image2.jpg

Wellness

美容の宝庫!ハーブティーの出がらし活用法4選

心身の調子を整えてくれるアイテムとして注目される「ハーブティー」。皆さんは飲み終わった後の出がらし、そのまま捨てていませんか?実は出がらしには、美容に嬉しいさまざまな活用方法があるのです。今回は、今日からすぐにできる簡単アイディア4選をご紹介します。ぜひご覧ください!

2021.02.10公開

image4.jpg

ハーブティーの出がらし

美容に嬉しい!ヘルシーおやつに

美容の味方であるビタミンCをレモンの20~40倍も含み、「ビタミンCの爆弾」とも呼ばれるハーブ「ローズヒップ」。ハーブティー抽出後も成分が多く残っていると言われています。酸味が感じられ、触感も柔らかくなっているので、ハチミツをかけてヨーグルトと一緒に食べれば、美容にも嬉しいヘルシーおやつの完成です。

image3.jpg

酵素がたっぷり含まれる生はちみつと、自家製のケフィアと一緒によくいただいています。

ゆったりバスタイム!ハーバルバスに

ハーブティーの出がらしを、お茶パックなどの袋に入れてバスタブに入れるだけ。コットンや麻の袋なら、身体にも優しく何度も使えるのでエコです。お風呂いっぱいに広がるハーブの香りを鼻から吸い込み、身体の皮膚からハーブの成分を吸収することができます。身体が温まり、心身がリラックスし、美肌にも期待できると言われています。

image6.jpg

おすすめハーブ

  1. ジャーマンカモミール・・・リラックス。かさつきやかゆみを感じるときに
  2. カレンデュラ・・・肌に傷や打ち身があるときに
  3. ローズマリー・・・血行不良や筋肉痛が気になるときや、リフレッシュしたいときに
  4. ローズ・・・自分らしさを取り戻したいときや、肌のハリがほしいときに
  5. レモンバーム・・・気持ちを整えたいときに

絶世の美女クレオパトラは、よくローズのお風呂に入っていたと言われています。フラワー系のハーブは見た目も色とりどりで香りも良いので、お好みの色で選んでみても良いかもしれません。

気になるニオイをすっきり!天然の消臭剤に

乾燥させたハーブには消臭効果があります。出がらしを乾燥させて小皿やティーパックに入れて、シューズボックスや靴の中、クローゼット、冷蔵庫、ゴミ箱などに入れておくと、匂いを吸い取ってくれます。

お好みでエッセンシャルオイル(精油)をたらせば、ポプリとしてずっと使うことができます。

image5.jpg

↑ラベンダーを乾燥させたものにエッセンシャルオイル(精油)をたらし、枕元に置いています。

土の栄養に早変わり!肥料に

ハーブの出がらしには、まだ栄養が残っていることもあります。土の表面に置くだけで、立派な肥料に早変わりしてくれます。

特に「飲むサラダ」とも言われるルイボスは、植物の肥料三要素といわれる「リン・カリウム・窒素」 が含まれているので、植物を生き生きと育てることができます。

image1.jpg

いかがでしたでしょうか?ぜひ取り入れられそうなものから試してみてくださいね!天然の恵みをたっぷり取り入れたライフスタイルで、美しく健やかな毎日を楽しみましょう!

■Writer's Profile

岡野 真弥 Maya Okano

ナチュラルライフコーチ。星野リゾートにて、コンシェルジュとして滞在アレンジやブライダルのプロデュースに携わった後、外資系企業で秘書業務に従事。多忙なスケジュールによりアトピー性皮膚炎などさまざまな不調に悩まされるも、植物療法、東洋医学、薬膳・食事療法、ヨガ、瞑想などを取り入れることでそれらを改善。2017年に独立し、ワークショップ、個人セッション、企業研修などを700名以上に実施。その後、再度心身のバランスを崩したことをきっかけに、マインドセット、心理学、コーチングなどを学び、「カラダ・マインド・ハート」が調和することの大切さに気付く。これまでの全ての経験を生かし、現在は、自然と調和し、自然治癒力を高め、自分らしく自然体で輝くためのサポートをしている。 フィトセラピスト(植物療法士) / ヨガインストラクター。星野リゾートでのコンシェルジュ・ブライダルコーディネーターを経て、外資系ラグジュアリブランドで秘書業務に従事。多忙なスケジュールにより体調を崩し、アトピー性皮膚炎などの不調に悩まされるも、紀元前から活用されてきたハーブ・スパイスなど植物の恵みを取り入れることでそれらを改善。企業研修やワークショップ、法人向けの企画などを通して、植物を活用したセルフケア法を発信している。

Instagram:@mayapr8
ブログ:Phytotherapist

岡野 真弥さんの新着記事はこちら

島まるごと読書プラン

「手つかずの地球(ジオ)の風景がおもてなし」。地球や人との繋がりに思いを馳せるジオホテル

本質的なモノ・コト・旅を紹介する「My Muse Selection」。今回は、島根県・隠岐諸島に位置する“泊まれるジオパークの拠点” 「Entô」をご紹介。

2024.12.09

Wellness

Culture

davekrugman-01442

「自分の可能性にオープンであることが、新しい道を切り拓く」NY在住キュレーター・斯波雅子さんが導く日本アート界の新境地

NY在住歴は約20年。現地でアート団体を運営する斯波雅子さんにインタビュー。大学時代からアートに魅了され、アート界の中心地でもあるNYで転職を繰り返しながらアーティストをサポート。2020年に独立し、アート&テック系の事業会社や非営利団体を立ち上げた彼女。活動の真意や、そのうえで大切にしているマインドなどを伺ってみました。 Photo by Dave Krugman

2024.12.05

Interview

Career

IMG_2047

「一人ひとりが成長ではなく、“成熟”していく世界へ」食べる瞑想を通して伝えたい、本質的な豊かさとは/Zen Eating代表・Momoeさん

禅や食べる瞑想「Zen Eating」を伝えながら、国内外で活動しているZen Eating代表・Momoeさんにインタビュー。食べる瞑想「Zen Eating」とは、今日からできる、幸せな食事の方法です。そして、私たちがあらゆるものとつながっているということを気づかせてくれます。Momoeさんが、Zen Eatingを通して実現したい世界とは? そして、今後の世界で問われる、本質的なWell-beingとは。

2024.12.01

Interview

Wellness

image0-11

♯グッドバイブスウーマンvol.6<鈴木優菜さん/衣装・刺繍作家>

#グッドバイブスウーマン。その方の信念や生き方、在り方がわかるような、「10の質問」をお届けします。本連載は、グッドバイブスな友人・知人をご紹介していくリレー形式。第六回目にご登場いただくのは、衣装・刺繍作家の鈴木優菜さん。

2024.11.22

Interview

1

♯グッドバイブスウーマンvol.5<山田祐実さん/フリーランスカメラマン>

#グッドバイブスウーマン。その方の信念や生き方、在り方がわかるような、「10の質問」をお届けします。本連載は、グッドバイブスな友人・知人をご紹介していくリレー形式。第五回目にご登場いただくのは、フリーランスカメラマンの山田祐実さん。

2024.11.12

Interview