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これから副業を始める人も必見!「セルフブランディング」の大切さとポイント
新型コロナウイルスの蔓延により、ステイホーム&新しい働き方が広がっている昨今。ニューノーマルな生活を機に副業を始めたり、SNS配信に力を入れている人も多いでしょう。そういった活動を広げていくために大切なのが「セルフブランディング力」。まさにこの時期にライターの副業を始めた筆者が、自身をプロデュースするために心がけていることを紹介します。
2021.02.27公開
セルフブランディングと検索すると、自己発信をすること、と出てきます。自分はどういう人間か、どういう考えを持って、どういう活動をしているのかなど…自身の価値を伝えるマーケティングの一種と言えるでしょう。
近年のセルフブランディングの手法としては、SNSやブログが手軽で主流でしょう。筆者も副業を始める際は、まずSNSを整理・充実させることから始めました。
セルフブランディングで一番大切なのは、目的を明確にすることでしょう。何のために、何をアピールしていきたいのかをきちんと決めて取り組むことで、ツールや方法を明確にでき、受け手にも声が届きやすくなると思います。ですからブランディングをする際には、その良し悪しをしっかり把握しておくことも大切です。ということで、筆者の思うセルフブランディングのメリットとデメリットを挙げてみます。
目的の明確化のために情報の選別は必要ですが、個人でブランディングするため、言ってしまえば「何を発信してもOK」というのが強みでもあります。実際筆者はライター案件に直結しないであろうプライベートなネタも織り交ぜながら配信することで、自分の趣味の分野での仕事をゲットできることも多いです。
会社に属した場合と違い、自分という人柄をよりしっかり見極めてもらえることになるので、信頼を得やすくなります。また、ブランディングが成功し始めると、得意とする分野で自身の発言に付加価値がつくようになってくることも。
筆者が主に利用しているSNSは、ビジネス目的でない人も利用しています。つまり、「一般人」へもアピールできる手段ということ。普段はビジネスの話をしない友人や知人にも自分の活動を気軽に知ってもらうことができるので、意外な距離の人から仕事の依頼を受けることも。また、友人を介してつながったビジネスチャンスは信頼が得やすいので(もちろん真摯に取り組むことが大前提ですが)、人脈が広がったり、定期的に依頼もらえる大きなチャンスに化ける可能性も秘めています。
個人がブランドとなり行っている以上、何かミスした時は全て自身の責任となります。
固定のイメージがつきやすくなるため、それに苦しめられることも。活動幅に制限がかかったり、常に「人に見られている」と意識しながら生活しなければいけなくなることもあるかもしれません。
いかがでしたか?セルフブランディング力は活動幅を広げる意味ではとても有効な取り組みですが、使い方や加減を誤ると、かえって活動しにくくなったり、自身の価値を下げてしまうきっかけにもなりやすいもの。だからこそ自分が何をやりたいかをましょう!
雑誌編集者・フリーライター。女性ファッション誌読者モデル。30代に入り、色んな意味で人生の岐路に立っています。働き方や美容をメインに発信していきます!
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