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「自分の価値を上げるため」コロナ禍でフリーライターとして働くということ

「自分の価値を上げるため」コロナ禍でフリーライターとして働くということ

新型コロナウイルスの感染拡大で世界が一変した2020年。会社員である筆者は、この年副業としてフリーでライター業も開始しました。今回は、コロナ禍で始めた「自分の力を試す仕事」について、お話ししたいと思います。

2021.02.08 私の選択

本業で培ったスキルを武器に、フリーランスでの仕事を開始

机に向かう女性

本業では会社員として、雑誌の編集に携わっている筆者。日頃から文字を読むこと・書くことをしているため、記事ができるまでの工程は把握しているつもりです。しかし昇進を機に文字を「書くこと」が減り、自身のライティングスキルが落ちることを危惧したのと同時に、「自分は書くことが好き」と改めて感じたのをきっかけに、ライターとして副業を始めることを決意しました。

しかし周りに同じ環境の人がおらず…。まずはかたっぱしからリサーチ。さらに普段からつながりのある人に、恥を捨ててとにかくライターとして活動する旨をアピールしました。その甲斐あって、スタートした年にもかかわらず、目標額以上の収入を得ることができました。

ライター活動開始に、コロナ禍が重なった

マスクをつける女性

今となって良かったと思うのは、コロナ禍が広まる前にライター始動の準備を始められたこと。人と会うことが以前より難しくなった今、社名も何も背負わない自分が仕事をする上で一番大切にすべき「人とのつながり」を作りにくくなっています。その意味で、フリーのライターとして活動することを早めに各所にアピールしておけたことは大きかったと言えるでしょう。

ただしフリーランスである以上、セルフプロデュースは継続して行って行かなければいけません。対面が叶わないため、現在私はSNSに注力。携帯越しに、ライターを探している企業や個人の方へ積極的にアピールをするようにしています。

本業のスキルアップ・個人の価値を高めることにもつながっている

キャリアの要素

単純に仕事が倍になった今「本業が疎かにならないのか」と思われることがありますが、筆者の場合はむしろその逆です。ライティングの技術がわかっていないと、記事の良し悪しも判断がつきません。「読まれる記事」の傾向を知るにも、現場の作業を肌で感じることが大切だと思っています。結果副業は、記事のチェックや管理を行う本業でのスキルも向上してくれているはずです。

また、多くの企業は在宅作業ができる形態にスイッチしてきています。このことから「企業に属さなくても」という考えが生まれる可能性も。そのためにも「手に職を」ではないですが、会社に頼らず仕事をもらえる環境下地を作っておくという意味でも、会社の外での活動を広げることは必要なのかもしれない、つまりこれからは「個の価値を確立していうことが必要」と個人的には思っています。

コロナ禍を生き抜くために、ライフスタイルにあった”新しいこと”を始めてみては?

いかがでしたか?今回はあくまで筆者個人の経験をお話しさせていただきましたが、今までの暮らし方と大きく変わった今こそ、新しいことを始めるチャンスでもあります。自身の暮らしぶりを今一度冷静に見つめて、より自分を高めるためのことを始められるといいですね!

■Writer's Profile

MAHARU

雑誌編集者・フリーライター。女性ファッション誌読者モデル。30代に入り、色んな意味で人生の岐路に立っています。働き方や美容をメインに発信していきます!

Instagram:@mahal_mahar

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