Wellness

パートナーとシェアしたい!マンガ「ツキイチ!生理ちゃん」で知る女性の心と体

パートナーとシェアしたい_マンガ_ツキイチ_生理ちゃん_で知る女性の心と体1.jpg

2022.03.26

当たり前のように毎月やってくる生理について、女性がどんなことに悩んでいるのか。擬人化した「生理ちゃん」が、さまざまな女性と語り合いながら女性の心の声を発信していくオムニバス形式のマンガ「ツキイチ!生理ちゃん」もう読みましたか?読めば読むほど奥深い、生理ちゃんの見どころをお届けします。

女性が伝えたいことをマンガで表現

  「大変なのを生理のせいにできないから大変なんです。」  

  生理ちゃんを読んだ多くの女性がまず共感した言葉といえば、第2話で生理ちゃんが男性に発言するこちらのセリフ。主人公の生理ちゃんは、玄関からやってきて生理パンチを繰り出す強烈なキャラクターですが、時にハッとさせるような名言を語り、生きるヒントを与えてくれる、ちょっと不思議な存在です。  

  生理前や生理中のネガティブな「生理痛」や「むくみ」「頭痛」「貧血」「イライラ」「PMS」をマンガとしてコミカルに描いています。

  さらに、周囲に理解してほしい、分かってほしいと心の奥底で女性が感じていることを生理ちゃんというキャラクターを通して発信されているのが、このマンガの最大の特徴といえるでしょう。    

生理のツラさは、人によって違う

  同じ女性であっても「生理が軽い」「生理が重い」それこそ人それぞれです。「ツキイチ!生理ちゃん」は、生理が来たときの心と体の不調について読者自身が考えさせる投げかけをしてくれるのがおもしろいポイント。例えば、「小学生と生理ちゃん」の回では、次のような問いかけが投げられています。  

  “家にいる奥さんに生理ちゃんが来てます。なにを買って帰ったら喜ばれるでしょう?”
引用:「ツキイチ!生理ちゃん「小学生と生理ちゃん」より  

  この問いかけに学校の先生は「そういや聞いたことないなぁ」と言いながら、自分の奥さんがどんな生理タイプか知らないことに気づきます。

  生理の日になにを買って帰れば喜ばれるのか。ある女性は「貼るカイロ」ある女性は「ホットはちみつレモン」ある女性は「鉄分ドリンク」と、正解は人によって違うことを客観的な視点で伝えてくれるのです。    

知れば知るほどおもしろい!生理の歴史

  「ツキイチ!生理ちゃん」は、幅広い世代の女性をヒロインに仕立て、日常生活の中で起きる生理の悩みを描いていくストーリーが主体ですが、生理の歴史に触れる話も登場します。  

  実際、マンガを読み進めていくと第5話のヒロインはなんと江戸時代後期の女性! 江戸時代の女性は生理が来ると「月経小屋」で過ごし、「ケガレ」と呼ばれていたそうです。そして第9話では、日本の女性のために開発された使い捨て生理用ナプキン「アンネ」誕生秘話を公開。  

  1961年に実売されたもので、「40年間お待たせしました!」という印象的なキャッチフレーズがグッとくるこの回は、当時の女性たちに使い捨てナプキンという衝撃を与えた坂井泰子さんの奮闘ぶりがマンガで描かれています。  

  オーガニックコットンや吸水ショーツ、月経カップなど、今やバラエティ豊富に展開するフェムケアアイテムですが、昔の女性たちがどのようにして月経を乗り越えてきたのか「知る」きっかけにも繋がります。どんな形であれ性別や年齢は関係なく知ることで理解する、これが思いやりの心につながるのかもしれません。  

生理ちゃんが気になったら?

  「ツキイチ!生理ちゃん」は、オモコロというWebメディアで2017年から連載スタートしたマンガですが、もっとストーリーを楽しみたいと思った方は、映画「生理ちゃん」がおすすめ。  

  実力派女優・二階堂ふみさんがバリバリ働くワーキング女子・青子を演じ、生理ちゃんに振り回されながらも仕事や恋愛に一生懸命な主人公を熱演しています。  

  さらに今話題の女優・伊藤沙莉さん、ベテラン俳優の岡田義徳さん、お笑い芸人リットン調査団の藤原光博さんなど、個性豊かなキャストが揃うのも見どころ。  

  2020年6月にDVDも発売されていますので、週末ゆっくりしたい時、それこそ月経期間中に恋人やパートナーと見てみよう…なんて過ごし方もよいかもしれません。辛くてしんどいけど、毎月きちんと来てもらわないと困る生理ちゃん。自分の身体を見直す機会に、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。  

■Writer's Profile

izumi

  ライフスタイルライター|日本化粧品検定1級|TCカラーセラピスト|旅、美容、グルメ、おしゃれ、働くアラフォーの心に響いたリアルライフを執筆     

    izumiさんの最新記事はこちら    

instagram:@izumi_tabism

「NYでハサミを持つと言うこと」アメリカ・NY在住 穂高律子さん/美容師

「海外で挑戦する女性たち」にフィーチャーする連載インタビュー。第二回目は、NYで美容師として活躍する穂高律子さん。

2024.05.22

Interview

Career

【ラウラミーカ】/本質的な悦びをや癒しを感じる、「養生」としての肌着を

なぜ、私たちは「からだにいいもの」を使いたいと思うのでしょうか。 健康になりたいからでしょうか? 美しくなりたいでしょうか? どれも、正解かもしれません。 しかしその奥に潜むリレーションシップ(関連性やつながり)に、目を向けることこそが本質的なウェルネスにつながるのではないでしょうか。

2024.05.22

Wellness

「自分を愛して、自分で生きる。それが私の奏でたい調和」シンガー・MOEKAさん

#グッドバイブスウーマン Vol.3。今回ご登場いただくのは、“魂の歌声をもつ”と表されるシンガー、MOEKAさんです。彼女が光で満たしたい世界のために奏でる「愛と調和」とは。

2024.05.22

Interview

Career

「自ら縛りつけていた、“理想の母親像”」HASUNA代表・白木夏子さん

結婚や出産、そして仕事。女性はライフステージによって変容せざるをえない。でも、何かを諦めたり、我慢するのはいかがなものだろう。正解などはない。そんなことをテーマに、子育てしながらビジネスの最前線にいる女性たちを取材する「♯Can woman have it all?〜女性たちはすべてを手に入れられる?〜」。

2024.05.22

Interview

Career

「どんな“道”も一日にして成らず。日本の美を極めていきたい」 アメリカ・ロサンゼルス在住 財満直子・華道家/生け花講師

「海外で挑戦する女性たち」にフィーチャーする連載インタビュー。第一回目は、アメリカ・ロサンゼルス在住の華道家・生け花講師である財満直子さん。

2024.05.21

Interview

Career