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低用量ピルにはデメリットも?メリットだけじゃない、事前に知っておきたいポイント

低用量ピルにはデメリットも?メリットだけじゃない、事前に知っておきたいポイント

女性にとって様々な効果があると言われる低用量ピル。嬉しい効果だけではなく、デメリットが起こる可能性もあります。そこで今回は、低用量ピルのデメリットについて詳しくご紹介。低用量ピルの概要や飲み方や、期待できる効果も解説していますので、参考にしてみて。

2021.04.12 Sexual Wellness

低用量ピルの概要・用途

女性ホルモンを抑制する効果がある

薬

低用量ピルは、女性ホルモンをコントロールすることで様々な効果を生み出すもの。女性の体内には、「エストロゲン」と「プロゲステロン」というホルモンが分泌されています。この女性ホルモンは、ストレスや生理など様々な要因で乱れてしまうもの。

低用量ピルの目的は、このホルモンバランスの乱れをコントロールし、体調を整えることにあります。低用量ピルは女性ホルモンの成分で作られており、服用することでホルモンバランスを整えるのです。

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避妊効果を得る目的で使われる

低用量ピルの用途は様々ですが、主に避妊目的で使われることが多いのが特徴。低用量ピルに含まれる女性ホルモンを摂取することで、排卵後と同じような状態を作ります。

そうすると排卵が抑制され、妊娠に必要な卵子が分泌されなくなり、避妊効果が得られるのですよ。また低用量ピルは、避妊だけでなく過多月経や生理痛、ニキビなどの悩みにも効果を発揮する、と言われています。

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低用量ピルのデメリットとは

様々なメリットがある低用量ピルですが、服用することでデメリットが起こることも。以下に、低用量ピル服用に伴うデメリットをまとめていますので、参考にしてください。

軽い副作用が起こることがある

たくさんの薬

低用量ピルを服用することで、軽い副作用が起こることがあります。これは「マイナートラブル」とも呼ばれ、頭痛や下腹部の痛み、下痢、体重が増加して太るなど、人によって副作用の症状は異なります。

全体の5%に起こるとされていますが、これは低用量ピルに体が慣れていないせいで発生するもの。低用量ピルを飲み始めて1〜2ヶ月程度で、副作用は収まることがほとんどです。

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保険適用外になるデメリットがある

低用量ピルのデメリットとして、保険適用外になってしまうというものも。月経困難症や、子宮内膜症の治療のために低用量ピルを使用する際は、保険適用内で処方されます。しかし、生理痛の緩和や避妊目的で低用量ピルを使う場合は、自由診療扱いとなってしまうのです。

保険適用外になった場合は、薬代や診察料、検査料などが全て自己負担になってしまいます。病院やクリニックによって価格は異なりますが、1ヶ月で約2000〜4000円ほどが相場。長期的に服用し続けるとなると、ある程度の出費は覚悟しなくてはいけません。

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血栓症が懸念されるのがデメリットの一つ

低用量ピルの大きな副作用として懸念されているのが、血栓症のリスクです。血栓症とは、血流や血液、血管のいずれかに血栓ができてしまい、臓器障害を引き起こす病気。低用量ピルを飲み始めて、1ヶ月半以内に発症することが多いと言われています。

初期症状としては、激しい頭痛や眩暈、突然の息切れ、鋭い胸の痛みなどが挙げられます。初期症状が現れたらすぐに低用量ピルの服用を注視し、医師に相談することが大切。

大きな副作用として懸念されている血栓症ですが、発症確率は非常に低いです。持病などがなく健康な女性であれば、1万人に3〜9人ほどしか発症しません。また血栓症が重症化するのは、その中でも100人に一人程度。死亡率で考えると、10万人に一人以下と報告されています。

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不正出血が起こることがある

不正出血は、低用量ピルの代表的な副作用だとされています。不正出血が起こる割合は、12%にのぼるとされています。しかしほとんどの場合は、低用量ピルを始めて3ヶ月以内に落ち着いてくる、と言われていますよ。

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低用量ピルを使うメリット

これまで低用量ピルのデメリットを紹介してきましたが、様々な効果やメリットがあるのも事実です。以下に、低用量ピルを服用することで得られるメリットをまとめていますので、参考にしてみてください。

生理痛の緩和

女性

低用量ピルを使う大きなメリットに、生理痛の緩和が挙げられます。低用量ピルには、子宮内膜の増殖を抑える効果があります。そのため生理痛の緩和・消失や、月経の出血量の減少などの効果に期待できるのです。生理痛だけでなく、排卵痛も抑えられると言われていますよ。

ニキビ・肌荒れ改善

ニキビや肌荒れの改善も、低用量ピルに期待できるメリットの一つです。生理前の肌荒れやニキビは、卵巣から分泌される「テストステロン」というホルモンが原因だとされています。低用量ピルを服用して排卵を抑制すれば、このテストステロンが分泌されなくなります。

その結果ホルモンバランスが整って、肌荒れが改善すると言われていますよ。低用量ピルの種類によって、肌荒れ改善の効果があるかどうかは異なりますので、購入時にチェックしてみてください。

PMSの改善

PMSの改善に期待できるというのも、低用量ピルのメリットです。PMSとは、月経前の3〜10日ほど前から続く身体的・精神的な症状のこと。一般的に月経開始とともに症状は軽快・ないしは消失します。PMSの原因は、排卵から月経までの間に女性ホルモンが急激に少なくなることにあると言われています。

女性ホルモンが少なくなると、脳内の神経伝達物質に異常をきたしてしまい、その結果不快な症状が現れるのです。低用量ピルを内服すれば、こういった女性ホルモンの変動幅がなくなるため、PMSが緩和されると考えられています。

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高い避妊効果

低用量ピルの大きなメリットとして、高い避妊効果が得られるというものがあります。低用量ピルを毎日服用していれば、99%以上の避妊効果に期待できると言われています。他の避妊方法と比べても、最も効果の高い方法だとされていますよ。どういった種類のピルであっても、同程度の効果に期待できるのも特徴。

また低用量ピルは、女性の妊娠能力に影響を及ぼさない薬としても知られています。低用量ピルの服用をやめれば、排卵が回復して問題なく妊娠ができるのが特徴。低用量ピルを内服していた期間が長くても、きちんと排卵が回復しますよ。今は避妊したいけれど、将来的には妊娠をしたい、という女性でも使えるのです。

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低用量ピルを処方してもらう方法

医療機関を受診する

病院

低用量ピルを処方してもらうには、医療機関の受診が必要不可欠です。現在日本では、薬局やドラッグストアなどのお店で低用量ピルを購入することはできません。低用量ピルを使いたいのなら、婦人科を受診して診察を受けましょう。

医療機関で低用量ピルを使いたい旨を伝えれば、問診や検査を経て薬を処方してもらうことが可能。また持病や既往歴などによっては、ピルを処方してもらえないことがあるため、注意が必要です。

オンライン診療を受ける

時間がなくて頻繁に病院を受診できない…という方は、オンライン診療を利用してみて。ビデオチャットや電話などで診療を行い、後日低用量ピルが自宅に配送される、という仕組みです。オンライン診療ならば仕事終わりでも受診が可能ですし、全国どこにいてもピルが処方してもらえる、というメリットもありますよ。

通販の利用は避けた方が良い

通販サイトなどを見ると、低用量ピルを販売している人が多数います。医療機関を受診したくないからと通販を利用する女性もいますが、このようなサイトの利用は避けた方が良いでしょう。

付属品が入っていなかったり、偽物を売られたりと、様々なトラブルが起こるためです。きちんと医療機関を受診して、低用量ピルを処方してもらってください。

低用量ピルのデメリットや効果を正しく理解しましょう

薬を持つ様子

低用量ピルは、生理痛緩和や避妊効果など様々なメリットがある一方、むくみや頭痛などの副作用が起こる可能性があるもの。低容量ピルのメリット・デメリットをしっかりと理解した上で、今の自分に必要かどうか考えてみて。

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