セルフラブって・・・?

そもそもセルフラブとは?最近では「自己肯定感」「自己受容」など聞いたことのある方も多いかもしれません。簡単に言えば、自分を肯定し、愛すること=Love myself。

つまりは、「自分を丸ごと受け入れること」、「自分自身の価値を無条件に信じること」、「ありのままの自分を愛すること」。

言葉にするととてもシンプルですが、コレが意外と難しかったりする。だけど生きていく上で、ここをすっ飛ばしてはなかなか本当の幸せは手に入らない。セルフラブが大大大前提なのです。逆に言えば、自己受容をし、自己肯定感を上げれば、様々なことがスムーズに進むのです。私たちを悩ませる、仕事も恋愛もお金も健康も人間関係も!

だからまずは自分を受け入れ、肯定し、無条件に愛することから。そこからすべてが始まるのです。「私なんて・・・」と言わずに、難しく考えずに、ここから始めましょう!まずは簡単にできる実践的な10のリストで、日常に落とし込んでいきましょう。

1.本当に食べたいものを今日のランチで選んでみる

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「好きなものがわからない」という声をよく聞くけれど・・・私たちは周りの目や世間の常識によって選択をし続けた結果、自分の本当の好きなものや本心がわからなくなってしまいます。例えば、ランチのメニューを選ぶときでさえも、「周りに合わせて」「安いから」「ただなんとなく」で選んでいませんか?

《自分を愛する》《自分の心の声に従う》《自分の好きを追求する》というと、なんだか大それたことのように感じてしまいますが、まずは日々の選択から、自分の心に素直に従うことから始めましょう。ぜひ今日のランチを、できる限り周りの目も価格も度外視して、本当に食べたいものを選んでみよう!

2.SNSから離れてみる

私たちは常に莫大な情報にさらされていて、しかもSNSを開くと、世界中の人の素敵なライフスタイルを垣間見れる時代です。SNSを見ていると、キラキラしている人が目に飛び込んでくるから、ついつい自分のライフスタイルと比べてしまい羨ましくなったりすることもあるでしょう。「なんて自分の生活は退屈なんだ。」って。だけど、SNSは、あくまでもSNS。SNSからは刺激やヒントをもらいつつ、バーチャルに生きるのではなく、リアルなライフを楽しむことが大切ですね。

3.要らないものを捨てる

お部屋や衣類など物理的にものを捨てるのはもちろんですが、長い間連絡を取ってない人の情報や用済みのメール、スマホのアプリや写真フォルダ、無駄な付き合いに到るまで・・・ありとあらゆる不要なものは断捨離しましょう!!要らないものをあれもこれもと抱えたままじゃ、なかなか自分を肯定することはできません。

4.感情をノートに書き出す

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頭だけで整理するのではなく、ノートに感情を書き出し視覚化することで、「なんだ思っていたより小さなことで悩んでいたんだ」「次からはこんな風に考えよう」など、客観的に冷静に捉えることができます。また、自分の内部から表に出すことで、心理的にもとてもスッキリする感覚を味わえると思います。感情というのは心が動いた証です。喜びや楽しかったことはもちろんですが、悲しみや怒りには自分の心の癖が隠れています。内観することは、自分を理解し、受け入れることの手助けになってくれます。

5.自分のいいところ・悪いところを書き出す

自分のいいところ・悪いところもひっくるめたありのままの自分を受け容れるために、まずは自分自身が認識することが必要です。自分の美点も欠点にも丸をつける気持ちで、書き出していきましょう。他人から褒められるところや感謝されること、逆に指摘されるところなども、フラットな気持ちで受け止めてみることが大切です。

6.ダメな自分こそ開示する

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コンプレックスこそ、その人の魅力になるのはよくある話です。だけどコンプレックスやダメな自分は見せたくない、隠したい!と、思うのが人の心。だって、そんなところ見せてしまえば嫌われるかもしれないし、失望される気がして恐い。プライドもあるし。でも意を決して、コンプレックスや自分の欠点をさらけ出しても、相手はぜんぜん気にもとめてなかったり、拍子抜けな反応もよくあるものです。だから大丈夫です。どんどん出していいのです。その欠点を相手が補ってくれたり、受け容れてくれたりすることで、逆説的ですが、自分のダメなところにもOKを出せるようになります。

7.我慢していることを一つ辞めてみる

何も「仕事をやめる」とか大きなことじゃなくてもいい。こちらももっと日常的な《小さな我慢》でいいのです。例えば「今日はお弁当作りをやめてみよう」「今日は残業を断ってみよう」「今日は彼にわがままを言ってみよう」など、小さいことからスタート!我慢は自分が成長するためや、大切な人のためだけにすればいい。その小さな一歩で心が軽くなり、自分を大切にすることに繋がります。

8.ボディクリームを丁寧に塗ってみる

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ボディークリームでなくてもいいのですが、《自分を愛で、慈しむ時間をもつ》ということが大切です。ボロボロになるまで働いたり、心身ともに疲弊してしまうと、自己肯定感は下がっていく一方なので、日々の中で少しでも、自分を大切に労わる時間をもつことをオススメします

9.自然に触れる

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自然って究極の《ありのままの姿》。そんな自然に抱かれると、自分自身も子供のような本来の自分へと還りやすくなります。心も体ものびのびと「私、このままでいいんだな」と思わせてくれるのが自然のすごいところ。何も田舎に移住する必要はありません。週末にキャンプに出かけてみたり、仕事の合間に公園で休憩したり、お部屋に緑や花を飾るのでもOK!

10.直感に従ってみる

ふと、ひらめく直感って誰しもあるはず。だけど、ついつい頭で考えてしまい、掻き消してしまう。「なんか今日はこっちの道に行ったほうがいいかも?いやいやだけど時間もないし、いつも通りの道を行こう。」と。だけど直感はメッセージ。見逃さないように、素直に従ってみる。最初は難しいかもしれません。だけどゲーム感覚で、「これがしたい!」「こっちがいい!」を選んでいく。自分の直感を信じるって、自分を肯定していないとできないことです。毎日の小さな直感を拾うレッスンをしましょう。

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自分自身を愛することが全ての始まりです。自分に優しく接すること、愛を注ぐことは、一生かけてでも取り組むべきだと感じます。遅すぎるということは決してありません。一生いっしょにいるのは、他でもない自分だけだから。とても簡単に始められるセルフラブの10項目。あなたはいくつチェックがつきましたか?日々の小さなステップで自分を受け入れていきましょう。

Love yourself!!!

■Writer's Profile

Ayu

「美しくなることは、自分を好きになること」をモットーに、スキンケア・メイク・美マインドなど、美容全般に関する情報をSNS等で発信。

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