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化粧品検定1級を取得したらこうなった!私が資格を取ろうと思った理由

化粧品検定1級を取得したらこうなった!私が資格を取ろうと思った理由

今の時代、かつてよりも「資格」というものは世の中にはあふれています。その中でも群を抜いて女性たちに人気の【日本化粧品検定】。筆者も数年前に1級を取得し、周囲の美容マニアの友人たちも多数、取得していたりします。そんな化粧品検定について、取得した理由や結果などを通して、紐解いて行きたいと思います。

2021.01.31 インナービューティー

そもそも日本化粧品検定とは何なのか?

日本化粧品検定=化粧品を正しく使うための知識や、化粧品についてのスペシャリストを育成するための検定。

そして化粧品検定1級の目的は「コスメを読めるプロになること」。化粧品検定は1〜3級から成り、3級に関しては誰でも簡単に随時、WEB試験(無料)を受けることができます。ですのでまずは、力試しがてら、3級にトライしてみるのもオススメです。

そして化粧品検定は、いきなり1級に申し込むことができ、級ごとに段階を踏む必要はありません(併願受験も可能)。筆者もいきなり1級にチャレンジしました。そして1級に合格すると、コスメコンシェルジュへの道が開かれます。

SNS上でも、コスメコンシェルジュの肩書きを持った方を目にする機会も多いので、みなさんご存知かもしれませんが、コスメコンシェルジュとはいわば「化粧品のプロ」と認定される資格。1級合格後、日本化粧品協会に入会し、所定の研修を受け、取得することが可能です。

私が資格を取得しようと思った理由

筆者が化粧品検定1級を受験したのは2018年秋。取得しようと思った理由は大きく2つあります。1つ目は、単純に美容の知識を深めたかったから。ネイリストとしての経験はあったものの、メイクや肌の専門知識、ヘアケアなど幅広く、かつより深く知識を身につけたかったのです。美容が大好きゆえ、シンプルにピュアに美容を学びたかったんですね。

そして1つ目は、当時、美容を仕事にしたり、美容の発信者として活動していきたいと思い、自信や説得力を持ちたかったことも大きな理由です。ネイリストの仕事を除けば、そのほかメイクやスキンケアの知識は趣味の延長、全くの素人。そんな自分の発信や意見を信頼してもらうには?と考えた結果、資格取得に繋がったわけです。

また、1つ目の理由とも重なりますが、間違った知識を発信をしたくない、ということも理由に挙げられます。

筆者の場合は比較的、受験理由がはっきりしていますが、「ただただ自分が綺麗になりたい!」「ちょっと美容に興味があって。」というような理由で受験される方も、ここ最近では多いように感じます。

一方で、「就職のために」「会社からの指示で」という、仕事上で必要なため受験される方も多いと聞きます。それもそのはず受験者の約7割は、美容業界関連者だそうです。このことからわかるように、美容業界でキャリアを積む上では、重要な資格になりつつあるということも感じました。

化粧品検定1級の内容とは?具体的な勉強方法

パソコンに向かう人

さて、化粧品検定1級の内容とは?正直言って、筆者は昔から美容オタクだったので、「楽勝だろう!」と、とっても余裕しゃくしゃくで構えていました。まずは協会から出版されている公式テキストを購入しました。1級試験では2級・3級の内容も出題範囲に含まれるので、1級編と2級・3級編の2冊を用意しました。

いざテキストを開いてみると…あんなに余裕で構えていたのに、ページをパラパラめくり、「難しい!」という印象を持ちました。何と言っても、ひとえに「美容」とはいえ、範囲は幅広く、薬事法や香りの種類に至るまで。

そして特に筆者が難しく感じたのは、化粧品成分などカタカナの難解な名前たち…完全に見くびっていました。ちなみに1級の合格率は63.9%(第12回化粧品検定実績)。

このテキストのいいところは、全ページがカラー印刷でイラストもあってとても見やすく、赤シート付きで勉強しやすいことです!筆者の場合は、勉強期間は1〜2ヶ月間。このテキストを持ち歩き、仕事の合間や移動時間に読んだり、休日には重要なポイントをノートにまとめたりして勉強しました。

範囲は広いですが、この参考書があれば、検定の勉強は事足りると感じます。それくらいこの1冊1冊に、大切な内容がぎっしり詰まっています。だからもし、化粧品検定の受験をお考えであれば、この公式テキストはマストだと思います!

化粧品検定1級を取得したらこうなった!

本とコスメ

そうして1回の受験で、無事1級に合格を果たしました。試験の制限時間は60分。マークシート式で出題数は60問なので、単純計算で1問あたり1分で進めばいいわけですが、筆者は時間ギリギリでした。試験問題は予想以上に難しく、「もしかしたらダメだったかも…?」と試験直後に感じたほど。

しかし晴れて合格し、【化粧品検定1級所持】と堂々と公言できるようになったわけです。もちろんそれにより信頼を得られることも大きな財産ですが、何よりも得られたものは、やはり確固たる美容知識だと私は感じます。

コスメなどは日々進化しますが、基本的な人間の肌の構造などに大変化はありません。基礎を知っていると、発信する美容情報にも説得力や厚みが増したり、知識は財産になると感じています。また、化粧品の成分を知ることで、選ぶ化粧品の基準が変わり、より良いものを選別することも可能になりました。

何より、知識が深まれば深まるほど、さらに美容が大好きになりました。それに、こうして自分の体験談が誰かの役に立つのであれば、化粧品検定を取得して本当によかったなと心から思うことができています(笑)。

ピンク色のメイクブラシ

化粧品検定受けてみようかな?という気持ちが芽生えてきたのなら、私はぜひ受験をおすすめします。なぜなら、私自身、化粧品検定1級を取得してよかったなと感じているからです。正しい知識があれば、数ある情報や化粧品、美容法を最大限に活かすことも可能です!自身の美容知識を深めるため、またはキャリアアップのために受験してみてはいかがでしょう?

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