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毎日コツコツ!お手軽「地味温活」ライフのススメ

毎日コツコツ!お手軽「地味温活」ライフのススメ

多くの女性が、冬の悩みの1つとしてあげる「冷え」。「温活」というワードもすっかり定着し、冷え対策は、あらゆるTipsが世の中に出てきています。でも、かんたんで続けられなければ、せっかくの対策も台無しです。末端冷え性やむくみといった悩みを1年通して持ち続ける「万年冷え性」な筆者が、長年の暮らしから得た、地味ながらも手軽にすぐ始められる温活をご紹介します!

2022.02.02

未来のために!年々つらくなる冷えにどう対処する?

アラフォーの筆者は、20代前半からすでに、慢性的な冷え性でした。手先足先はもちろん、お腹やお尻までの末端冷え性には一年中頭を悩ませています。特にここ数年は、加齢による代謝の落ちも年々実感し、ますます手強くなってきたように思います。

  そんな“冷え性歴“20年選手の筆者は、普段から「あったまる(める)」ことに余念がありません。気がつけば、生活のあらゆる中で工夫して過ごしていました。そこで、衣・食・住にポイントを分けて、実際に実践している「温活」をお伝えできればと思います。  

暑けりゃ脱ごう!着すぎ上等コーデで「うっかりスースー」を防ぐ

寒い冬の外はもちろん、夏でも電車や施設など冷房の効いた空間は衣服での寒さ対策がマスト。冷え性対策以前に、うっかり薄着してしまい風邪をひくのは凄まじい凡ミスです。特に直接、風を体に受けるダメージは体温を下げる1番の要因に。重くなっても、荷物が増えても「体が冷えるよりはマシ!」と思って、1枚多めコーデを心がけることをオススメします。

筆者の「プラス1枚」は、夏はカーディガンかシャツを持参、冬場はコートの下にウルトラライトダウンです。アウターは、ダウンコートであれば1枚でも良いですが、ウールのコート1枚は地味に寒いです。特に、1月中旬〜3月まではダウンコート以外を着たい気分の日は、ウールのコートの下に必ず薄手ダウンジャケットを着用。風を通しにくくなる上に、保温性が高まります。重ね着しやすくするために、いつもコートは少し大きめサイズを購入しています。

とにかくスースーNGにしたいので、12月を過ぎたら、アウターにフリースだけ着ての外出は絶対避けます!むしろ、フリースは部屋の中でのアウターに移行します。

小ワザを利かす機能性アイテムにサポートしてもらう!

上に羽織るものに工夫も大事ですが、それ以上に肌に触れるものも大切。昨今は肌に密着して着られる下着や肌着類には、保温を高めるものなど機能性に特化したアイテムがたくさんありますよね。それを頼らない手はありません!筆者も大いに活躍させています。

中でも、ヒートテックなどの発熱タイプの繊維レギンスと腹巻きは、スカートでもパンツスタイルでもほぼ毎日着用しています。お尻もとても冷えてしまうので、この1枚の差は大きいです。腹巻きは、生理中は特にお腹の冷えNG!のため、必ず着用します。さらにお腹にカイロを入れる日も。

ニットなどの温かい繊維ではなく、スウェットやシャツなどを着る日はその下に必ず機能性ロンTもセット。靴下も合わせて、全身保温衣類に身を包み、内側からあっためる作戦です。

そして、在宅時と寝るときの靴下にも機能性を発揮してくれるアイテムにこだわります。末端冷え性で、足先が冷たいため、しっかりと血流を促せるように5本指ソックスを愛用しています。

  最近のお気に入りは「シークレットソックス」と言って、実は5本指だけど覆われていて、普通のソックスに見える構造で織られているという粋なデザインのもの。しかも、シルク分量の多い作りで抗菌や吸湿対策まで考えられているから、蒸れにくくてブーツの日でも安心して履けます!  

また、特に悩まされる手指の冷たさ対策のため、冬場の手袋持参もマストです。手袋は無くさないように、コートのポケットに入れっぱなしです。さらには、コートのポケットに必ずカイロを入れておくことで、手を入れたときの暖かさが段違いに早く温まるようにしています。

飲むものと食べるもので、おいしく楽しい温活

体の冷えは、外側から温めるだけではなく、しっかりと中から温めることも大切。そこで重要なのは、体をつくる飲むものや食べるものは何を摂取したら良いかということです。起床してすぐ、1日の初めにまず口にするものはその日の体調や体温に影響するほど大切と言われます。

夏場は常温の水にレモンを入れたもの、冬場は白湯を飲みます。ゆっくりじんわりと水分が行き渡るよう、体を冷やさない水を取り入れているのです。その後の時間も、季節問わず、できる限り飲み物は常温かホットで飲むようにしています。

そして、食べるものには、体を温める食品の代名詞とも言われる「生姜」を多用します。本当になんにでも入れます。特に、「飲む点滴」でおなじみの、栄養価の高い甘酒は、鍋に熱々を作り生姜をたっぷり入れて飲むと、速攻で体が温まります。寒い明け方に並ぶ、初詣先の神社で出されていることも納得の温まり具合です!

生姜は、そのものを擦りおろして入れることはもちろんですが、料理を頻繁にしない筆者はチューブタイプに頼ります。擦る時間も節約できるし、量も好みでたくさん入れることができて、コスパが高い!冬場の生姜チューブの消費量は凄まじいですね。

また、生野菜は体を冷やしてしまうため、冬場は大体、鍋物にたくさん入れて摂取します。特に根菜は、ビタミンなどの栄養価だけでなく、体を芯から温めてくれる要素も含まれているため積極的に鍋に入れるようにしています。辛味のあるものは発汗作用を促してくれるものが多いこともあり、個人的にはキムチ鍋にすることが多いです。女性に嬉しいイソフラボンの摂取もできる豆乳キムチ鍋にすれば、一石二鳥どころか何鳥もといった、おトク鍋になります。

鍋料理は準備も楽チンで手軽に栄養が取れるだけでなく、味変や具材を楽しめるので、相撲部屋ばりに鍋レパートリーも増えます。冬の鍋はうまい、楽しい、あったかいが大事ですしね!

プチ工夫で、”もっとあったか”なおうち暮らしを手に入れる

冬は外出するのも億劫になってしまうほど、寒い日がとにかく嫌いで、わかりやすく家の中にいる日が増えます。とはいえ、外が寒いぶん、家の中も寒い。どう快適に温かい時間を過ごすかが、毎年冬の課題です…。

まず、冬場に離れがたい家の中エリアNo.1であるベッドには、掛け布団の上と下の両方に毛布を使います。つまり、「毛布の布団挟み」。これをすることで冷気が入りにくく、より保温性が増して朝まであったかいのです。あとは、寝ている間に布団をめくってしまうので、1番体感的に冷やしたくない「首元」を守るために、ブランケットを首まわりにかけてから布団を体にかけています。

家の中では、「暖房はどれが利く?」問題も出てきます。エアコンを使用する場合は併せてサーキュレーターを回してしっかり暖気を回流させます。さらに、加湿器も同時につけることでより暖かさを保たせるため、この3点使いはマストになります。電気代が上がり過ぎないよう、日中晴れている日はできるだけ暖房はつけずに陽の光を取り込み、家の中でもフリースを重ね着するなど厚着をして過ごします。その際、座っているときはブランケットを併せて使うのもマストです!

【番外編】動かしたり、汗をかくことで体に直接的なアプローチ!

ほかに筆者が温活として普段から実施しているのは、就寝前のストレッチ。お風呂から出て温まった体を冷やさないうちに、そして再度全身の血行を促進するためにも、体を伸ばす軽いストレッチをしてからベッドに入ります。ちゃんとストレッチしてからと、やり忘れた日とでは、お風呂後のポカポカ感の持続度が違うように感じます。

また、通っているエステサロンへ、たまにゲルマニウム温浴をしに行くようにしています。ゲルマニウム温浴は、ゲルマニウム粉末の入ったお湯に手足だけつけて入れば、たった20分ほどでかなり発汗するというもの。周りの人が大玉の汗をかくほどのスポーツをしても、温度高めのサウナに入っても、なかなか汗をかけないという筆者が、滝汗を流しポカポカになるという驚きの時間です。

おまけに、ただ汗をかいて体を温めるだけでなく、カロリー消費やむくみの改善にも役立つというからありがたい限りです。我が家に置ける場所があれば1台欲しい…しかし、サイズが大きいだけでなくお値段も張るようなので、通いでやるしかないが現状です。普段はお家でコツコツ温活をして、たまのご褒美としてゲルマニウム温浴を、楽しみに続けています。

まとめ

今日と言わず、今からでもすぐに始められるようなコツコツ温活をご紹介しました。冷え性ではない人、冷えている自覚のない人、またホットフラッシュやのぼせなどの、一見「暑がり」と思えるような感覚を持つ人でも、女性は知らず知らず体のあらゆる部位が冷えやすいと言われています。

冷えは女性科系疾患を始め、体調不良や心への影響などの原因にもなりやすい、まさに大敵です。体は温めておいて、損はなし!よかったらご参考いただき、ぜひ、毎日の暮らしのなかで、心も温まる自分だけの楽しい温活を見出してみてはいかがでしょうか。

■Writer's Profile

Sachi

ビューティ&ファッションを中心に、様々なライフスタイルカテゴリー企業の情報発信ツールにてコピー/テキストライティングやコラム執筆、またセクシャルウェルネスや男女の恋愛・結婚観などを中心としたコラムをメディアで執筆。自社にてPR/CSをメインとしたコンサルティングやディレクションなどのサポート業も展開、従事。人と海を愛し、湘南と東京の二拠点生活で徹底したシングルライフを追求中!

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