Wellness
アラフォー女性の転職活動。面接時に気をつけたいポイントは?
アラフォー世代…みなさまはどのようなイメージをお持ちですか?
『仕事バリバリキャリアウーマン』『子育てに忙しいママ』『家庭と仕事掛け持ちウーマン』『イケてる大人の女性』など…色々なイメージが浮かびますよね。
そんな40代真っ盛りの私のライフスタイルといえば、『転職活動』です。
今回は私の壁にぶつかりまくりの『転職活動』についてシェアしますね。
2021.03.17公開
20代で出産した可愛い我が子もだいぶ成長し、次は私自身も『自分で柱になる収入を得たい!』と思うように。
子どもが小さい頃も企業で契約社員として仕事をしていましたが、子どもの成長とともに『もっともっと仕事がしたい』と思うようになり、転職活動を始めたのが40歳の頃。
この頃は年齢的なネックを考えずに、ひたすらに気になる会社にアタックしていましたが、気張っている時程、受からないもの。熱が入り過ぎてオーバーシュートしていたのかもしれませんね。その中でも受け入れて頂いた会社もありましたが、今までのびのびと仕事をやらせていただいていた私には、非常に窮屈で、考え抜いた結果、断念。
また転職活動が再始動となり、今度は自分にピッタリ合う会社に出会いたいと思うと同時に、自分で決断することへの不安感が大きくなりました。自分を信じられなくなってしまうと、昔から仲良しの友人らを頼りに相談。この頃から『40歳からの転職活動』への難しさを感じました。
そんな中、パソコン教室に長らく通っていた私は、ちょっと違う仕事も探してみようと思い、接客とは真反対のオフィス事務の派遣社員に。
40歳で未経験の事務。覚えることがたくさんありましたが、頂いた仕事を無言で淡々とこなし無事満了。しかし無言で進めるその仕事に、悲しみと物足りなさを感じ、次は人とコミュニケーションをとりながら進められる自分らしい仕事を探そうと思いました。
たくさんの求人を見ていくと、だんだん自分が何の仕事が向いているのかわからなくなってきます。そんな時は「Want to」を意識して仕事を探すようにしています。
例えば私でしたら、「笑いながら仕事がしたい」「顧客や取引先の笑顔を一番近くで見 たい」そんなところでしょうか。そして未経験というよりは、自分の今までのキャリア を生かしながらの職探し。 そのような仕事を積極的に探して、今まさに面接を受けています。
コロナ禍の今は、面接もWEBがほぼ全てとなっています。
その中で私が気をつけていることは、メイク。画面越しだと部屋環境によってはとても暗く映ってしまうので、下地を明るめにして、顔の影となるところにハイライトを効かせ、口紅も赤みのあるものを選び、顔色をよく見せるようにしています。
またWEB面接だと視線が定まらずどこを見るのが正解なのか不安になりますが、極力正面のカメラを見て話すように努めています。
そして面接官の話す速度に合わせて、こちらも話すように心掛けています。
面接時間は約1時間~1時間10分程度。最終面接の場合は、「若くキャリアの浅いスタッフがあなたの上司になることがありますが、そのことについてはどう思いますか?」や「資格を見るとたくさんのことに興味があるようですが、ご自身はこの仕事を長く続けることは可能だと思いますか?」など少し突っ込まれた質問が多いです。中には気分を悪くされる方もいるかもしれませんが、そこは深呼吸で乗り切りましょう。
面接官の年齢層も業界よって様々です。
また、業界によっては私の年齢やキャリア、資格が邪魔になることもあるようで、非常に落ち込むこともありますが、逆に私の年齢、キャリアで資格が1つもなかったら、この面接官は私をどう思うのだろう…と思うようにして自分を肯定するようにしています。
世界には、子どもの手が離れ、またもう一度仕事に向き合って自分の好きな自分になりたいと思っている女性がたくさんいると思います。私もその一人。しかしながら、その子どもの手が離れた時期に、再就職しようと思っても自分の理想とする仕事に就くことが難しくなっています。だからこそ、目に見える証として資格を取得するのも一つの手段かも知れません。
このエンドレスの転職活動がいつか収束し、自分のなりたい自分になれるような何かを手に入れたいと思う今日です。
今日もみなさまに素晴らしいことが訪れますように。
元読者モデル/色彩検定3級/化粧品会社社内技術検定2級/ナチュラルビューティースタイリスト/ペットシッターアドバイザー&ホテルソムリエ/アラフォーママ/美容を中心にライフスタイル、食事、保護犬などの記事を執筆しているライターです。
ochapichan(オチャッピチャン)の最新記事はこちら
最近の記事
Recent articles
「手つかずの地球(ジオ)の風景がおもてなし」。地球や人との繋がりに思いを馳せるジオホテル
本質的なモノ・コト・旅を紹介する「My Muse Selection」。今回は、島根県・隠岐諸島に位置する“泊まれるジオパークの拠点” 「Entô」をご紹介。
2024.12.09
Wellness
Culture
「自分の可能性にオープンであることが、新しい道を切り拓く」NY在住キュレーター・斯波雅子さんが導く日本アート界の新境地
NY在住歴は約20年。現地でアート団体を運営する斯波雅子さんにインタビュー。大学時代からアートに魅了され、アート界の中心地でもあるNYで転職を繰り返しながらアーティストをサポート。2020年に独立し、アート&テック系の事業会社や非営利団体を立ち上げた彼女。活動の真意や、そのうえで大切にしているマインドなどを伺ってみました。 Photo by Dave Krugman
2024.12.05
Interview
Career
「一人ひとりが成長ではなく、“成熟”していく世界へ」食べる瞑想を通して伝えたい、本質的な豊かさとは/Zen Eating代表・Momoeさん
禅や食べる瞑想「Zen Eating」を伝えながら、国内外で活動しているZen Eating代表・Momoeさんにインタビュー。食べる瞑想「Zen Eating」とは、今日からできる、幸せな食事の方法です。そして、私たちがあらゆるものとつながっているということを気づかせてくれます。Momoeさんが、Zen Eatingを通して実現したい世界とは? そして、今後の世界で問われる、本質的なWell-beingとは。
2024.12.01
Interview
Wellness
♯グッドバイブスウーマンvol.6<鈴木優菜さん/衣装・刺繍作家>
#グッドバイブスウーマン。その方の信念や生き方、在り方がわかるような、「10の質問」をお届けします。本連載は、グッドバイブスな友人・知人をご紹介していくリレー形式。第六回目にご登場いただくのは、衣装・刺繍作家の鈴木優菜さん。
2024.11.22
Interview
♯グッドバイブスウーマンvol.5<山田祐実さん/フリーランスカメラマン>
#グッドバイブスウーマン。その方の信念や生き方、在り方がわかるような、「10の質問」をお届けします。本連載は、グッドバイブスな友人・知人をご紹介していくリレー形式。第五回目にご登場いただくのは、フリーランスカメラマンの山田祐実さん。
2024.11.12
Interview