
一般公開間近?バズり中のClubhouse(クラブハウス)を徹底調査!
音声版Twitter?招待制?iPhoneユーザーのみ? 巷で一気に旬の話題となったアメリカ発ののSNS「Clubhouse」。 ほんの数日で有名人が口々に話題に出していたので、気になった方も多いのではないでしょうか? 今回は、そんな気になる新生SNS「Clubhouse」を利用者の声を元に徹底的に紐解いていきます!
Clubhouse(クラブハウス)とは?
クラブハウスはツイッターの声版との呼び名も高いコミュニケーションツールアプリです。ここ数年で、ポッドキャストをはじめとした音声アプリへの注目度が高まる中、2020年4月にアメリカ、シリコンバレーで誕生し、瞬く間にヨーロッパや日本へ飛び火していきました。
クラブハウスはアプリ内で会話を繰り広げる新しいタイプのSNSで、今現在はiPhoneユーザーのみが使用できます。 アプリ内での会話はアーカイプに残らず、録音も禁止されていて、まさに今そこに立ち合わせたユーザーのみが楽しめる仕組みとなっています。 会話を繰り広げるルームは誰でも立ち上げることが可能で、オープンの部屋には誰でも入室でき、挙手ボタンを押しモデレーターから許可されれば自分が発言することも可能です。
クラブハウスを始めるには?
クラブハウスをダウンロードして始めてみようと検索した方もいるかもしれませんが、実はクラブハアウスはダウンロードをしただけでは始めることができない招待制のアプリ。実際に、アプリの中に入ることが許されているのは、クラブハウスユーザーからの紹介された限られた人のみとなっています。この「特別感」「会員制」さらには「オンタイム」といった所も新規ユーザーの興味ほ引きつける一貫ではないでしょうか。
招待枠は2名だけ?
クラブハウスユーザーは無作為に新規ユーザーを招待するのではなく、仲間に入って欲しい人を厳選して招待する必要があります。それもそのはず、1人のユーザーが招待できるのは、たった2名だけ!招待制な上に、招待枠が2名だけとなると狭き門が所以、新規ユーザーの疎外感が煽られ、今すぐ始めたい!招待して欲しい!といった声もちらほら見かけるようになりました。
もうまもなく、クラブハウスはより多くの新規ユーザーに向けて一般公開を検討中だとか?その前振りなのか、一定の条件をクリアしたユーザーはさらにプラスで3名(計5名)を招待できるようになっています。
登録に必要な条件は?
クラブハウスに登録するには、フェイスブック同様、本名と有効な電話番号の登録が必要です。本名で登録後、クリエーターネームを設定することは可能です。また、招待側は自分が招待する際には、電話帳との連携も必須となっています。基本的に本来のクラブハウスは、お互いに本名と電話番号を知った間柄のみ招待できるいうことをお忘れなく。その証拠に招待された側は自身のプロフィールに誰から招待されたのかが表示されます。
クラブハウスユーザーの声

クラブハウスを始めた感想、よかった事や不安な事をユーザーにお聞きしました!
- ラジオ感覚で聞き流しができる
- 語学の勉強にも役立つ
- アスリートや専門家のリアルな声が聴ける
- 有名人とクラブハウスを通じて会話できるチャンスがある
- ビデオチャットより気楽に会話ができる
- 音声機能が良い
- まだ安全
メリットでは、気になるトークルームに気楽に入室でき、ラジオ感覚で聞くことができる、また、世界中のユーザーのリアルの日常会話が聴けるとあって、語学の勉強にも役立つといった声もありました。さらには、著名人も多く利用しているので、メディアでは聞けないリアルな会話がオンタイムで聴けることがファンにとっては最大のメリットとなっているようです。
もちろん、一般公開せずにプライベート活用も可能で、オン飲みで感じる疲労感がなく気楽、音声機能が良いので、同じ部屋で会話してるみたいといった声も。さらに、招待制といったことで、まだ安全に使用できるSNSではないかと感じている方も多かったです。
- イマイチ活用方法がわからない
- ハマると沼
- 英語表記のみ
- プライバシーが心配
- 失言をしがち
- Android非対応
デメリットでは、招待されて登録したものの…イマイチ活用方法がわからず放置している方もちらほら…または、その逆でハマると沼…クラブハウスで連日寝不足といった方も。さらに、本名、電話番号が必須なため比較的安全なSNSと感じているユーザーが多いのに対し、その逆で本名や電話帳連携などの視点からプライバシーを心配する方もいます。クラブハウス内での会話はオンタイムでアーカイプも残らないので、ついつい気が緩み、失言や普段なら隠したい話をポロっと言ってしまった、聞いてしまった、なんて声も…
アメリカ国内では、ルームによってかなりの熱量で政治の話やダイバーシティな話題で盛り上がっていることもあり、クラブハウス内で誹謗中傷や差別が起こっていると問題にもあげられています。また、アプリの仕様は英語表記のみ、Android非対応なこともデメリットととしてあげられました。
クラブハウスのまとめ

クラブハウスは招待制で本名、電話番号必須の会員制SNSで封鎖的なので、他のSNSに比べて今はまだ安全と感じている方が多く、アーカイプも残らないので気軽に会話ができる。気軽に使えるからこそ、思わず言ってしまった一言が誰かを傷つけていないか不快にさせていないか注意が必要にもなってきます。
クラブハウスがポッドキャストや他のSNSと違う点はメディアでは絶対聞けない編集されていない著名人のリアルな会話をオンタイムで聴けることにあり、さらには自分が質問したことがその場で返答がくる、会話ができるチャンスがあるのもクラブハウスの魅力ではないでしょうか。イーロン・マスクが登場した時には、ルームにユーザーが押し寄せ一時的に通信状況が乱れていました。
最後に、アメリカ在住の私ですが、Androidに非対応なこともあり、盛り上がり方や熱量に波や差があると感じていて、私自身もそこまで活用できていませんが、今後のクラブハウスの成長や動きを楽しみに引き続き観察していきたいと思います。
■Writer's Profile
ダブリン 遥香
アメリカ人夫と国際結婚。一児のおとこのこママ。妻になってもママになっても私らしく!夫と息子とアメリカ暮らしを満喫中。
Instagram:@harukaxostyle Facebook:@HARUKAXOSTYLEダブリン遥香さんの新着記事はこちら
商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。