアナさんにインタビュー。若年妊娠で退学したタンザニアのシングルマザーが働ける場所を作るために、生理用品の製造・販売を行う「LUNA sanitary products」を立ち上げたモアナさん。さまざまな経験を経て、相手と寄り添うことで社員との関係性が改善されていったとか。その経緯やストーリーを伺った。
2024.11.05
Interview
Career
【maison owl】/1日1組限定・全館貸切の宿泊体験「suite stay experience」一般予約を一部開始
本質的なモノ・コト・旅を紹介する「My Muse Selection」。今回は、10月1日(火)より、1日1組限定の「suite stay experience(スイートステイエクスペリエンス)」を一部、一般向けに予約開始した「maison owl(メゾンアウル)」をご紹介します。
2024.10.30
Wellness