Wellness
優しい気持ちになれる。オーガニックコスメを愛用するということ
オーガニックコスメを使い始めて、肌の変化だけでなく、心の変化があった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私自身、オーガニックコスメを使い始めてから、周りから「性格が変わったね」と言われるようになりました。その理由をお伝えしていきます。
2021.01.24公開
オーガニックコスメはブランド創設者の思いが詰まっていたり、手仕事で作られているものがとても多いです。オーガニックコスメを作る上で多くのブランドが掲げていることが、"環境を保護する" や"植物のパワーを信じる"など、環境や植物など自然のものを大切にする思い。
植物のパワーを最大限に活かすには機械で摘んだり農薬で栽培したりせず、人間の手で摘んだり、無農薬栽培したり、自然であることを大切にしています。その工程では、生産者や開発者の愛情がいっぱいに注がれているんです。毎日美しい言葉をかけ続けた花と、汚い言葉をかけ続けた花では育ち方、咲き方に違いがあるといわれます。
それと同様にオーガニックコスメの原料は、農薬などを使わず、生産者の愛情をたっぷり受けながら育てられた植物がほとんど。そんな植物が、コスメに使われています。その思いを考えるとコスメを使う時間も温かい気持ちになりませんか?
また、環境保護には、動物実験や動物由来のものを使わない、ヴィーガンの考え方も含まれます。動物由来の素材を使わない、動物実験を行わない、ヴィーガンコスメも世界中で増えてきていますよね。ヴィーガンコスメを使うことで、今まであまり意識していなかった動物のことも考えられるようになりました。
このように、コスメを使っていると、作り手が考える思いがより深く伝わって、自分自身も人に愛情を注ぐことの大切さを改めて感じるようになりました。環境、動物、植物を思いやるオーガニックコスメを使うことで、あらゆることに対して思いやりを持つことができるようになった気がします。
さらにオーガニックコスメのブランドのメッセージとして多いのが、”自然治癒力”を活かそうということ。自然治癒力とは人間・動物などの心身全体が生まれながらにして持っている、ケガや病気を治す力・機能のことを指します。
これは手術を施したり、人工的な薬物を投与したりしなくても治る機能のこと。つまり化粧品を使って良くなっていくのではなく、化粧品が本来の自分の力を呼び覚ますサポートをしてくれるのがオーガニックコスメの考え方。この自然治癒力を大切にするということは、ありのままの自分を大切にするということ、そして信じることにもつながります。
何かを大切にするためには、まず自分を大切にすること。これは、誰かを愛するためにも、重要なことだと思います。
このようにオーガニックコスメを使っていくと、自分自身を愛する、セルフラブに繋がり、自分以外の相手に対しても思いやりの持てる温かい性格になることができてきている気がします。 皆さんも、是非オーガニックコスメからそんな優しいエネルギーを受け取ってみてくださいね!
オーガニックコスメ業界からヨガインストラクターへ。”月経を楽しく”をコンセプトとしたセレクトショップMoonCycleBeautyを運営。
最近の記事
Recent articles
♯グッドバイブスウーマンvol.5<山田祐実さん/フリーランスカメラマン>
#グッドバイブスウーマン。その方の信念や生き方、在り方がわかるような、「10の質問」をお届けします。本連載は、グッドバイブスな友人・知人をご紹介していくリレー形式。第五回目にご登場いただくのは、フリーランスカメラマンの山田祐実さん。
2024.11.12
Interview
私のバイブル vol.5/ファッション学園長・びばり〜えりさん
自身が持つ才能を活かし、クリエイティブな生き方をしている素敵な人に、ミューズたちの指針や道標となり、My Museの在り方を体現するような映画や本、アートをご推薦いただく「私のバイブル」。
2024.11.09
Culture
「Plantfulな暮らし、始めませんか?」持続可能な社会の在り方を提案するイベントを11月17日に開催!
人々のウェルネスと地球保全のために、プラントベースの食習慣を日本に広める活動を行う、イタリア在住のヴェルヌ華子氏の来日に合わせて、環境活動家である深本南氏を招いたイベント「Plantful Inspirations 2024」を代官山のForestgate Daikanyama TENOHA棟 CIRTY CAFEにて開催。
2024.11.05
Wellness
私らしい“ボスの在り方”とは、愛を伝え合うこと。大学生で出産、そしてアフリカで起業家になった菊池モアナさんの言語を超えた寄り添い方とは
タンザニアで起業、生理用ナプキンの工場長になった菊池モアナさんにインタビュー。若年妊娠で退学したタンザニアのシングルマザーが働ける場所を作るために、生理用品の製造・販売を行う「LUNA sanitary products」を立ち上げたモアナさん。さまざまな経験を経て、相手と寄り添うことで社員との関係性が改善されていったとか。その経緯やストーリーを伺った。
2024.11.05
Interview
Career
【maison owl】/1日1組限定・全館貸切の宿泊体験「suite stay experience」一般予約を一部開始
本質的なモノ・コト・旅を紹介する「My Muse Selection」。今回は、10月1日(火)より、1日1組限定の「suite stay experience(スイートステイエクスペリエンス)」を一部、一般向けに予約開始した「maison owl(メゾンアウル)」をご紹介します。
2024.10.30
Wellness