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フランス映画におしゃれを学ぶ。真似したくなるヒロインたちの素敵ファッション集

素敵なファッションが学べる、おしゃれなフランス映画を知りたい!という方へ。ファッションの流行の発信地であるフランスで製作された、おすすめ映画をまとめてみました。ヒロインの着こなし術からファッションブランドについての知識まで、いろいろ学んでみたい方はぜひチェックしてみて。

2021.03.30公開

フランス映画から学べるおしゃれって?

①芸術作品の一端として触れられる

夕日とフランスの町並み

フランス映画を見ると、芸術作品の一端としておしゃれに触れることができます。フランス映画の最大の特徴は、一つの芸術作品として創り上げる傾向にあること。娯楽大作が多いハリウッド映画とは、やや事情が異なります。

そのため、製作に携わる人の美学が、フランス映画のあちこちにちりばめられているのです。もちろん例外はありますが、練り上げられた作品の中では、ファッションも大きな役割を果たしていると考えられています。映画を見ながら、フランスの感性が光るおしゃれに触れてみましょう。

②日常使いできるフレンチファッションが学べる

フランス映画の素敵な点は、日常使いできるフレンチファッションが学べること。魅力的なヒロインが着こなすコーデの中には、思わず真似したくなるおしゃれがたくさんあります。

たとえレトロな作品でも、時代の流れに影響されないおしゃれがたくさん。日常使いにしても違和感のない、ファッションのポイントが押さえられると言われています。

③ブランドの理念もチェックできる

現代ファッションの流行の発信地であるフランスでは、ブランドの理念にも触れられる映画も製作されています。シャネル、ルイ・ヴィトン、イヴ・サンローランなど、フランス発祥のブランドは数多くありますね。

創設者の人生をテーマにした映画や、ファッションにフォーカスを当てたドキュメンタリー映画など、参考になる作品は色々。ブランドの理念に触れることで、着こなしもより洗練されたものになる可能性が。

女優のファッションコーデを真似したくなるフランス映画

①軽蔑(1963)

『軽蔑』は、フランスとイタリアの合作映画。愛の終焉をテーマに、カリブ島で撮影されました。主演を務めたのは、世界的な人気を誇ったフランスの女優、ブリジット・バルドー。60年代のファッションアイコンとしても名を馳せています。

映画を見て、憧れの女優のファッションに魅入られた女性も多数。作中で着こなしてみせたボーダー柄トップスのコーデは、現代でも違和感なく真似できます。ポイントは、黒×白の細めのラインのボーダーを、タイトに着こなしていくこと。スキニーパンツと高めのヒールを組み合わせると効果的です。

Point

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カジュアルボーダーをクールに着こなすヒロインが魅力的

②男と女(1966)

フランス恋愛映画の金字塔と名高いのが、『男と女』という作品。喪った伴侶との思い出に捕らわれながらも、運命の出会いに魅入られた男女の恋愛を描いています。アカデミー賞外国語映画賞やカンヌ映画祭グランプリなど、数々の賞を受賞した名作です。

ファッションの観点からは、ヒロインが作品中で好んで使用している黒のタートルネックコーデが有名。シンプルなアイテムをおしゃれに着こなしている姿が、印象的だと言われています。デニムと合わせて、フレンチ女優風コーデに挑戦してみましょう。

Point

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大人の色気を感じさせる黒のタートルネックの扱い方を要チェック。

③アンナ(1966)

『アンナ』は、ミュージカル仕立てのフランス映画。偶然撮影中のカメラに写り込んだヒロインと、フィルムの中の彼女に恋した男性の物語が楽しめます。フランスの著名な女優、アンナ・カリーナの幻の傑作として名高い作品。

1960年代のカラフルなファッションが学べる作品ですが、最も人気が高いのが、ヒロインの丸メガネとゆるめのまとめ髪。丸メガネコーデをおしゃれに取り入れるときは、発色のいいリップと合わせることがポイント。顔の印象がはっきりして、ヒロイン役の女優のような可愛さが出しやすくなります。

Point

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地味になりがちな丸メガネをおしゃれアイテムに昇華するワザがポイント。

④アメリ(2001)

『アメリ』は、パリのモンマルトルを舞台にしたフランス映画。パリジャンの日常と不器用な恋愛模様を描き、フランスで国民的人気を博しました。海外でも高い評価を得ていて、アメリカではフランス映画としての最高興行収入記録を更新。魅力的なヒロインを演じた女優も、『アメリ』をきっかけに知名度を高めました。

『アメリ』のファッションと言えば、赤色コーデ。とくにレースの赤スカートは、作品中もっとも着回されていたアイテムです。また、デコルテの開いた、赤色トップスも素敵ですよ。スカートもトップスも、取り入れるときはタイトに仕上げてキュートな女性らしさを演出してみましょう。

Point

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赤色を取り入れたレトロなコーデがとにかくキュート。

レトロなファッションが学べるフランス映画

①シェルブールの雨傘(1964)

レトロファッションのお手本にするなら、『シェルブールの雨傘』がおすすめ。ストーリーは、戦争で引き裂かれた、男女の切ない恋愛をテーマにしたもの。作中のやり取りがすべて歌で構成されている、革新的なミュージカルとして評価されていますが、ヒロインのファッションにも定評があります。

パステルカラーの着こなしが参考になる映画で、黄色カーディガンに、シャツとチェックのスカートを合わせたコーデが印象的。水色ワンピースとの組み合わせも素敵です。

Point

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黄色カーディガンの着こなし術は要必見。

②8人の女たち(2002)

『8人の女たち』は、雪に閉ざされた大邸宅を舞台にしたサスペンス映画。殺人事件をきっかけに、疑心暗鬼に捕らわれる女性たちを描いています。女優たちの個性と演技が評価され、8人全員がベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞しました。

カラフルかつレトロな50年代ファッションも印象的で、とくにベレー帽を使ったピンクコーデが人気。また、上流階級の女性のスーツのカラーコーデも参考になります。それぞれの女優たちが纏う、色の組み合わせを意識して取り入れてみてほしいファッションです。

Point

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カラフルコーデを上品に着こなすためのヒントがたくさん。

③タイピスト!(2012)

『タイピスト!』は、レトロなファッションとおしゃれな映像で話題を集めた作品。サクセス・エンターテインメントに分類される映画で、タイプライターの早打ちで、コンテストの優勝を目指すヒロインが主人公です。

作中のファッションは、1950年代のもの。ディオールのニュールックという細く絞ったウエストと、裾が広がったスカートスタイルが目を引きます。ヒロインが着こなすニュールックコーデを、映画を通して学んでみましょう。ファッションに取り入れる場合は、パステルカラーを使ったガーリーな色使いにするのがおすすめ。

Point

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ディオールのニュールックを知り尽くすには絶好の映画。

ブランドのファッション理念が分かるフランス映画

①ココ・アヴァン・シャネル(2009)

女性のファッションを語るうえで外せないのが、『ココ・アヴァン・シャネル』という映画。フランスが誇るハイブランド「シャネル」の創業者の幼少期から、仕立ての技術を身に付けて、メゾンドクチュールを立ち上げるまでを描いています。

ココ・アヴァン・シャネルといえば、コルセットから女性を開放し、現在の働く女性のスタイルを創り上げた人物。どのような思いや考えから、革新的と言えるモードを確立したのか、映画から垣間見てみましょう。自分らしいファッションスタイルを追求している女性にとって、参考になる映画ではないでしょうか。

Point

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女性の服装の概念を覆す、個性的な着こなしが必見。

②イヴ・サンローラン(2014)

『イヴ・サンローラン』は、ハイブランドの創設者にして、20世紀の偉大なデザイナーの1人に数えられるイヴ・サンローランの人生を描いた映画。ココ・シャネルが女性に自由を与えたのであれば、イヴ・サンローランは女性に力を与えたと評されています。

そんなハイブランドは、いかにして誕生したのか。公私ともに良きパートナーであった、ピエール・ベルジェの回想という形で描かれています。サンローラン財団初の公認映画でもあるので、ファッションに対する見解は本物。映画を見終わった後は、イヴ・サンローランへの見方が変わるかも。

Point

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女性の力強さを引き出すファッションの原点がここに。

ドキュメンタリーからファッションが学べるフランス映画

①マーク・ジェイコブス&ルイ・ヴィトン~モード界の革命児(2007)

ドキュメンタリーからリアルなファッションやその業界を学びたいという方に勧めたいのが、『マーク・ジェイコブス&ルイ・ヴィトン~モード界の革命児』。ルイ・ヴィトンのハイブランドとしての地位を不動のものにしたと言われる、プレタポルテのクリエイティブディレクターの製作現場に密着しています。

ファッションのモードはいかにして創り出されているのか、そんな疑問の答えが分かる作品。アイテムの使い方に対する、デザイナーのこだわりも学べる映画でもあります。ルイ・ヴィトンを使うときは、作中のこだわりも思い出してコーデに役立ててみましょう。

Point

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ファッションアイテムの魅力を際立たせる、使い方の秘訣が満載。

②ファイアbyルブタン(2012)

ファッションを語るなら、『ファイアbyルブタン』で靴に対する見識も広げてみましょう。タイトルの「ファイア」とは、パリの老舗ナイトクラブで行われたショーのこと。世界的に有名なシューズデザイナーであるクリスチャン・ルブタンが舞台演出を担当し、伝説と呼ばれました。

ドキュメンタリーの中で、ショーとコラボしているルブタンの赤いハイヒールが魅力的。クリスチャン・ルブタンが語るショーと靴への熱い想いをチェックして、ハイヒールを履きこなす参考にしてみましょう。ヌードショーのやや際どい映像ではありますが、革新的な芸術作品として価値のある映画です。

Point

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脚の魅力を引き立てるハイヒールの使い方は圧巻。

③ディオールと私(2014)

一枚のドレスを創り上げる熱気を感じたいのであれば、『ディオールと私』がおすすめ。誰もが知る世界的なハイブランド「クリスチャン・ディオール」の、パリ・コレクションまでの8週間に密着したファッション・ドキュメンタリー映画になります。

ドキュメンタリーの主役は、2011年にディオールのデザイナーに就任したラフ・シモンズと105人のお針子たち。デザインを形にするべく奮闘する人々の姿が、ブランドの歴史と共に紹介されています。

映画を見終わった後は、思わずディオールの服を手にとってしまいたくなるかも。作り手の情熱をイメージして、素敵に着こなしてみるのはいかがでしょうか。

Point

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ファッションの作り手の拘りがとにかくすごい!

フランス映画から素敵ファッションを取り入れてみよう

アパレルショップ

モードの発信地であるフランスで製作された映画には、おしゃれのお手本が盛り沢山。何気ない日常を描いた映画からでも、メンズ・レディースを問わず、素敵なファッションを発見することができます。

コーデをそのまま参考にするのも良いですし、ブランドの理念を押さえて自分のスタイルに組み込むのも一つです。映画のストーリーを楽しみながら、自分に合った素敵ファッションを探して取り入れてみましょう。

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