Wellness
SDGsをはじめよう!人にも環境にも優しい、海外のオシャレなエコ洗剤2選
近年世界的に謳われている「SDGs(持続可能な開発目標)」まず私たちが貢献できることは何か。
たとえば、普段使う洗剤にどんな成分が配合されているか意識したことはありますか?
合成洗剤による水質汚染、マイクロプラスチックの流出、海を汚す大きな原因の一つでもある生活排水…。水は私たちの生活に巡り巡っているものだからこそ、明るい未来のために大切にしなくてはなりません。
2021.03.24公開
ではどんな洗剤を選べば良いのでしょうか?
毎日使うものだからこそ、手に取る洗剤はこだわりたいところ。人にも衣類にも地球にもやさしい洗濯を叶える、世界各国のエコ洗剤をご紹介します。
「環境や身体、肌に優しいだけでなく、きれい好きでおしゃれな人達の暮らしに寄り添うこと」をコンセプトにした、オーストラリア・シドニー生まれのハウスクリーニングブランド「マーチソンヒューム」
「植物の持つ力で汚れを落とすこと」に着目して、グレープフルーツ果皮油、セージエキス、植物性(トウモロコシ由来)界面活性剤、天然アロマエッセンスなど、100%植物原料のみで作られた洗剤です。
グレープフルーツの皮のエキスには消臭・抗菌効果、セージエキスには防腐・保湿作用があり、柑橘系の爽やかな香りで気分もリフレッシュします。
引火性原料、環境ホルモン、発がん性物質を疑われる原料、石油由来の原料を使わず、食品、化粧品にも使われる優しい原料からできたクリーン・プロダクトで、他のエコ洗剤に比べ、最新技術コロイド処方により界面活性剤が半分以下に抑えられています。
そして、元ファッションデザイナーによって開発されたこともあり、シンプルでスタイリッシュなボトルデザイン。従来の洗剤といえばカラフルで派手な容器が多く、見えない場所に収納してしまいますが、こちらはインテリアを損なうことなく空間に溶け込んで、思わず飾っておきたくなるほど。引っ越し祝いや結婚祝いなどギフトとしても人気があります。
ランドリー、キッチン、バストイレ、フローリングなど、おうち全般のクリーニングができるラインナップで、ボトルのラベルには用途とフレーバーがアイコンでわかりやすく表示されています。
ラグジュアリーランドリーソープは、洗濯機で回せない繊細な下着やワンピースなどを手洗いする時に最適。高級感ある天然アロマの香りに包まれたら、面倒なお掃除も楽しく、難なくこなせそうです。
「日々の暮らしにアロマを」をテーマに作られた、フランス・プロヴァンス生まれの「トゥージュール」シリーズ。
フランスの老舗フレグランスメーカー、ロタンティック社が手がける衣類用液体洗剤と柔軟剤で、プロヴァンスの山間に広大な工場を有し、その恵まれた環境の中で植物性原料にこだわり、安全且つ高品質なプロダクトを生産し続けています。昔ながらの製法を忠実に守りながらも現代風にアレンジした香りは、従来の洗濯洗剤のイメージを良い意味で覆してくれます。
たとえば、blanc(ブラン)はペッパー、ローズ、ムスクをブレンドした、スパイシーで爽やかな香り。コントン(content)はシトロン、リリー、ローズがスッキリ香るエレガントで上品か香りというように、香水のようにその日の気分で使い分けるのも良さそう。
ランドリーソープに関しては、化学合成成分を一切使わず、コプラオイル(ヤシ油)とオリーブオイルから作られた植物性石鹸を主成分にしているので、肌の弱い人や子供の衣類にも安心して使えます。排水後は98%以上生分解され、自然環境にやさしい洗剤です。
日々の生活に溶け込むようなシンプルなデザインが空間を演出し、柔らかな香りが日常に安らぎを与え、大切な洋服を優しく洗い上げてくれます。
私たちの生活に欠かせない洗濯洗剤。毎日使う洗剤ひとつで地球環境の改善に貢献できたら、身の回りを美しく清潔に保てるだけでなく、今よりもっと日々の暮らしを心地よく、豊かな気持ちで過ごせるような気がします。地球に寄り添った優しい暮らし、はじめてみませんか?
17歳から読者モデルとして「Vivi」「JJ」「non-no」など多数女性誌に出演。MBSラジオパーソナリティとして出演。大学卒業後、化粧品会社勤務を経て、フリーランスに転身し、ヨガインストラクターを務める傍ら、トラベルライターとして世界中を飛び回る。過去渡航した国は40カ国以上。特にタイに精通し、渡航回数は20回以上。ハワイ留学経験有り。現在は拠点をロサンゼルスに移し、東京と行き来してデュアルライフを送る。
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