国民的、いや世界的に高い人気を誇るキャラクターのハローキティ!1974年にサンリオからデビューした有名キャラクターです。主人公のキティ・ホワイト(通称:キティちゃん)は明るくて優しい性格を持つ女の子。どんなジャンルの仕事にも果敢に挑み、”仕事を選ばない”ことでも有名です。そして最近では高級ブランドや著名人とのコラボするなど、ますます活躍の幅を広げています。
2018年にはYouTubeチャンネル『HELLO KITTY / ハローキティ【Sanrio Official】』を開設し話題となりました。キティちゃんのキュートな振舞いや飾らない性格が多くの視聴者を虜にしています。
デビューから47年、すでにキャラクターとして大御所の部類に入るキティちゃんですが、溢れんばかりの好奇心旺盛で活躍し続けている姿がキラキラと眩しいです。
近年、目にする機会が増えたSDGs。外務省のホームページによると以下のように説明されています。
「持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)」は、2015年の国連サミットで採択された世界共通の目標であり17のゴールから構成されています。地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓い、2030年を目途によりよい世界を目指して各国が積極的に取り組んでいます。
サンリオ公式サイトによると、株式会社サンリオの企業理念は「みんななかよく」。仲間を理解し、尊敬の念を持って助け合うことで幸せの輪を広げていくという願いが込められています。シンプルな言葉ですが、実現するのはとっても難しいことですよね。
現代に欠かせない多様性の精神を、サンリオは何十年も前からキャラクターを通じて私たちに伝えてくれていたのですね。
さまざまな団体や企業が参画し始めているSDGsですが、例に漏れずキティちゃんもSDGsに対して積極的です。
SDGsの「誰一人取り残さない」という信念とサンリオの「みんななかよく」というスローガンは通じるものがあると思いませんか?思いやりの心に満ちたキティちゃんにとって、SDGsの応援大使を任されたことはまさに天職との出会いと言えるのかもしれません。
YouTubeチャンネル『HELLO KITTY / ハローキティ【Sanrio Official】』内の『SDGs応援@ハローキティチャンネル』というシリーズでは、キティちゃん自らSDGsで掲げられている17のゴールを丁寧に紹介しています。動画にはキティちゃんが関連団体や関連人物を訪問して現状を学ぶ様子や、各ゴールに添って作った歌を歌う様子が盛り込まれています。社会問題のちょっぴりお堅いイメージを無くし、カジュアルさを全面に押し出す魅せ方もキティちゃんだからこそ成せる業ではないでしょうか。
SDGsのゴールには、貧困、環境、教育、人権など多方面に関係する目標が掲げられていますが、実は17のゴールを達成するためにはジェンダー平等を達成することが不可欠なのです。ということで、ここではSDGs17のゴールの中核をなすゴール5「ジェンダー平等を実現しよう」の取り組みを応援する動画をご紹介します!
キティちゃんが女性のエンパワーメントのための国際機関「UN women(国連女性機関)」の事務局次長アニタ・バティアさんとお話ししながら女性が直面している課題について学んでいきます。まずは入門として幅広くジェンダー不平等の問題について知りたい!という方におすすめの一本です。
多くのシリア難民が暮らすヨルダンの北部にある「ザアタリ難民キャンプ」を訪れたキティちゃんは、難民キャンプの女性に生計を立てる機会を提供する職業訓練センター「オアシス」に潜入。
「オアシス」では子供たちへの教育やパソコン教室、裁縫作業を学べる施設が備えられており、そこでは女性たちがスキルを習得するだけでなく、先生や生産者の側に立って働く機会を得ることができ、主体的に活躍できる場を生むという好循環が起こる仕組みになっています。
SDGsについてキティちゃんが”視聴者に教える”のではなく、視聴者がキティちゃんと”同じ目線に立って一緒に学ぶ”というスタイルが、この『SDGs応援@ハローキティチャンネル』の工夫点。
さらに、キティちゃん自身のキャラクターもカジュアルさを感じさせる理由の一つ。真面目な姿だけでなく、マイペースでおっちょこちょいな一面も垣間見えるなど、自然体で親近感を感じられるように描かれています。これらの工夫が多くの人のから愛される秘訣なのかもしれませんね。
サンリオが大切にしている「みんななかよく」というスローガンと、SDGsが掲げる「誰一人取り残さない」という信念、そしてキティちゃんの明るく優しいキャラクターが上手くマッチして生まれた『SDGs応援@ハローキティチャンネル』。
動画を通して、キティちゃんと一緒に無理のないペースで少しずつSDGsの知識を深めていくのはいかがでしょうか。
関西在住の大学生。「わたしの性は、じぶんゴト。」というテーマでフェムテックグッズを紹介するフェムテクラブ(Instagram @femteclub)を運営。大学ではジェンダーについて学ぶ傍ら、台湾好きが高じて中国語学習に奮闘中。
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