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Interview

Career

「“映画のためなら何でもする”という時代の終焉」swfi代表・SAORIさん

#女性はすべてを手に入れられる?

結婚や出産、そして仕事。女性はライフステージによって変容せざるをえない。でも、何かを諦めたり、我慢するのはいかがなものだろう。正解などはないけど、どうすれば本来の自分として生きられるのか。そんなことをテーマに、子育てをしながらビジネスの最前線にいる女性たちを取材する「♯Can woman have it all?〜女性たちはすべてを手に入れられる?〜」。近年、話題ともなったこのキーワードをタイトルに、すべての女性をターゲットとしたインタビュー連載。

2024.08.17公開

今回お話を伺ったのは、映画やドラマの小道具担当としてキャリアを積んできたSAORIさん。SAORIさんは、自身の出産を機に映画業界で働くことの難しさに直面し、2020年 にNPO法人「映画業界で働く女性を守る会・swfi(スウフィ)」を設立。子育てをするママだけでなく、あらゆるスタッフの労働環境を向上させるために日々奮闘しています。

一見華やかに見えるエンタメ業界の裏側では、過酷な労働環境が未だに課題となっています。

そこには長時間労働だけでなく、常態化しているハラスメント問題も潜んでいるとも耳にします。SAORIさんが着目したのは、「現場を変える」のではなく、「健全であり、安心・安全な現場を創る」ということ。

きっと、たやすいことではないはずですが、「まずは声をあげることが大事だと思った」とSAORIさん。少しずつ賛同者が増え、講演会などで登壇することも増えたそう。

映像業界だけではなく、日本独特の労働文化に光を差し込む活動について、語っていただきました。

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swfiは、Support for Women in the Film Industry.の頭文字をとったもの
swfi公式HP
@swfi_jp

17歳で飛び込んだ映画の世界

小さい頃から、映画をはじめ漫画やアニメなど、エンタメが好きでした。

とくに映画に傾倒しはじめたのが中学3年生の頃から。

とはいえ、「映画業界で働きたい!」と思い描いていたわけではありません。この業界に入ったきっかけは、本当にひょんなことからでした。

高校生のとき、 エスカレーターで進学したのに中学校との温度差が激しく、アルバイトのほうが楽しくなり、だんだん学校にいかなくなりました。唯一休まず通っていたのが選択授業の「ペン画」と「漫画」。

当時、(通っていた高校の)卒業生でもある漫画家・古屋兎丸先生が週一で講師として授業にいらっしゃっていて、漫画やアニメ、映画が大好きだった私は、それだけは欠かさず出席をしていたんです。

その授業だけは楽しくて、もはやそれだけのために学校へ通っていたようなものでしたが、いよいよ単位が足りなくなり、学校に行く意欲もないし中退しようか悩んでいたときに、古屋先生の授業が出られなくなるのは嫌だったので、先生に直接相談してみました。すると、思いがけない返事がかえってきました。

「辞めてからも僕のところに来ていいよ」

まさかの言葉にそのときはびっくりしましたが、瞬時に「え! じゃあ辞めます!」と答えていました。

いま思えば、家族をはじめよくまわりも許してくれたな、とも思いますが、そんな形で17歳のときに学校を辞めることになったのです。

そしてある日、古屋先生がポスターイラストを描いた映画作品を観に行った際に、映画監督を紹介されました。そこで声をかけられ映画制作の仕事を手伝うようになり、装飾や美術など、さまざまな部署の現場を見させていただいているうちに、興味をもった仕事が装飾部の中の「小道具・持道具」。


小道具とは、スマホや手帳、本、お医者さんなら聴診器、殺人事件ならナイフ、野球ならバッド、準備、調達、管理、現場操作をします。劇中の食事やタバコなどの消えものも用意します。持道具とは、衣裳&靴下以外の装身具のことを指します。帽子やメガネ、アクセサリー、腕時計、かばん、靴などなど。雑誌のスタイリストさんは全身スタイリングをしますが、映画の衣裳さんは洋服&靴下までの用意で、持道具は別部署です。

当初はミーハーな気持ちもあったので、「キャストの近くにいれるから」というのも、仕事を選んだ理由のひとつでした。

自分が選んだものやアイデアが採用されるとうれしいし、この仕事にやりがいを感じています。とくに時代物の作品のときは、当時のものや使い方を調べたり、コレクターさんに取材をしたりしながら集めるので、知的好奇心が満たされる感覚があり、とても楽しいです。

たとえば仕事を始めて3年目に参加した『ALWAYS 続・三丁目の夕日』の撮影では、舞台となった1959年の東京を、画面の細部まで忠実に再現できるよう試みました。撮影当日まで映るかどうかもわからないものでも、なるべく当時のリアルに違わぬよう調べあげます。

ゆえに、撮影日以外もリサーチや準備で大変です。撮影日に間に合うように、なおかつ予算内で準備をしないとならないのでスケジュールは過酷ですし、休みがなくとてもタフな仕事。


撮影日も朝から晩まで長時間労働のことが多く、子育てをしながら働くことは不可能に近く、部署にもよりますが、出産を機に辞めてしまう女性が多いというのがこれまでの実情でした。子育ては女性だけの仕事ではないはずなんですけどね。

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忙しくてもやりがいのある現場

子育て中に感じた、漠然とした孤独

映画業界に入り、馬車馬のように働きながらも「やりたいこと」を仕事にできていたので、「辞めたい」という考えはありませんでした。

徐々に自分の意見やアイデアも監督に言えるようになり、中堅ベテランとして仕事も順調だった2013年に第一子を出産。出産を機に、一度は業界を離れようと思っていました。というのも、それが“当たり前”の世界だったから。週7日24時間、仕事のために身も心も削って時間を費やすような働き方だったので、育児と両立して仕事をすることは不可能だと感じていました。それまでも、部署にもよりますが出産した女性たちが辞めていく姿を何度も見送ってきましたし、仕事をするとしてもこの業界以外だろうな、と思っていました。

最初は育児に専念しようと思っていましたが、雲行きが怪しくなってきたのは子どもが生後半年を越えて、 ハイハイ、つかまり立ち、後追いで目が離せなくなった頃。当時の夫も同じ業界の人だったのでとても忙しく、育児はほぼワンオペ。ずっと子どもと2人で家に閉じこもっている状態で、息が詰まってくるような精神的にきつい状態になっていきました。ママがよく陥りがちな精神状態だと思うのですが、社会から断絶されたような気持ちになってしまい、「私も外へ出て働きたい〜!」という思いがムクムクと膨れ上がっていきました。

そうなったとき、「やっぱり映画業界に戻りたい」と復帰を決めました。過酷な労働環境だからか、新人が入ってこなくなってきていたり、慢性的な人手不足ということもあり、ちょうど私のような美術装飾部でも、産後に復帰する女性が現れ始めた頃でした。

ただ、出産前のようにはいきませんでした。

フリーランスは労働基準法にもあてはまらず、映画の場合、大半はひと月いくらのギャラ設定。そこに定時や定休はなく、24時間30日間働ける前提の「定額働かせホーダイ」。ママになると「夜や土日が働けない人」になるので、雇う立場としては子どもがいない人のほうが時間制限もなく働けるのでコスパがいいのです。

また、現場自体も定時や定休もないので、“実家が近くて子どもの面倒を親に頼める”といった環境でないと、現場に出ることはなかなか難しく、「子どもを迎えにいくので先に帰ります」なんて、本来絶対に言えないような環境。もしそれを実現するなら現場にベタづきの人をもう一人雇わないとならない。それでは予算も倍近くかかってしまう。

なのでママになるとそもそも仕事の依頼が少なくなったり、現場には出ずに、裏準備や応援的な関わり方になることも多いです。

ただ、子どもが小さいうちは、そういった準備担当として作品に関わることができるのはとてもいいことなのですが、準備で定時があるからとギャラをねぎられたり、現場に出たい気持ちある人にとっては本来のキャリアが活かせない状態になります。たとえば撮影部さんなどは現場がメインの部署なので、「準備だけ」などとは言っていられません。

現場パートでも準備パートでも、働き方に選択肢を持てたり、ライフステージが変化しても業界とつながっていられるような世界になったらいいな、と思っています。

私も最初はかなり低いギャラを承諾してなんとか復帰して、子どもは認可外保育所に高いお金を払って預けていました。子どもがやっと認可保育園に入れて、園のママ友と話していると自分の働き方とのギャップも感じはじめました。

それは、「意外と、やりたいことを仕事にしている人って少ないんだな」ということ。私がいる業界はやりたいことをやっている人しかないなから、それが当たり前だったと思っていたんです。あるママ友は、「とくに夢があったわけでもなかったから、食いっぱぐれないように資格をとって、その資格を活かせる仕事を選んだ」と話していました。たしかに、そのほうが経済的にも安定するし、変なこだわりもなく社会復帰もしやすそうな感じはしました。

でも、だからこそ、「私はいまの仕事が好きなんだな」ということを改めて気づかされたんです。そして「やっぱり、映画の仕事がしたい」と思い、今日まで続けてきました。

ただ、ママ友との会話で、わかってはいたけれど、やっぱりこの業界の働き方はおかしいんだな、と強く感じました。

なので、ママが業界に合わせていくのではなく、業界の働き方が変わっていけば、ママだけではなくすべての人が働きやすくなるはずだ、ということを胸に活動しています。

「仕事と育児の両立ができるか」という問いすら手放す

最初は「子どもがいても、この業界で働ける」ということを見せたくて、子どもを親に預けたり、遅くまでやっている認可外保育園 に長時間預けたりと、なんとか必死で働きました。でもそれは子どもが赤ちゃんで、まだ話せないときだったからなんとかなっていたのですが、子どもが話せるようになってきてママがいないさみしさを言葉にしたり、保育園の行事に参加できない日があったりすると、「あれ? なんのために私は働いているのだろう」という思いが出てきました。

そしてママ友との関わりのなかでほかの職業の話をして気づいたことが、

『そもそも、30日間働くというこの業界の“当たり前”が異常ではないか?』ということ。

女性の社会進出だとか、男女平等だとか、「働き方改革」だとか散々言われてきているにも関わらず、映像業界の現場では前時代的な働き方が未だに残っています。

私たちは「仕事と育児の両立ができるか」という問いに対して解決策を探し、めげずに挑戦をし続け、奮い立たせがちです。だけど現場の働き方の常識が健全でないのであれば、子育てするママは両立させることは不可能だと感じたし、ママでなくても若手も含め、辞めてしまうという現実が起こることは否めません。さらに、労働条件だけでなくパワハラやセクハラなどの問題もたくさんあります。


「どう仕事と育児を両立させるか」ではなく、子どもがいる ・いないも関係なく、もっとプライベートな時間をしっかりと持てるような映画業界を創っていきたい、という思いが芽生え、NPO法人「映画業界で働く女性を守る会・swfi(スウフィ)」を立ち上げることにしました。


swfiでは啓発活動を中心に、アンケートによる現場の実態調査、ハラスメントセミナーなどのイベント活動開催、月一回のオンライン談話室などで情報交換や交流の場を提供するなど、多岐にわたる活動をしている

女性だけじゃない、あらゆるスタッフの拠り所に

2020年 に立ち上げた「swfi」で目指していることは、映像業界で新しい働き方を創っていくこと。

ゆえに、「映画業界で働く女性を守る会」と女性に限定した言い方にはしないほうがいいのでは?という議論にも運営メンバー内でなりました。

でも、設立時のメンバーの半数は女性。ライフステージによって環境が変わりやすい女性の視点から問題点を共有し、解決することが第一なのでは、ということで、わかりやすさ重視でよしとしました。女性が安心して産休・育休がとれるように労働環境が改善されることで、女性だけでなくあらゆるスタッフの環境も変わるはずだと考えています。


「映画業界で働く女性を守る会・swfi」のHPはこちら

Amazonだって最初は本しか売っていなかったですよね。それと同じかな、と。いきなりターゲットを広げるよりも、わかりやすさと自分たちが取り組みやすいところからやっていこう!という感じで、始まりました。

私たちの想いや活動に賛同してくださる方はまず、正会員または賛助会員になっていただき、年会費をお支払いいただくという形があります。メンバーはメルマガ配信、イベントや勉強会が無料などの特典があります。年会費無料のメール会員もあります。また、寄付で応援してくださるということもできます。

最初は、この団体に加入したら保険に入れる!とか、何かメリットがあったほうがいいのでは?という協議もしましたが、弱小の人数で保険に入れるプランもないですし、どうしていくか悩みました。たくさん話し合っていくなかで、「そもそも、何かメリットがあるサービスを提供したいわけではないよね」というところに落ち着きました。

私たちのゴールは明確で、「芸能・映像業界で働くあらゆる人が安心して働けるようになること」。会員でなければ守らないということではなく、本当に応援したいという方だけメンバーになっていただけたら、という思いです。


女性スタッフに聞いた、「観たいのに観れなかった映画賞」などの楽しい企画も

映像業界を「変える」のではなく、「新しく創る」

海外の映画やテレビドラマ、CMなどの映像業界はユニオン(組合)が強く、過度な長時間労働は法律と組合規約で厳しく制限されており、通常の労働時間を超えた場合には時間外手当が支給されます。また、ユニオンにもよりますがそういった撮影時間の延長が2日連続で起こった場合にはその責任を問われて誰かしらがクビになったりするそうです。

日本では考えられないですよね。「き、厳しい!」とお思いの方もいるかもしれませんが、海外から見たら日本の労働文化のほうがいびつなのかもしれません。これも国民性によるものなので、必ずしもすべて真似する必要はないと思っています。でも、取り入れられることは取り入れていきたいです。

月に一回、オンラインで談話室を開催しているのですが、ビデオオフでも参加できるものになっていて、ここでは私たちが刷り込まれていた“常識”を覆されることも多々あり、とても学びと気づきの場となっています。

たとえば、とある会社と9〜18時の時間でアルバイト契約をした20代の方が、職場の上司から「8時半に出社して掃除をしなさい」と指示されたそうなんです。「だったら8時半からの契約にしてほしいのですが、ダメなのでしょうか」と疑問を呈していました。



これにはハッとさせられました。私だったら「はい!」と返事して何も疑問に思わず8時半に行って掃除をしていたと思うんです。よくよく考えたら、これは時間外手当に該当するものであり、正当に請求できるものだと思うのですが、「上司や先輩の言うことは絶対!」という時代を乗り越えてきた世代は、どこかに「それは当たり前」と思ってしまっていた節があります。そもそも、契約書を交わすことがあまりない業界なので、こういった問題が発生しやすいのかもしれません。

また、ここ数年で話題となっているインテマシーコーディネーター(IC)はご存知でしょうか。

ICは、映画やテレビドラマなどの制作現場で、ヌードや性的な描写などインティマシー(親密な)シーンの撮影をサポートする役割を担っています。

swfiでは日本初のICとなった浅田智穂さんも運営メンバーとして参加してくださっています。

これもまた、日本でまかり通っていた「根性論」のようなものが漂っていた現状に風穴をあける役割だと思っています。

たとえばある女優さんとお話していたときのこと。台本のト書きには、「キスをする」「ふたりが絡み合っている」としか書いてないことがあるんですね。小道具である私には関係のない箇所なので読み飛ばしてしまっているのですが、女優さんとしてはどの程度なのか不安だったりするようなのです。

よくよく考えれば当たり前のことなのに、それを聞いて「え、不安なんだ!」と、初めて知りました。「俳優さんだからどんなことでもする覚悟ができている」なんて、なぜそんな思い込みがあったのだろう。自分でも不思議です。

それくらい、「映画のためなら何でもできます!」みたいな精神論が渦巻いているのだと実感しました。

ICは、撮影前に台本にかかれているインティマシーシーンを監督がどう撮りたいのか、入念に打ち合わせをして、キャストと演出側の橋渡しをして、双方が安心して撮影がすすめられるようにサポートします。そして「事前に同意を得ていないことは基本やらない」とし、もしなにか急な変更があった場合は間に立って双方納得できるように話し合いをします。

こういった人がいるだけで、安心して現場に臨めるキャストはたくさんいると思います。

このように、労働時間だけでなく、現場が健全であり、そこで働くみんなが安心・安全であることも私たちが目指すべきところです。

今後の目標は、swfiで映像作品をつくることです。その作品を制作する現場は、子どもがいるママもパパも安心して働けるような労働環境をつくりたいと考えています。私たちがお手本になればいい!というアイデアです。

いまの現場を変えることは難しい、ということもありますが、いままでを否定するのも違うのかな、とも思っていて。やはりヤバいくらい忙しい時間を一緒に過ごしてきた仲間はかけがえのない存在だし、大変ななかにも楽しいこともたくさんありました。

また、「変える」「変えたい」という言霊には、「変わらない」という現実も創ってしまうのではないか、というのもあります。

私たちは「映像業界を変える」のではなく、「新しい映像業界を創る」を目指しています。

ただ、問題は資金繰り。低予算でショートドラマをつくったところで、3〜4日で撮影が終わってしまうので理想の現場をつくるまでにも至らなくなってしまいます。

そういった現実的な問題はありますが、啓発活動を行うなかで協力していただける方と出会えたり、違った形で資金を調達できるような活動を増やしていけたらと思っています。

私自身に関しては、昨年第二子が産まれて、実はてんてこ舞いです。

それでもこの業界で働きたいし、もっと映像作品に携わってみんなでものづくりに関わりたい。そのために、この活動を続けます。

これだけは第一子のときから心がけているのですが、わが子には「ごめんね」と言いすぎないようにしているんです。

保育園へ迎えにいくのが遅くなっても、

「あなたのおかげでママも頑張れてるよ、ありがとう」と伝えています。

ありがたい、という感謝の気持ちが伝わるように。

子どもがいることで、できないことは増えるし、ある程度不自由になるのは事実です。でも、そこで自分にどんな気づきを与えてくれるのか。

子どもがいなかったらいまのような活動はしていないと思いますし、すべては必然だったのでしょう。自分の家族を守りながら、作品づくりに熱意のあるみんなが手と手をとりあって、働きやすい現場が、そして良い作品がつくられていくことを願っています。

swfi代表・SAORI
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■SAORI 2001年ボランティアスタッフとして映画業界に入り、以降様々な映画やドラマの小道具を担当。自身の出産を機に、映画業界で子供を育てながら働くことの難しさに直面し、NPO法人映画業界で働く女性を守る会(swfi)を設立。現役の小道具として現場で働くスタッフの感覚を持ちながら、まず女性の労働環境を改善し、ひいてはあらゆるスタッフの労働環境も向上させるために奮闘中。主な作品に『TRICK劇場版2』、『ALWAYS 続・三丁目の夕日』、『ヒミズ』、『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』『サイレントラブ』『忍びの家』『オアシス』『誰よりもつよく抱きしめて』など。

写真:下林彩子
@saori_swfi



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