1. Home
  2. >
  3. インナービューティー
  4. >
  5. 気分や効果で選んで!「オ...
気分や効果で選んで!「オイル」で楽しむ温活のススメ

気分や効果で選んで!「オイル」で楽しむ温活のススメ

すっかり冷え込んできて、「温活」を意識し始めた方も多いのではないでしょうか。女性の大敵、冷えに打ち勝つためにも取り入れたいのが「オイル」を用いた温活。ということで今回は、温活で使いたいオイルの種類や、期待できる効果、効果的な活用方法などをご紹介します。

2022.01.19 インナービューティー

「オイル」を使って、ふだんの温活をちょっと格上げ

  体温の低下を防ぎ、高い状態を保つ目的に行う「温活」。オイルは保湿効果やリラックス効果が高いことから、温活との相性がぴったり! また、オイルはさまざまな香り付きの商品が出ているので、香りの効能で選べば、さらに嬉しい効果も期待できるんです。  

  では早速、オイルを使ったおすすめの温活をご紹介。あわせて方法別に選びたい、おすすめのオイルをご紹介します。  

ぬるま湯入浴に、「植物系」のオイルをプラスして温活

  冷えた体を温めるには、熱いお湯が1番!と思いがちですが、体の芯からしっかり温めるにはぬるま湯が効果的。芯まできちんとあたたまることで、冷えにくくもなります。  

  基本の入浴は、38~40℃のお湯に10~30分浸かる方法。ゆっくり入ることで体の自律神経が整い、リラックス効果も期待できます。さらにしっかり温活に励みたい方は、入浴後にマッサージやストレッチを取り入れるのもいいでしょう。  

  入浴の際におすすめなのが、皮脂に近い成分の植物油を用いたタイプ。たとえばアーモンド油、オリーブ油、米ぬか油などなら、肌に馴染みやすく保湿成分も高いので、入浴後の湯冷めを一層防ぐことができます。  

  ちなみに香りでいうと、寝る前にリラックスしたいならレモンバームやネロリ、カモミール、ジャスミンがおすすめ。入浴中に読書など集中したいことがあるならば、ローズマリーやミントもいいでしょう。  

ツボ押しには「好きな香り」のオイルをプラスして温活

  温活の代表例にマッサージもありますが、手軽にさくっと行うならツボ押しもおすすめ。  

  体にはいろいろな所に「冷えを防ぐ」「温める」ツボがありますが、そのうちとくに手軽で、仕事の休憩中にも押しやすいツボが、手の親指と人差し指の骨の合流点あたりにある「合谷(ごうとく)」というツボ。  

  ゆっくり押せば、手足の冷えの改善が期待できます。自身ででも押しやすいから、簡単ですよ。  

  手元のツボですから、香りのいいオイルを一緒に使えばアロマも楽しめ一石二鳥。ということでツボ押しの際に選ぶオイルは、お好みの香り重視でチョイスしてもいいでしょう。  

  ちなみにオイルを塗布することでツボ押しの摩擦が軽減されるため、肌への負担を緩和する効果も期待できます。  

ホットココアに「オリーブオイル」をプラスして温活

  体の外から温めるのも大事ですが、体の中から温めるのももちろん大事。食事はそれこそ食べ物を体内に取り入れる行為ですが、その食事に一工夫するだけで温活効果をプラス、さらには食用オイルでその効果を高めることができます。  

  手軽でおすすめなのが、ホットココアにオリーブオイルを垂らしていただく方法。温かい飲み物というだけでも温活の効果は望めますが、ココアにはテオブロミンという、血行を促進する効果が期待できる成分が含まれています。  

  オリーブオイルは、オメガ9脂肪酸という成分を豊富に含んでいるため、胃もたれも酸化もしにくいといわれています。なので「直接オイルを飲むの?」と思うかもしれませんが、意外とそのままでもすっきりいただけるんです。  

  そしてオリーブオイルは保温性に優れるので、温められているオリーブオイルは腸を直接温めてくれる効果も期待できるといわれています。ココアと合わせればそれぞれの効果を上手に取り入れることができ、温活の効果が望めるというわけです。  

日常生活で気軽に温活を取り入れよう!

  ハードルが高いように思われる温活ですが、実はとってもかんたんで、日常生活にすぐ取り入れられそうなものばかり。連日の寒さで体が冷え切る前に、ぜひここで紹介した温活を取り入れてみてくださいね。  

■Writer's Profile

MAHARU

    雑誌編集者・フリーライター。女性ファッション誌読者モデル。30代に入り、色んな意味で人生の岐路に立っています。働き方や美容をメインに発信していきます!  

instagram : @mahal_mahar
関連記事
温活のススメ!低体温のデメリットと対策方法とは?

温活のススメ!低体温のデメリットと対策方法とは?

関連記事
女性に嬉しい効果がある食用オイル3選。それぞれの効果的な摂取法は?

女性に嬉しい効果がある食用オイル3選。それぞれの効果的な摂取法は?

調理時に使ってもよし、そのまま使ってもよし。料理に必ずといっていいほど使われるオイルですが、種類によって成分はもち...

商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。