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キャリアウーマンが活躍する映画15選!パワーをくれる仕事を頑張る女性たち
働く女性にスポットを当てた作品からは、仕事へのやる気や、これからの活力を貰うことができますよね。今回は、キャリアウーマンが活躍するおすすめ映画をご紹介。男性社会に立ち向かう内容や、ガムシャラに頑張る作品など、明日も頑張ろうと思えるような映画をまとめました。
2021.01.05公開
仕事へのモチベーションを上げたい!そんな方におすすめなのが、「プラダを着た悪魔」。キャリアウーマン映画のシンボルともいわれる、大人気作品です。主人公はファッション誌のアシスタントとして働くアンディ。一見華やかに見える仕事ですが、昼夜を問わず鳴る電話や、無理難題に追われる日々。
大量の仕事に終われつつも、負けず嫌いな性格のアンディは懸命に働きます。友達や彼氏と遊ぶ時間よりも、仕事を優先させて全力投球するアンディ。華やかな世界の裏側で地道に頑張り続け、やがてボスの信頼を築いていく主人公の姿からは、仕事へのやる気をもらうことができます。
華やかなオフィスのインテリアやハイブランドのファッションアイテムなど、視覚的に楽しめるのも人気のポイント。また、アンディが仕事に打ち込んで行くうちに、どんどん綺麗になっていくのも見所です。
「プラダを着た悪魔」と同じ、アン・ハサウェイがヒロインを務めた「マイ・インターン」という作品もおすすめ。主人公はファッション企業の女社長、ジュールズ。ある日仕事に打ち込む彼女の元に、70歳のベンが部下として入社してきます。思うように動いてくれないベンに、苛立ちを隠せないジュールズ。
しかし次第に、ベンの心遣いやアドバイスなどに助けられ、信頼を寄せるようになっていきます。考え方や人生経験が全く違う2人が、お互いの長所を活かしながら仕事をこなしていく姿から、やる気をもらえることでしょう。
仕事を頑張る女性が描かれた「デンジャラス・ビューティー」も、おすすめの作品です。主人公であるグレイシーは、FBI捜査官として働くキャリアウーマン。しかしある日、とある事件をきっかけに第一線から外されてしまいます。途方にくれる彼女の元に、ミス・アメリカ会場への潜入任務が。
男勝りな性格を活かしてきたグレイシーが、女性らしさを武器に変えて仕事に打ち込む、というストーリーです。美容やメイクなどに興味のなかった主人公が、仕事の為にどんどん綺麗になっていく姿に、引き込まれることでしょう。
キャリアウーマン映画を観て感動したい方には、「幸せのレシピ」がおすすめです。主人公は、シェフとして働く女性・ケイト。ある日、亡くなってしまった姉の娘・ゾーイを引き取ることになります。ゾーイとの私生活に振り回されている中、職場にニックという男性がやってきます。
全く考え方が違うニックと、しょっちゅうぶつかり合うケイト。ゾーイとの関係もなかなかうまくいきません。そんな日々の中で、自分に足りない物は何か、どうすればいいのか模索する…というストーリー。
自分にとって一番大切なのは何か、思い出させてくれる作品。仕事とプライベートに悩み、立ち止まっている人は、「幸せのレシピ」を視聴してみてください。登場人物が頑張る姿を見れば、エネルギーをもらうことができますよ。
「エリン・ブロコビッチ」も、キャリアウーマンを主人公にした感動映画。主人公・エリンは、子供を抱えながら働き口を探している女性。そんなある日、エリンは信号無視の車と事故を起こしてしまいます。しかし社会的信用の低いエリンの証言は、信じてもらえません。
「裁判に負けたのは自分の立場のせい」と考えたエリンは、弁護士事務所に就職。法律に関する知識を身につけながら、再度裁判を行う…というストーリーです。自分を高めて頑張る姿に、感動すること間違いなし。
成功への清々しさとともに、切なさも感じられる映画として人気なのが、「ココ・アヴァン・シャネル」。有名ハイブランドであるCHANELを立ち上げた女性が、作品の主人公。田舎の孤児院で育った主人公が、都会の荒波に揉まれながらも、ファッションデザイナーとして成功を収める物語です。
自身の出生や、女性特有のしがらみなどに苦しみながらも、自分を奮い立たせて頑張る主人公。その姿に、心打たれることでしょう。何も持たなかった少女が、一つの時代を作り上げていくという壮大なストーリーに感動します。
男性社会に立ち向かう女性の作品として有名なのが、「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」。イギリス初の女性首相となった、マーガレット・サッチャーの伝記映画です。当時のイギリスでは、女性の政治家はほとんど輩出されず、女性という理由だけで差別され、批判を買う主人公。
そんな彼女が、男性社会に立ち向かって首相まで登り詰める姿には、心打たれます。また強く気丈に振舞っていた彼女の、妻・母としての葛藤なども描かれています。マーガレット・サッチャーの素顔に迫る作品。強く凛々しい女性の映画を探しているのなら、是非視聴してみて。
「キューティー・ブロンド」も、男子画社会に立ち向かう女性を描いた作品。主人公のエルは、上院議員を目指す彼氏に振られてしまいます。そこから一念発起したエルは、必死で勉強してハーバード大学に入学。更にそこから資格を取り、なんと弁護士になります。
事務所に着ていくのはピンク色のワンピース。飼っている犬を連れて出勤するという自由奔放ぶり。他人の目を気にすることなく、男性社会である弁護士の世界で働くエルから、頑張る元気をもらえます。自分は自分らしく頑張れば良い、と思わせてくれる心強い作品。
男性社会、そして人種問題を描いた作品として有名なのが、「ドリーム」。舞台は1960年、宇宙開発が進んでいるNASA。天才的な計算センスを持つキャサリンは、ロケット打ち上げのために研究本部に配属されます。しかしそこで働いているのは、白人男性ばかり。
女性だから、人種が違うからという理由で、不当な扱いを受けます。そんな状況でも毅然とした態度を崩さない、女性の強い姿が描かれていきます。女性だからと物怖じせず、クールに戦う彼女の姿は必見ですよ。
恋愛と仕事を両立したい!そんな女性におすすめなのが、「ブリジット・ジョーンズの日記」です。主人公のブリジットは、彼氏のいない生活を送っていました。そんなある日、上司であるダニエルと付き合うことに。ミスをしつつも自分なりに頑張るブリジッドの日常が描かれた、ラブコメディです。
おっちょこちょいだけれど、いつも自然体で振る舞うブリジッドは、周りから信頼されていきます。友人や同僚に助けられながら、仕事や恋愛に打ち込んでいく彼女。そんな姿を見れば、自分らしく生きていこうと、力を抜くことができるでしょう。
「ワーキング・ガール」も、恋愛と仕事を両立するキャリアウーマンが描かれた作品。主人公のテスは、必死に仕事に打ち込んでも能力を認めてもらえず、モヤモヤを抱えていました。それでも努力を続ける彼女を、恋人の浮気が襲います。
プライベートも仕事もうまくいかず、落ち込むテス。そこに、ビジネスのチャンスが舞い込んできます。傷つきながらも目の前の仕事を頑張るテスからは、「私も頑張らなくちゃ」という勇気をもらえますよ。
「お買い物中毒な私」も、恋愛と仕事の両立を描いた作品。主人公のレベッカは、ファッション誌の記者に憧れて転職活動をしている女性。しかし手違いにより、経済誌の編集として採用されてしまいます。
自分のやりたいこととは全く違う仕事に、最初は戸惑うレベッカ。しかし持ち前のポジティブさで、どんどん仕事を成功させていく…というストーリーです。最終的に恋愛も仕事も両立させ、充実した生活を手に入れる姿に、元気をもらえることでしょう。
「ハッピーフライト」は、多くの日本人女性の共感を集めたおすすめ映画。舞台は、日本の航空業界の裏側。ホノルル行きの飛行機が離陸した直後、機内でトラブルが多発。航空業界に携わる人が、必死に困難に立ち向かっていく、というストーリーです。
キャビンアテンダントだけでなく、案内人や整備に関わるスタッフなど、様々な仕事にスポットが当たるのが特徴。それぞれの仕事場で役割をこなす女性の姿に、勇気をもらえる作品です。
「ケイト・レディが完璧な理由」も、頑張る女性を描く作品。主人公のケイトは、キャリアウーマン・母親・妻の役割をこなす女性。ある日彼女は、重要な仕事に抜擢されます。しかしその仕事は、出張の多い激務。このままでは家族と過ごす時間が減ってしまいます。
キャリアウーマンとしての自分か、妻・母親としての自分か。岐路に立たされたケイトの選択は、多くの女性の共感を呼びました。働く女性ならではの悩みが色濃く描かれている、というのも人気のポイント。
女性からの共感を集めている作品が、「恋とニュースのつくり方」。テレビ業界で働くベッキーは、ある日突然プロデューサーをクビに。その後、地方の低視聴率のニュース番組を任されることになります。番組継続のために、一生懸命働くベッキーの姿が描かれた作品です。
上司や同僚に信頼してもらうため、とにかく全力で頑張るベッキー。めげずにアイデアを絞り出す姿は、思わず「頑張れ!」と応援したくなること間違いなし。
いつもは楽しくやりがいを持てている仕事も、何かのキッカケでモチベーションが保てなくなることもあるでしょう。そんな時は、あなたと同じ様に頑張っているキャリアウーマンの映画作品を見てみませんか。きっと明日もあなたらしく頑張れる1日を送れるはず。落ち込んだ時のお薬として、是非参考にしてみてくださいね。
こちらの記事では、特に力強い女性が活躍する映画をご紹介しています。お仕事に限らず、パワーが欲しい!と感じている方は、こちらもチェックしてみては。
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