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Wellness

「フェムケア」って知ってる?生理中のストレスや面倒を和らげる話題のアイテム3選

「生理用ナプキンが面倒くさい」「デリケートゾーンのニオイが気になる」「なんとなくイライラする」こうした“生理中のお悩み”について、皆さんどのように対処されていますか?女性の体や健康を考えるフェムケアに注目が集まっている今、生理中のお悩みを和らげる話題のフェムケアアイテムをご紹介したいと思います。

2021.10.06公開

“フェムケア”って知ってる?

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今後10年で大きく成長する分野として、日本でも少しずつ浸透し始めているフェムケア(Femcare)。「Feminine(女性の)」「ケア(Care)」を組み合わせた造語として、月経や妊娠、更年期、性生活といった女性が抱える性に関連した悩みをケアする商品やサービスを指します。

似たような言葉でフェムテック(Femtech)という言葉もよく耳にしますが、こちらは「Feminine(女性の)」「Technology(技術)」をかけ合わせたもの。スマホのアプリやオンラインサービスなど、テクノロジーを使って女性の体や健康をケアする製品・サービスです。

今回ご紹介するフェムケアアイテムは、実際に手に取って使うタイプ。セルフケアで何とかしたいお悩みだからこそ、気持ちよく使えるアイテムを探してみてくださいね。

業界№1レベル*の吸水力を持つ超吸収型サニタリーショーツ

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吸水性を兼ね備えたサニタリーショーツといえば今年発売されたGUの「TRIPLE GUARD SHORTS」が話題になりましたが、吸収できる量は約15〜20㎖と少なめ。お値段は安いけど、量が少ない日なら使えるという感覚です。

それに対して今年5月に登場したのが、量が多いとされる日の平均量(30〜50㎖)の約3倍以上にあたる150㎖*¹の吸水量を実現したBé-A〈ベア〉の超吸収型サニタリーショーツ「ベア ウルトラ ヘビー&ナイト ショーツ」。

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ショーツの外側に撥水加工が施されているので、眠っているときの寝返りや前傾姿勢、うつ伏せ寝に起こりがちな前モレ・横モレにしっかり対応してくれるのはもちろん、全長50㎝、お尻周りの最大幅28㎝という超安心の吸収体だから多い日も安心して穿けます。

日本国内の生産にこだわり、液体が吸水された後の肌に触れる部分も驚くほどのサラサラ感をキープします。お腹部分にはテラヘルツ波を放出するテラヘルツ鉱石をパウダー化して生地にプリント。生地を二重にした温もり設計でお腹の冷えを和らげてくれます。

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洗濯方法も、吸収体部分を3~4回ほど水かぬるま湯ですすいで汚れを落としたら、洗濯機で洗って干すだけのシンプルお手入れ。ショーツ本体と吸収体の生地が離れるように縫製されているので、洗濯のしやすさも嬉しいポイントでしょう。抗菌・防臭機能でニオイ知らずの設計も嬉しいところです。

【Bé-A〈ベア〉】ベア ウルトラ ヘビー&ナイト ショーツ 8,690円(税込)5サイズ(S/M/L/XL/3L)

*¹ 公的検査機関のデータをもとに算出* 日本に流通する主な吸水型サニタリーショーツ13品において(2021年4月一般社団法人カケンテストセンター調べ)

デリケートゾーンのニオイを解決するアロマオイル

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生理中の悩みでも多いデリケートゾーンの臭いやムレといった原因の多くは、汚れや雑菌といわれています。育児や仕事で自分のタイミングでナプキンの交換ができず、ニオイが気になる…という方も多いはず。

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そんなときに取り入れてほしいのが、今年6月より公式サイトで販売スタートしたデリケートゾーンのニオイケアができる天然エッセンシャルオイル「Dear Woman」。

下着やナプキン(パンティライナー)などに1〜2滴ほど垂らすだけでリラックスできる香りがふわっと広がり、ニオイ対策だけでなくメンタルの癒し効果も期待できます。

体の中でも刺激に弱いとされるデリケートゾーンですが、Dear Womanのアロマオイルは基準が厳しいことで有名なドイツ・ダーマテスト(darmatest)臨床でEXCELLENT(優秀)等級を獲得。肌に塗布する商品ではないものの、皮膚に刺激を与える可能性がある成分をできる限り排除し、検査を実施しているという徹底ぶりも安心につながります。

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気になる原材料と成分は、ローズやイランライン、ラベンダー、ゼラニウムオイル、パルマローザなど全11種のエッセンシャルオイルを使用。さらに、トウキやヤクモソウ、ガイヨウなど、ホルモンバランスによるトラブルをサポートする韓方抽出物の成分も配合されています。

お風呂に2〜3滴入れてバスオイルとして活用したり、枕に1滴ほど垂らしたり、使用方法も幅広く使えます。

【AVANTI】Dear Woman 1,980円(税込)

ほっと落ち着く、オーガニックハーブティー

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添加物や遺伝子組み換えなど、食の選択に対して見直されている今。月経時のストレスや憂鬱感、だるさといったメンタル部分をサポートするのにピッタリなアイテムが、気軽に取り入れられると人気のオーガニックハーブティー。

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スーパーやコンビニでも購入できる身近な飲み物ですが、自分の体を考えて選ぶなら、もう少しこだわりたいところ。女性のウェルネスやライフスタイルに寄り添いたいという想いを持ったモノづくりをしているセルフケアブランドWRAY(レイ)では、ブランド側の主観に偏らないよう、専門家の監修・サポート・アドバイスを受けて開発されています。

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例えばおしゃれなパッケージが印象的なオーガニックハーブティー「WOMEN’S TEA」は、すべてノンカフェイン、無添加、有機JAS認定オーガニックハーブを採用。もちろん遺伝子組み換え作物は一切なしです。

月経時のイライラが気になるなら、黒豆やルイボス、カモミールが配合された「BALANCING BLEND」をチェック。黒豆のまろやかな味わいとルイボスティーのすっきり感、そしてカモミールの癒しの香りで女性のゆらぎに寄り添ってくれます。

【WRAY】WOMEN’S TEA BALANCING BLEND 2,052円(税込)

月経時の体の変化に対して、どうやって向き合うかは自分の選択次第。その中で選ぶフェムケアは、自分にとって心地よいものであることが大前提。パッケージの可愛らしさにワクワクしたり、ムレやニオイといった不快感から解消されたり…。自分にとって良い刺激と影響を与えてくれるフェムテックを選んでみてくださいね。

■Writer's Profile

izumi

ライフスタイルライター|日本化粧品検定1級|TCカラーセラピスト|旅、美容、グルメ、おしゃれ、働くアラフォーの心に響いたリアルライフを執筆

instagram:@izumi_tabism
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