Wellness
ブラジャーの締め付けで肌がかゆくなりやすい方へ。ブラ選びのおすすめポイント3点
乾燥する時期、汗が出やすい時期、季節の変わり目など…一年中、ブラが接触している部分がかぶれやすくて悩んでいた筆者です。
ブラジャーをすることでかぶれる原因は大きく分けて3つあります。これは蕁麻疹の原因と言われていることに当てはまります。
2021.03.24公開
ブラをすることで汗がこもってしまい、そして蒸れるためその状況がかゆみを引き起こしやすくなります。
かゆいところを掻く度に、どんどんかゆくなるのはこの症状。体の動きによって擦れることで、摩擦が起き、かゆみの原因になります。
ベルト部分、ワイヤーなど皮膚を圧迫したり締め付けることで、かゆみを引き起こします。
これらの3つの原因がブラでかゆくなる原因と考えられるため、私はこの原因をもとに下着選びをこだわって、かゆみを軽減できるようになりました。
通気性の良い素材や、肌触りの柔らかい素材を選ぶようにしています。通気性の悪い素材の場合、汗がこもり、蒸れやすくなってしまうことも。硬めの素材は、摩擦の刺激も大きくなるため避けるようにしています。
一番のおすすめは、綿素材。私はなるべく締め付けの多いバンド部分や、カップ部分が綿素材のものを選ぶようにしています。
ブラジャーの多くには、デザインとしてレースがあしらわれていますが、レースも柔らかい綿のものを選ぶようにしています。チュールのような固いレースは刺激になりやすいため、ほぼ選ぶことはありません。また、なるべくレースが布部分からはみ出ていない方が、肌との接触が軽減できるのでおすすめです。
大前提として、自分のカップにあったものを選ぶこと。もしご自身の正しいカップをご存知なければ、下着屋さんで測ってもらいましょう。自分のカップより大きければ摩擦が大きくなりますし、小さければ圧になりますので、必ず自分のサイズにあったものを選んでくださいね。
そしてワイヤーの硬さもポイント。ワイヤーが硬いと締め付け感が強くなりますので、その分摩擦や圧も強くなります。なるべく柔らかいもの、もしくはワイヤー部分の布が綿などでしっかり覆われているものなど、圧を感じにくいものがおすすめです。
カップやサイズが合わなくて、ストラップを短くして調整してしまうことありますよね。そういった対処をした時に、キツすぎてしまい、ブラのストラップ跡がついてしまった経験はありませんか?また、その跡の部分がかゆみになってしまったという経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。
ストラップ部分は太い方が刺激になりにくいので、かゆくなりやすい方は太めのストラップを選ぶようにしましょう。またこちらも柔らかめの素材を選ぶのがポイント。
私が特に気に入っているのはカップやバンド部分からつながる三角型のもの。締め付けが分散されるのでかゆみを引き起こしにくいです。
以上ブラジャーでかぶれやすい筆者のこだわりの選び方3点でした。もし私と同じようにブラジャーでのかぶれが気になる方は、上記のポイントを気にして選んでみてください。1日中、そして毎日つけるものだからこそこだわって、快適なものを着用してくださいね!
オーガニックコスメ業界からヨガインストラクターへ。”月経を楽しく”をコンセプトとしたセレクトショップMoonCycleBeautyを運営。
yurinaさんの最新記事はこちら
最近の記事
Recent articles
♯グッドバイブスウーマンvol.1<山田美奈子さん/自分を生きる人>
#グッドバイブスウーマン。今回からリニューアル! その方の信念や生き方、在り方がわかるような、「10の質問」をお届けします。さらにリレー形式で、グッドバイブスな友人・知人をご紹介いただきます。リニューアル第一回目にご登場いただくのは、山田美奈子さん。
2024.09.19
Interview
【御自愛】/心・体・魂、そして社会の健康を目指したウェルネスブランド
「よりよい社会と地球に」をテーマに、本質的なモノ・コトを紹介する「My Muse Selection」。第五回目は、ウェルネスブランド『御自愛 by zen place』。
2024.09.16
Wellness
「私のバイブル」vol.3/フィルムメーカー・長谷川安曇さん
自身が持つ才能を活かし、クリエイティブな生き方をしている素敵な人に、ミューズたちの指針や道標となり、My Museの在り方を体現するような映画や本、アートをご推薦いただく「私のバイブル」。
2024.09.12
Culture
「おしゃべり好きなフランス人に救われて」パリ在住/ヘアスタイリスト・前田麻美さん
「海外で挑戦する女性たち」。第六回目にお話を伺うのは、フランス・パリでヘアスタイリストとして活躍する前田麻美さん。
2024.09.08
Interview
Career
「“映画のためなら何でもする”という時代の終焉」swfi代表・SAORIさん
結婚や出産、そして仕事。女性はライフステージによって変容せざるをえない。でも、何かを諦めたり、我慢するのはいかがなものだろう。正解などはないけど、どうすれば本来の自分として生きられるのか。そんなことをテーマに、子育てをしながらビジネスの最前線にいる女性たちを取材する「♯Can woman have it all?〜女性たちはすべてを手に入れられる?〜」。近年、話題ともなったこのキーワードをタイトルに、すべての女性をターゲットとしたインタビュー連載。
2024.08.17
Interview
Career