Interview
♯グッドバイブスウーマンvol.5<山田祐実さん/フリーランスカメラマン>
#グッドバイブスウーマン。その方の信念や生き方、在り方がわかるような、「10の質問」をお届けします。本連載は、グッドバイブスな友人・知人をご紹介していくリレー形式。第五回目にご登場いただくのは、フリーランスカメラマンの山田祐実さん。
2024.11.12公開
PROFILE
1998年神奈川県生まれ。2023年に臨床心理学の学士号を取得。彼女の作品は、ADHDや過去の経験に根ざした個人的な探求を反映しており、違いを強みとして受け入れ、自尊心を育むことの重要性を強調している。主な展覧会に、「PUSH FOR CREATION」(天王町仮囲い、横浜、2023)、「JAPAN PHOTO AWARD & INTUTION 2022」(HOTEL ANTEROOM、京都、2023)など。
A.写真家(の卵)/フリーランスカメラマン
現在はフリーランスカメラマンとしてお仕事をしながら、写真家(の卵)として表現写真の制作を行なっています。
A.フリーランスカメラマンのお仕事に関しては、元から写真が好きだったのと、働き方が自分の心身の健康に合っていたのが大きかったです。
制作については、作品撮り(モデルさん、メイクさん、デザイナーさん、スタイリストさんと作品を作ること)をたくさんしたことがきっかけになっています。写真を多く撮っていく中で、表現の方に関心があることに気づくことができました。
A.「とりあえずやってみる!」は自分の中でとても大切にしています。
これまでお会いしたことがある人達の中で才能やポテンシャルがある方でも、「自分はダメだ」というレッテルを貼って、諦める瞬間を見たときにすごいもったいないと感じてきました。
私自身も特別自信がある方だとは言えませんが、挑戦することで得られるものを自分自身によるレッテルで得られなくなるのはとても残念に思います。
そのためできるだけ自分にレッテル貼りすぎずに物事に挑戦するように心がけています。
A.今年抑うつになったことをきっかけに、「ちょっとこの人といるとしんどい」と思う人達との関係を切ったことはとても大きかったと思います。
このようなことから、今まで以上に自分自身にフォーカスすることができるようになってきました。
A.受験生時代に先生からポツリと言われた言葉がありました。
「今時の若者は一度つまずいたらどう立ち上がればいいかわからない」
併願校が落ち続けている中でこの言葉を言われたときに、逆に何か燃えたのが自分の中でとても強く印象に残っています。
この言葉を思い出すたびに、立ち上がって頑張るからって自分を奮い立たせられています。
A.ドラマになりますが、『13の理由』というNetflixシリーズのものがおすすめです。
自殺を始めとする様々な問題について扱っているものですが、ドラマを視聴することで、私は人が持つ複雑性をより実感することができました。
A.私は自分独自の表現をするオンリーワンの人でありたいです。
これまで作品撮りをする中で、誰かと似通っている人ではなく、独自の表現をされるオンリーワンの被写体の方に惹かれる自分に気づきました。
「独自の表現をするオンリーワンな人」に惹かれるのであれば、自分もそのオンリーワンになった方が絶対にかっこいいと思って、今は自分の表現に向き合うようになりました。
A.今後の目標は、個展を開くことです。
今後は制作の質をあげながらも、少しずつ作品をアウトプットする機会を増やしたいと考えています。
A.温泉はいつもリフレッシュになっています。特に熊本や大分の温泉が好きです。
A.親しい人との交流です。
私は親しい人との交流に一番幸せを感じるタイプなので、一緒に過ごせる時間ややり取りを大切にしたいと考えています。
衣装・刺繍作家/鈴木優菜さん
「いつも等身大で、ご自身や周囲の人のことを大切にされている優しくて素敵な方です。
そして何より優菜さんが作られているお洋服は何か魂がこもっているのではないかってくらいパワーを感じます」(山田さん)
構成/竹尾園美
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