強い女性が主人公の映画が見たいのなら、「ワンダーウーマン」がおすすめ。ワンダーウーマンとは、チャールズ・モールトンによって世界で初めて創造された女性スーパーヒーロー。「スーパーヒーローは男性」という定説を覆し、女性ならではの強さを見せてくれます。

映画の中では、彼女の武術センスが光ります。剣や盾を使った戦術、格闘技はお手のもの。戦いへ向かっていく覚悟や、精神面の強さも持ち合わせています。心も体も強い女性が、誰かのために戦うアクション映画ですよ。女性が主人公のハリウッド映画を探している方に、是非おすすめしたい作品の一つ。

「チャーリーズ・エンジェル」も、強い女性が活躍するアクション映画。チャーリーという男性の元で働く3人の女性スパイが、様々な任務をこなしていくというストーリーです。コメディタッチなので、洋画をあまり見たことがない方でもサクサク観れますよ。

また「チャールズ・エンジェル」では、女優が自分でアクションを行なっているのが特徴。ワイヤーを使った迫真の演技も見どころです。かっこいい女性達が活躍する、爽快・痛快なアクションコメディ。見れば元気が出る、おすすめ洋画です。

「キャプテン・マーベル」も、女性を主人公とする大人気ハリウッド映画。記憶を失って宇宙の女性戦士として働いていた主人公・キャロルは、ある日自分が地球に住んでいたことを思い出します。地球を滅ぼそうとする異星人を倒すため、そして自分自身が何者なのか知るために、困難に立ち向かうキャロルを描いたストーリー。

様々な困難の中でも決してくじけない、キャロルの勇気や精神力が見どころの一つ。いくら敵の攻撃を受けても、諦めずに頑張る彼女の姿には胸を打たれます。CGを用いたアクションシーンも爽快！かっこいい女性が活躍する、大人気ハリウッド映画です。

女性主人公がかっこいいと人気なのが、「蜘蛛の巣を払う女」という洋画。天才ハッカーであるリスベットの元へ、核攻撃プログラムを取り戻してほしいという依頼が届きます。依頼を受けて暗躍するリスベットの前に、双子の姉妹であるカミラが立ち塞がる…というストーリー。

爽快なアクションだけでなく、緊迫したハッキングシーンや妹・カミラとの対決など、見所が非常に多い映画です。緊張感のある展開に、思わず手に汗握って見入ってしまうでしょう。かっこいい女性が活躍する、大人気ハリウッド映画。是非鑑賞してみてくださいね。

仕事を頑張る女性が観たい！という方におすすめなのが、こちらの「デンジャラス・ビューティー」。FBI捜査官であるグレイシー・ハートは、ある事件がキッカケで第一線から外されます。そんな彼女の元へ、ミス・アメリカ会場への潜入捜査の任務が。男勝りな彼女が、女性らしさを武器に戦う洋画です。

メイクや美容に全く関心のなかったグレイシーが、仕事のためにがむしゃらに頑張る姿に、見入ってしまうこと間違いなし。主演女優サンドラ・ブロックの演技にも注目です。海外だけでなく日本にもファンが多いこの作品。是非、視聴してみてください。

「ココ・アヴァン・シャネル」は、実際の人物をモデルとした洋画。日本でも人気の高級ブランド、「CHANEL」を立ち上げた女性が主人公です。孤児院で育った少女が、想像もできないような経験を経ながらファッションデザイナーを目指す物語。女性ならではのしがらみや出生に苦しみながらも、成功を掴む姿に胸を打たれます。

財産や人脈、教養を持ち合わせていなかった少女が、一つの確立されたスタイルや時代を作り上げていくサクセスストーリー。芯の強い、かっこいい生き様に心を奪われること間違いなし。脚本だけでなく、女優の演技にも評価が集まる名洋画です。

「ハッピーフライト」は、航空業界の裏側を舞台とした日本映画。監督には矢口史靖、主演女優には綾瀬はるかが抜擢されています。舞台は日本の東京国際空港。ホノルル行きの1980便が離陸した直後、飛行機内で様々なトラブルが発生。航空会社で働く全ての立場の人が、困難に困難に立ち向かう姿を描きます。

航空業界と言うと、CAやパイロットなどを思い浮かべがちですよね。しかし「ハッピーフライト」では、空港のグランドスタッフや案内人、整備に関わる人など、様々な仕事にスポットが当たります。それぞれの立場で頑張る女性の姿に、勇気をもらえる日本映画。

「マイ・インターン」も、仕事を頑張る女性を描いたハリウッド映画。ファッション業界で華やかに働く主人公・ジュールスの元に、部下として40歳年上のベンがインターンとして雇われます。年上のベンの指導に奔放しつつも、トラブルを解決しようと頑張るジュールスの姿が描かれた洋画作品。

女性主人公であるジュールスの活躍だけではなく、ベンの仕事ぶりや年上ならではの的確なアドバイスなども楽しめますよ。観た後に元気がもらえることでしょう。仕事を頑張る女性に、是非見てほしいハリウッド映画の一つです。

かっこいい女性の姿が描かれているのが、「ジャンヌ・ダルク」。歴史上の人物として名高い少女を主人公にした、超大作映画です。19年の人生をかけてフランスを救い、歴史を大きく変えたジャンヌ。英雄と謳われる一方で、「魔女」「狂人」と蔑まれてきた彼女の人生が、独自の解釈で描かれています。

ジャンヌ・ダルクという女性の芯の強さ、一つの歴史を作るという重みが伝わる名作。ジャンヌを演じた女優、ミラ・ジョヴォヴィッチの演技も高い評価を集めていますよ。歴史の中で活躍した女性を知りたい！という方は、是非「ジャンヌ・ダルク」を鑑賞してみてください。

かっこいい女性リーダー像が描かれているのが、「マーガレット・サッチャー　鉄の女の涙」。イギリス初の女性首相であるマーガレット・サッチャーの一生がモデルとなった作品。「誰の影響も受けず、自分の道を進む」という祖父の教えを胸に、政治家への道を歩む姿が描かれます。

まだまだ女性の政治家は少数だった時代。サッチャーが提案した政策に耳を貸してもらえなかったり、女性だからという理由で軽視されたり。そんな困難を乗り越え、リーダーとなったサッチャーの、強い意志が感じられる作品と言えるでしょう。

「エリザベス」は、16世紀のイングランドで即位した女王、エリザベス一世を主人公とした作品。混沌の中、25歳という若さで女王となった彼女が、「ヴァージン・クイーン」と呼ばれるまでの半生にスポットを当てています。悩みや迷いを捨て、一国の王として生きるエリザベスの姿が、非常に丁寧に描かれていますよ。

しっかりと歴史が調べられているため、勉強にもぴったりの映画です。一人の少女であった娘時代からラストシーンまでを演じ切った女優、K・ブランケットの演技にも注目。

「パシフィック・リム」は、地球滅亡を阻止するために奮闘する人類を描いたハリウッド作品。怪獣と戦う防衛部隊で活躍する女性・森マコが主人公となっています。大切な人のため、必死で奮闘する強い女性像が描かれていますよ。

「パシフィック・リム」はハリウッド作品ですが、舞台は日本です。そのため、日本人女優である菊地凛子の活躍も同時に楽しめますよ。怪獣と戦うSF映画が好きな方は、是非観てみることをおすすめします。

かっこいい女性が戦うSF映画として大人気なのが、「バイオハザード」。日本のゲームを原作とした作品で、世界中で高い評価を集めているシリーズです。「ゾンビと戦う強い女性」と聞かれたら、この作品の主人公であるアリスが思い浮かぶはず。高い戦闘能力と頭の回転の早さで、窮地を切り抜ける姿が楽しめます。

また主人公アリスを演じる女優、ミラ・ジョヴォヴィッチは、一切スタントを使っていません。全て女優自身がアクションを行い、迫力あるシーンを生み出しています。SFアクションが好きな方は必見の作品ですよ。

「エイリアン2」は、エイリアンから地球を守るために働く女性を描いたSF作品。主人公イプリーは、エイリアンとの戦いで瀕死状態になります。なんとか一命は取り止めたものの、宇宙船を爆破した罪に問われ、宇宙航海士の資格は剥奪。しかしまたもやエイリアンの襲撃を受け、イプリーも調査に加わることになります。

本来は航海士として活躍していたイプリーですが、非常に高い戦闘能力も有していました。火炎放射器や銃を駆使し、エイリアンを倒していきます。戦いながら戦略を立てるなど、頭の回転もピカイチ。また一人になっても屈しない、強い精神力も併せ持っています。最後まで戦い抜く、強い女性像がテーマとなった名作ですよ。

ハリウッドのSF映画として高い人気を誇っているのが、こちらの「アリータ: バトル・エンジェル」。日本のSF漫画を原作としており、CG技術などを駆使して作られた超大作です。ある時医者であるイドは、くず鉄の中から少女の頭を発見。頭に合う機械の体を付け、少女に「アリータ」と名付けます。

イドを守るために戦ったアリータは、自分が非常に高い能力を有していることに気づきます。自分は一体何者なのか、そして世界はどうなってしまうのか。世界と自分の運命に立ち向かう、アリータの強い生き様が描かれたSF作品ですよ。

今回紹介した日本やハリウッドなどのおすすめ映画を参考にして、強い女性が描かれたガールズムービーを探してみてください。強い女性ヒロインが活躍する映画からは、きっとたくさんの勇気や頑張るための力をもらうことができますよ。