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共働き夫婦の家事分担アイデア!ストレスフリーな日常を目指す協力体制の作り方

共働きで夫婦が忙しく、なかなか家事がうまく分担できない…そんな悩みはありませんか?そんな悩みを持つ方のために、おすすめの家事分担アイデアをご紹介します!家事分担がうまくいかない理由や、家事分担をするメリットも解説していますよ。是非参考にしてくださいね。

2020.10.27公開

共働き夫婦の家事分担アイデア7選!

①シフト制を取り入れる

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働く曜日が変則的に変わる夫婦の方には、シフト制での家事分担がおすすめ。休みの日や早上がり、出勤が遅い日など、働く時間に合わせてシフトを組んでみましょう。シフトが入っていないときは自由に過ごすことができ、シフトがある日は家事や育児に専念したりと、メリハリが付くのがポイントですよ。

シフトは夫婦のどちらかが作るのではなく、2人で話し合いながら作るべし。不満が出づらくなりますし、家事分担の割合も調節できる、非常にメリットが多い分担方法ですよ。休みの日が週や月ごとで変わる共働き夫婦のみなさんは、是非試してみて。

②家事リストを作成する

うまく家事分担をするには、まず家事を「可視化」することが大切です。「家事」と一言で言っても、料理や洗濯、子供の世話、部屋の掃除など仕事は様々。日頃あまり家事をしたことがない方であれば、どんな家事があるのか予想ができないもの。スムーズに家事を振り分けるためにも、まず表に書き出してみましょう。

ここでのポイントは、大まかな家事だけではなく「見えない家事」も書き出すこと。例えばシャンプーの詰め替え、ゴミをゴミ箱から袋に入れる作業、洗面所のタオルを毎日変える…など。なるべく細かくリストを作ることで、やらなくてはいけないことを整理することができますよ。

③優先順位の高い家事を振り分ける

毎日忙しい共働き夫婦におすすめなのが、必要な家事を優先的にやるという方法。完璧は求めないから、最低限日常を回すことに徹したい!という夫婦にはもってこいですよ。家事分担に初めて挑戦する、という方にもおすすめです。

まず「今日必ずやる家事」をピックアップし、2人で分担します。割り振られた家事を、仕事終わりや出勤前に各自でやるようにしてみて。夫婦の不満が生まれにくい家事分担方法だと言われていますよ。

④家事の量とお小遣い額を連動させる

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不満解消と家事への意欲アップが見込めるのが、家事量とお小遣いを連動させる方法。1ヶ月分の家事のリスト表を作り、名前を書き込む欄を作る。そして自分がやった家事の欄に、名前やスタンプを押していく。家事の割合を計算し、やった分だけお小遣いがアップするという仕組みです。

「お小遣いが増える」というわかりやすいメリットがあるため、家事への積極性を養える。競って家事をやりたくなること間違いなしでしょう。夫婦だけでなく子供にもおすすめの分担方法です。

⑤ゲーム性を取り入れる

陣取りゲームを取り入れてみるのもおすすめ。まず家事の項目が書かれた表を冷蔵庫などに貼り、夫婦で色の異なるマグネットを準備。それぞれがやった家事の欄にマグネットを置いて陣取りをする、というルールです。

自分のマグネットの割合を増やそうと、それぞれが進んで家事をするようになるんだとか。ゲーム性を取り入れれば家事への意欲も上がりますよ。

⑥働く時間帯に合わせて家事分担する

旦那さんと奥さんで働く時間帯が違うのなら、時間帯に合わせた家事分担をしてみて。時間によってやりやすい家事や、やりにくい家事がありますよね。例えば、晩御飯は帰りが早い方が用意した方が良いし、出勤が遅いなら洗濯物ができる。時間帯を考慮しない家事分担をしてしまうと、どんどん不満が溜まります。

時間によってできる家事とできない家事があり、やるべきことが違うこと。これを理解すれば、家事分担がスムーズになるはずです。なかなか分担がうまくいかないのなら、このポイントを考慮してみて。

⑦曜日ごとに家事を振り分けておく

あらかじめ曜日でやるべき家事を決めておき、その上で家事分担をするという方法もおすすめ。行うべき家事を曜日ごとで決め、休日や余裕がある日に家事を行なってください。

「〇曜日と〇曜日は旦那さんが家事をする」という漠然とした分担はNG。これではどんな家事をすればいいか分からず、困ってしまうという旦那さんが多いですよ。

家事分担がうまくいかないのはなぜ?

①感情で説得している

家事分担がうまくいかない最大の原因が、感情で相手を説得しているというもの。「家事負担の割合が自分だけ大きい」「もっと家事の大変さをわかってほしい」と、ついつい感情的に説得していませんか?一方的に不満を並べ立てられ、責められる…。こんな伝え方では、旦那さんも聞く耳を持ってくれません。

家事分担を持ちかけるときは、なるべく感情にならず理論で説得する。これが、家事分担をスムーズにするポイントです。現状の家事分担の割合や、家事に割いている時間などの数字データを見せながら、冷静に話し合ってみて。こちらが落ち着いて話せば、旦那さんもわかってくれますよ。

②完璧を求めすぎている

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完璧を求めすぎてしまうのも、家事分担がうまくいかない原因のひとつ。あまり家事に慣れていない旦那さんや子供に、高い技術を期待していませんか?これまで家事をやってこなかった人が、料理や掃除をうまくこなせないのは当然。細かいことで口を出されては、相手もやる気をなくしてしまうでしょう。

小さなことには目を瞑り、「家事をしてくれた」ということに感謝する、という姿勢が重要。相手の気持ちを尊重しつつ、一緒に家事をこなすという姿勢を大切にしてください。

③「家事は面倒なもの」という認識がある

双方に「家事は面倒くさいもの」という認識があると、家事がうまくいかなくなると言われています。誰だって、面倒くさいことや嫌なことは、極力やりたくないもの。「家事=面倒」という考えが定着している限り、家事の分担はうまくいかないでしょう。

うまく家事を振り分けるには、まずあなたが家事を楽しむことが大切。「掃除をやると気持ちいい」「料理は楽しい」など、メリットを見つけながら家事を行なってみてください。妻が楽しそうに家事をやっていれば、旦那さんや子供も家事に前向きになること間違いなし。

④相手の都合に配慮していない

家事分担がうまくいかないのは、旦那さんの都合に配慮できていないという原因も考えられます。共働きなのですから、どちらも忙しいのは当たり前。それなのに「自分だけが忙しい」「自分だけが大変だ」と考え、旦那さんにばかり負担を押し付けていませんか?

また身近な存在だからと、気持ちに配慮しないようなキツい言い方をしていないでしょうか。一緒に家事を行うには、双方の思いやりが必要不可欠。旦那さんに配慮したコミュニケーションを取る、ということを重視してみて。

家事分担をするメリットとは?

①分担された家事が得意になる

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分担された家事が得意になるというのは、家事分担の大きなメリット。担当する割合が多い家事は、次第に慣れていってどんどんクオリティがアップしていきます。苦手だったことができるようになれば、家事への意欲も上がっていくこと間違いなし。

効率化も進み、子供と過ごしたり、2人で話す時間が取れるようになるという利点も。得意な家事を割り振れば良いので、分担を考える手間も省けるでしょう。非常にメリットが多いのです。

②家事への認識が統一できる

共働きの夫婦が家事への認識を統一できるというのも、かなり大きなメリットのひとつ。自分は家事をやっているから大変だとわかるけど、旦那は家事をやらないから大変さがわからない…。こんな状況では、双方不満がたまっていきますよね。家事分担は、こんな認識の違いも統一してくれるんです。

実際にやってもらうことで家事の大変さもわかりますし、料理や洗濯以外にもたくさんの家事があることも知ってもらえる。子供の世話をしながら家事をこなすことが、どれだけ大変かも伝わります。もしかしたら、「もっとこうした方が良いんじゃない?」とった提案も出てくるかもしれません。同じ苦労を味わうことで、相手への思いやりの気持ちが持てるのですね。

③どの家事をすれば良いかすぐにわかる

「あなたは掃除」「私は料理」といった分担をすることで、やるべき家事がすぐにわかる。これもメリットのひとつです。洗濯や買い物、子供の送り迎え、料理の下ごしらえなど、家事は毎日山積み。いざ取り組もうとしても、何からすればいいかわからなくなることもしばしば。

やろうとしていたことが被ったり、大変な家事は後回しになってしまったり…といったトラブルにも発展します。家事をきちんと分担することで、こんな問題も解決できるはずです。お互いが迷いなく行動でき、家事効率も大幅アップ。いいことづくめです。

共働き夫婦が不満なく家事分担をする方法とは?

①まず感謝を述べる

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不満なく家事をするために最も大切なことが、感謝。「家事分担しているんだから、やってもらうのが当たり前」と、感謝の心を忘れていませんか?これではお互いに不満が重なり、家事への意欲が削がれます。

カップルでも夫婦でも、パートナーに対する感謝は必要です。家事をしてくれたら、必ず「ありがとう」と伝えるべし。これだけで円満に家事が分担できますよ。

②得意な家事を分担するようにする

共働きでなかなか家事をする余裕がないなら、得意な家事を分担してみては。難しい料理や面倒な掃除など、苦手な家事ばかり押し付けられると、ゲンナリしてしまうものですよね。分担を始めた最初の方は特に、意識しお互いが得意な家事をやりましょう。

得意な家事をやることで、心にも余裕が生まれます。家事に対する不満も、解消できること間違いなし。是非、この方法を意識してみてくださいね。

③助かっていることを具体的に言って褒める

家事分担でどれくらい助かっているのか、具体的に言語化して褒める。これも、家事分担を円滑にするポイントです。「やっぱり2人でやると仕事が早い!」「一緒にやってくれるようになって、ほんとに楽になってる」など、とにかく具体的に旦那さんを褒めてみて。

褒められて悪い気がする人はいないもの。旦那さんも上機嫌で家事をするようになりますし、奥さんの負担も軽くなって、一石二鳥ですよ。

④相手のやり方を認める

旦那の家事の仕方を認めることで、不満なく家事を行うことができます。夫婦と言えども他人。洗濯物のたたみ方や料理のやり方などが、微妙に異なることはあるでしょう。この時「なんでこうしないの!」と、自分のやり方を押し付けてしまってはいけません。

「自分のやり方が絶対に正しい」と考えるのではなく、「こんなやり方もある」と認める。相手を尊重する気持ちを持つ。これが重要なポイントです。

家事分担アイデアを取り入れてお互いの負担を減らしましょう!

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家事をする割合や分担方法を工夫するだけで、お互いの負担を大きく減らすことができます。家事分担がうまくいかない、お互いに不満が蓄積している…と悩んでいるのなら、今回紹介したアイデアを参考にしてみて。お互いに納得する形で家事分担ができれば、夫婦生活も快適になること間違いなしですよ。

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