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産後に一番辛いのは睡眠不足!?満身創痍の産後を乗り切るには

産後に一番辛いのは睡眠不足!?満身創痍の産後を乗り切るには

2021.05.09 セクシャルウェルネス

ドキドキの妊娠期間を経て、ついに出産!待ち望んだ赤ちゃんとの対面はとても感動的ですが、感動に浸る間もなく育児が始まります。かわいい我が子とはいえ、慣れない新生児の育児、お世話をするのは思った以上に大変。

さらに、産後で疲れ切った体には、次から次へとトラブルが襲い掛かります。満身創痍の産後を乗り切るにはどうすれば良いか、実体験を交えてお話します。

赤ちゃんって未知の生き物!ママが産後に辛いと感じること

細切れな睡眠

産後に一番辛いと感じたのが、まとまって眠れないことでした。基本的に、新生児は約3時間おきにオムツ替えや授乳があります。最初のうちは授乳に慣れず、授乳だけで30分くらいかかっていました。

そうすると、次の授乳まで寝れるのは2時間ちょっと。赤ちゃんの睡眠は個人差があるので一概には言えませんが、最初はまとまって眠れずに、細切れな睡眠が続くことが辛いママは多いはず。慢性的な睡眠不足は疲れやイライラの原因になりがちなので、長時間は眠れなくてもなるべく睡眠時間を確保するように努めていました。

慣れない新生児のお世話

特に第一子の場合、そもそも赤ちゃんに慣れておらず、気疲れします。寝ているときも「呼吸しているかな?」と常に確認してしまったり、首も腰も座らずにふにゃふにゃの赤ちゃんは抱っこするにもとても気を遣います。

オムツを替えても、授乳しても泣いていると、なんで泣いているのかが分からずにあたふたしてしまうことも。もちろん我が子は可愛いのですが、24時間常に臨戦態勢で赤ちゃんのお世話をするのは、とっても大変です。

傷の痛みやおっぱいの張り

産後に何が辛いって、体が満身創痍なこともその理由の一つ。例えば、出産時に会陰切開をしていると、縫った傷の痛みや違和感がしばらく続きます。帝王切開の場合だと、手術の傷の痛みがあります。

また、母乳育児の場合、乳腺が発達して、おっぱいがパンパンに張ってしまうことも。上手にお付き合いしないと、痛みを伴うしこりができてしまったり、おっぱいに熱を持って腫れてしまって、自身も高熱にうなされる乳腺炎になったりします。

筆者も乳腺炎には悩まされ、正直出産よりも乳腺炎の方が終わりが見えず辛いと感じました。産んでみなくては分からない産後の大変なことがこんなにもあるのかというのが実体験です。

心も体も健やかに育児するために!産後を乗り切るコツ

赤ちゃんと女性

一に睡眠、二に睡眠!睡眠を確保

普段寝なくても元気なの!と言っている人でも、実際に毎日睡眠不足が続いて平気ではいられません。睡眠不足が続くと、体の疲れはもちろん、精神的にもイライラや不安感が増してしまいます。赤ちゃんの授乳リズムがあるにしても、なるべくママも睡眠を確保するのがおすすめです。

一晩ぐっすりというのは難しいかもしれませんが、赤ちゃんが寝ているときに自分もお昼寝する、短時間で良質の睡眠を取れるように工夫してみるなど、とにかく睡眠を大事にしてみてください。短時間でもぐっすり眠れると、スッキリします。

パートナーとの役割分担を

ママが睡眠を確保するためにも、パートナーとの役割分担をしておくのがおすすめです。母乳育児の場合、母乳を飲ませるのはママにしかできませんが、オムツ替え、授乳後のゲップ、沐浴などはパートナーでもできることです。

筆者の場合、授乳したらそのまま私がすぐ眠れるように、その後のゲップとベッドへ寝かせるのは夫が担当してくれていました。また、家事もパートナーにやってもらえることはやってもらうのがおすすめ。育児、家事すべてをママ1人で抱え込みすぎないようにしたいですね。

ママもリフレッシュ

そして、私が一番大切と思うのが、リフレッシュの時間です。赤ちゃんのお世話をしていると24時間戦っているようなもので、気も張り詰めています。リフレッシュできるときにリフレッシュしましょう。

筆者も母乳がメインではありましたが、授乳と授乳の間に2,3時間は空きがありました。その間に夫に赤ちゃんを見てもらい、寝るのはもちろん、好きな本を読んだり、ちょっと近くのカフェにお出かけしたりしたのが何よりものリフレッシュになりました。

日本では、母親になると子供を最優先して自分のことは後回しにするのが良いとされている傾向があります。でも、ママの心に余裕がないと、育児と向き合うのはどんどん難しくなります。ママにとっても、子供にとっても、ママのリフレッシュの時間はとても大切なのです。

辛いと感じてしまっても大丈夫!産後を乗り切るには

お絵かき

新しいこと、慣れないこと、痛みや睡眠不足などが重なって、辛いと感じるのはごく自然なことです。辛いと感じたら赤ちゃんに申し訳無いのではないか、母親の自覚が足りないのではないか、と自分を責めてしまうママもいますが、そんなことは絶対にありません。

辛いときは辛いと認めて、パートナやー両親、コミュニティなど頼れるものは頼って、辛いけど人生で一番愛おしい産後の時間を過ごしてくださいね。

■Writer's Profile

kico

元国際線客室乗務員。現在は、旅、美容、ライフスタイルを中心として執筆活動をしながら、モダンカリグラファーとしても活動中。子育てをしながら、「ママでも美しく楽しく」をモットーに、美ライフスタイルを追及中。

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