突然ですが、皆様はご自身のデリケートゾーンケアはしていますか?ご自身だけではなく、お子様のデリケートゾーンの洗い方やケア方法はご存知ですか?

先日、家庭でできる性教育サイト「命育(めいいく)」×デリケートゾーンケアブランド「アイム ラフロリア」のコラボレーションによる、「親子で始めるデリケートゾーンケア」についてのオンラインイベントに参加しました。

デリケートゾーンケアの方法はもちろん、子どもへの性教育の正しい知識や子どもの性器の洗い方などを専門家の方に質問しながら学ぶとても良い機会に!イベントの内容やイベントから学んだことをお話します。

「親子で始めるデリケートゾーンケア」オンラインイベント

zoom登壇者画面

イベントの流れ

今回は、ZOOMを使ってのオンラインイベントでした。参加人数は、39名。登壇者プロフィール紹介の後、「命育」について、デリケートゾーンケアについての保護者からの声や、トークセッション、そして最後には参加者と登壇者との質疑応答が行われました。

登壇者プロフィール

工藤紀子氏

小児科専門医。順天堂大学医学部卒業、同大学大学院 小児科思春期科博士課程修了。 「育児は楽に楽しく安全に」をモットーに、年間のべ1万人の子どもの診療をしながら、インスタグラムや講演を通じて子育て中の家族に向けて育児のアドバイスを行っている。著書に「離乳食は作らなくてもいいんです。」「大切なウンチの話」など。ウンチは生きていれば誰もがするもの、ウンチをすることは汚くない、自然なこと。同様に思春期に訪れる体や心の変化も自然なこと、生理や精通は汚くないことであり、まずは家庭でウンチの話をすることこそが性教育の入り口と語る。インスタグラムライブで、定期的に産婦人科医と共に性に関する解説動画を配信中。

Mellia株式会社COO 三島 慧子

新卒で外資系証券会社に就職し、COOチームや新規ビジネスチームに立ち上げ期から従事する中、4年前家族の事情で地方に移住。2人の子供を育てながら、東京への遠距離通勤でフルタイム社員生活に半年間トライするも、次世代に繋いでいきたい働き方との乖離を感じ、離職を決意。どんなライフステージにいる人でも、どこにいても、自由に力を発揮できるような組織を作りたいと思い、デリケートゾーンケアブランド「I'm La Floria」を運営するMellia株式会社に創業メンバー兼COOとしてジョイン。以来、メンバー皆が自分らしく活躍できる組織作りに取り組んでいます。

司会進行 ​性教育メディア命育®

年齢に応じた性教育情報を発信するポータルサイト https://meiiku.com/

気になるオンラインイベント内容は?

Q性教育に自信はありますか? A自信がない/あまり自信がない:83.5%

子どもへの性教育に自信はありますか?

イベントが始まって、まず参加者達に質問されたのが、「子どもから『性』に関する質問をされたらうまく答える自信はありますか?」というもの。正直、私も自信がないですし、命育の定期的なアンケート調査では、保護者の8割以上が性教育に自信があるとは言えないと答えるそうです。

しかし、家庭での性教育には、以下3つのメリットがあります。

家庭での性教育 3つのメリット

  • 日常の中で繰り返し伝えることができる
  • 失敗しても大丈夫!やり直しができる
  • 子どもの反応を見て進めることができる

そこで、まずは「性教育動画で学ぶ『からだ』の伝え方」という動画で、子どもにどうやって「からだ」を伝えるかを学びました。例えば、性器をアソコなど隠語を使って伝えてしまうと、子どもも恥ずかしいこと、ダメなことだと理解しています。正しい言葉と知識を伝え、からだの素晴らしさを子どもに伝えることが大事。

そして、性器の種類ではなく、どう感じ認識するかを尊重することが大切ということ。子どもに誤った知識や性への先入観を押し付けず、正しい知識と自分の持つからだの素晴らしさをしっかり伝えてあげようと思えるきっかけとなりました。

デリケートゾーンについて

自分の性器ってどうなってる?

「子どもがお股がかゆいと言っている、お股をよく触る、どうしたら良いか?」というのは、小児科医の工藤先生の元にも寄せられることの多い悩みだそう。湿疹や痛みがある場合は治療が必要になりますが、湿疹がない場合、母親自身もしっかりとお股を確認することが大切。

女の子の外性器のイラスト・名称

そして、触る原因のひとつには、幼児の自慰行為があるそうですが、この自慰行為はとても自然なことで、性的な欲求が伴っているわけではないそう。触ると気持ち良い、リラックスできるなどの理由から触っていることが多く、大切なのは親の対応。

子供を怒ったり、動揺するのではなく、「プライベートな部分だから人前では触らないようにしようね」と冷静にお話してあげることが良いそう。実際に自分の子供が性器を触っていたら動揺しそうですよね。この対応を常に頭に入れておきたいと感じました。

デリケートゾーンケアやデリケートゾーン洗浄剤はなぜ必要?

デリケートゾーンは、皮膚が成分を取り込む経皮吸収率が腕の内側と比べて42倍も高いそう。だからこそ、専用の洗浄剤で優しく洗ってあげることが大切。

さらに、デリケートゾーンのph値は弱酸性なので、アルカリ性ボディソープだと洗浄力が強すぎてしみる原因にも。弱酸性、防腐剤、アルコール、着色料なしの低刺激な洗浄剤を使用してあげるのが良いそう。

アイム ラフロリア デリケートボディウォッシュ

今回紹介されていた「アイム ラフロリア」は、まさに弱酸性で低刺激、そして保湿機能も備わったデリケートゾーンケアのボディソープです。デリケートゾーンだけではなく、ボディ全体にも使うことができ、華やかな香りはお風呂の癒し時間になること間違いなし。

デリケートゾーンの洗浄、ケアも一緒に行えて、お風呂は親子でからだのことについてコミュニケーションできる良い機会にもなりそうですね。

男の子ママ必見!男の子の性器どう洗えばいい?

男の子ママなら一度は疑問に思ったことがあるかもしれない「男の子の性器どう洗えばいいの?」という問題。今回のセミナーでとっても詳しく教えていただきました。

おちんちんのケア 3つのステップ

まず、赤ちゃんはみんな包茎であるということ。成長とともにおちんちんが大きくなり、皮が剥けやすくなって仮性包茎という状態になります。そして、仮性包茎であることは全く問題ではないとのこと。パパも間違った認識を持っている可能性があるので、パパにも介入してもらって、男の子の性器ケアをしていきたいですね。

大切なのは、無理にむかないこと。無理にむいてしまった結果、出血してしまったり包皮が変に癒着してしまうということもあるそう。無理に引っ張らず、むけるところまでむいて垢が溜まっている部分をきれいに洗ってあげるのが良いそうです。

男の子の場合も、デリケートゾーンケアの洗浄剤を使っても良いとのこと。よく洗ってしっかり流し、無理にむかずに声がけをしながら毎日少しずつむけるところまで優しく引っ張ってあげるとのこと。私自身、息子の性器のケアをどうすれば良いか分からなかったので、とても勉強になりました。また女の子ママからは、おしっこやうんちをした時の拭き方、デリケートゾーンのケア方法、などが質問に上がりました。女の子と男の子では性器の形も違うので、ケア方法が変わってきます。

私からは、「男の子でもデリケートゾーンの保湿など、洗浄以外のケアは必要ですか?」という質問をさせていただきました。男の子の場合、女の子のようなケアは必要ないそうです。ただ、ペニスと玉の間に皮膚トラブルを起こすこともあるので、蒸れてかゆみないかどうか見てあげると良いそうです。

イベント中は、事前の質問だけではなくリアルタイムにたくさんの質問が来ていて、参加者の方がお子様のデリケートゾーンケアに対してとても意識を高く持っていることも分かりました。

デリケートゾーンケアを通じて、性の会話のきっかけを

今回イベントに参加して分かったのは、「デリケートゾーンケアは性教育のきっかけとなる大切な習慣である」ということ。清潔に保つことだけが目的だけではなく、デリケートゾーンや性器が大切なからだの一部であり、からだの素晴らしさを伝えるためにも、親子でデリケートゾーンケアに取り組むことが良いきっかけになると分かりました。

こうやって専門家の方の貴重な意見を聞くことは、間違った知識を鵜呑みにせずに、子どもにとって良いケア方法を知ることができます。まだまだデリケートゾーンケアや家庭での性教育が浸透していないと感じますが、子どもとの関わりを通じて、デリケートゾーンケアの大切さや正しい性教育について伝えていきたいと改めて思ったイベントでした。

■Writer's Profile

kico

元国際線客室乗務員。現在は、旅、美容、ライフスタイルを中心として執筆活動をしながら、モダンカリグラファーとしても活動中。子育てをしながら、「ママでも美しく楽しく」をモットーに、美ライフスタイルを追及中。

Instagram:@_kico.h_

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