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エコバッグの簡単な作り方!お出かけの必須アイテムを自分好みに手作りしよう
レジ袋が有料になった今、エコバッグはお出かけに欠かせないアイテム。あると便利なのはわかるけど、わざわざ購入するのはちょっと…と思っている方も多いでしょう。そこで今回は、エコバッグの簡単な作り方をご紹介します!レシピを参考に、好みのバッグを作ってみてください。
2021.01.02公開
手作りエコバッグには、なんといっても生地が欠かせません。お気に入りの素材や柄、模様の生地を選べば、毎日のお買い物もきっと気分が上がるはず。頑丈なエコバッグを作りたい時は分厚い生地がおすすめ。反対に折りたたみ式のエコバッグを作る際は、薄手の生地を採用してみて。
本体用の表地だけでも良いですが、よりしっかりした作りにしたいなら裏地用の生地も用意しましょう。また、持ち手用の生地も必要。肩掛けタイプにしたいなら長めの生地を、手提げにしたいなら短めの生地を準備してください。
エコバッグ作りには、ミシンも欠かせません。小さいバッグならともかく、大きいエコバッグは手縫いだと時間がかかります。縫う箇所も多くなるため、手間に感じるでしょう。
また生地をしっかりと縫えるよう、ミシン糸も用意してください。生地と糸の色が違いすぎると、違和感のある仕上がりに。生地の色に合わせた糸を使ってくださいね。
ハサミもエコバッグ作りに欠かせない道具の一つ。生地をカットしたり、糸を切る時に使います。ハサミは糸切り用と生地をカットするもの、2種類を用意しておきましょう。
ハサミの切れ味が悪いと、仕上がりが汚く見えてしまいます。生地がほつれ、バッグが破れてしまうことも。必ず切れ味の良いハサミを準備してください。
手作りエコバッグには、ナイロンタフタ生地の使用がおすすめです。タフタとは、長い繊維を平織りにしたもの。ポリエステルやナイロンなどの合成繊維が使用されており、防水性が高いのが特徴です。
伸縮性はないため、折りたたみには向いていません。その代わり丈夫なので、重たい荷物を入れるのに重宝しますよ。肩掛けタイプの頑丈なエコバッグを作りたい時は、ナイロンタフタ生地を使ってみて。
ナイロンオックス生地も、頑丈さを重視したい方にピッタリの生地。厚手で耐久性が非常に高い上、撥水性も抜群です。まさにエコバッグ向きの生地だと言えるでしょう。
ナイロンオックス生地は厚みがある上、型崩れしにくい素材。そのため折りたたみ式のエコバッグには向きません。形状記憶型のバッグを作りたい時に重宝する生地です。
小さくたためるエコバッグを作りたい時は、リップファブリック生地がおすすめ。非常に薄手の生地で、折りたたんだ時に生地が戻ってくることもありません。
薄手なのにかなり頑丈で、重たい荷物もしっかり支えてくれるのも特徴。おしゃれな柄の素材も多く、デザイン性を重視したい方にもおすすめです。
折りたたみ式のエコバッグが欲しい方には、こちらの作り方がおすすめです。ゴムがバッグの入れ口に付いているのが特徴で、小さくたたんだ後はゴムで留めておくことができます。たためる上にかさばらない、人気のハンドメイドバッグですよ。
このエコバッグは縦36センチ、横30センチの比較的小さいサイズ。コンビニなどのレジ袋代わりにちょうどよいサイズ感となっています。底マチはありませんが、サイドにマチがあるため作りも頑丈。
材料
持ち手 作り方
本体 作り方
まん丸エコバッグは、裏地までかわいいと大人気のアイテムです。裏地があるため安っぽく見えませんし、作りも頑丈ですよ。他のエコバッグとは違う、丸い形もおしゃれです。持ち手が長いため、肩掛けバッグとしても使用できるでしょう。
動画内では、MサイズとLサイズの寸法が紹介されています。小さい買い物袋が欲しい方はMサイズ、大量の荷物を運びたい方はLサイズを作ってみると良いでしょう。
材料
持ち手 作り方
本体 作り方
中身を安定させて持ち運びたい方は、底マチタイプのエコバッグがおすすめ。底マチを作るのは難しそう…と敬遠していませんか?こちらの作り方では、難しい手順いらずで簡単に底マチバッグが作れてしまいます。
底マチがあるエコバッグなら、ショッピング用のカバンとしてだけでなく、お弁当バッグとしても使えますよ。大きめサイズだけでなく小さいサイズも合わせて作り、場面ごとに使い分けても良いですね。
材料
作り方
サッとたためるエコバッグとして人気なのが、このシュパッとバッグ。バッグを横に引っ張るだけで、生地をたたむことができます。肩掛け用の持ち手もついているため、荷物が多くなる日にも重宝しますよ。
持ち手の部分に髪ゴムを付けておくことで、折りたたみ後には小さいサイズにして収納することができます。すぐにたためるエコバッグが欲しい!と考えている方は、是非チャレンジしてみてください。
材料
作り方
エコバッグを小さく収納したい!という方におすすめなのが、こちらの収納ポケットが付いた手作りエコバッグ。内側に作ったポケットに、エコバッグ本体を入れ込むことができます。折りたたみがスムーズにできるよう、薄手の生地を選ぶのがコツ。裏地も付けない方が、より小さいサイズにたためるでしょう。
肩掛け用の紐も付いていますし、容量も大きいので、たくさんの荷物を持ち運びたい時におすすめ。また本体には裏地が付いていませんが、肩掛け用の持ち手には裏地が付いています。重たい荷物を入れても、肩掛け紐がちぎれる心配はナシ。
難しそうに見えますが、比較的簡単にできます。収納ポケットがあれば、エコバッグを入れる袋がいらなくなるのも嬉しいですね。小さいポケットを複数作り、小物を入れられるようにするのもおすすめ。ポケット付きのエコバッグが欲しい!という方は、是非挑戦してみてください。
材料
持ち手 作り方
紐 作り方
収納ポケット 作り方
本体 作り方
エコバッグを作る際は、必ず返し縫いを行うようにしてください。返し縫いとは、一度縫った箇所を重ねて縫うこと。ついつい忘れがちな作業ですが、これを忘れては丈夫なエコバッグは作れません。
ミシンでは手縫いの時のように玉止めを行いません。そのため少し生地を引っ張ると、糸がほつれてしまうのです。必ず、縫い始めと縫い終わりは返し縫いを行なってくださいね。
手作りエコバッグに初めて挑戦する方は、ミシンの針の速度を一番遅く設定してください。慣れないうちから針の速度を上げてしまうと、まっすぐに縫うことができなくなります。
エコバッグ作りで一番大切なのは、糸を真っ直ぐに縫うこと。ミシンのスピードに慣れるまでは、ゆっくりのスピードからチャレンジしましょう。
難しそうに見える手作りエコバッグですが、実は簡単に出来るレシピが多数。折りたたみ式や底マチタイプ、収納ポケットがあるものなど、種類が豊富なのも嬉しいポイントです。今回紹介した作り方を参考にして、手作りエコバッグにチャレンジしてみてくださいね。
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