
アメリカ初の女性副大統領 カマラ・ハリス氏から受けるエンパワメント
2020年のアメリカ大統領選で、女性として、黒人として、そして南アジア系アメリカ人として初の副大統領に就任することが決定したカマラ・ハリス氏。今、最も注目される女性リーダーの一人です。 今回は、彼女のバックグラウンドや、ファッション、世界中の人々を惹きつけた11月7日の勝利演説をご紹介します。
カマラ・ハリス氏のバックグラウンド
ハリス氏は、1964年10月20日、西部カリフォルニア州生まれの56歳。インド人の母とジャマイカ人の父との間に生まれ、幼い頃は黒人とアジア人などの多様な文化に囲まれながら育ちました。
両親が離婚した後、がん研究者で市民権活動家の母親シャマラ・ゴパラン=ハリス博士が、ハリス氏と妹のマヤさんを育てたの出そう。
母の仕事のため高校時代をカナダで過ごした後、アメリカに戻り、黒人系の名門大学として知られるハワード大学に入学。卒業後、カリフォルニア大学ヘイスティング法科大学院で学び、法務博士を取得し、検察官の道に進みました。
そして2011年に、女性として、アフリカ系及びインド系としても初の、カリフォルニア州司法長官に就任しました。
プライベートでは、2014年に芸能関係の弁護士ダグラス・エムホフ氏と結婚。選挙中の彼の献身的なサポートの様子は話題にもなりました。彼のInstagramのプロフィールには「Proud husband to @KamalaHarris.(カマラ・ハリスの自慢の夫)」とも記載されているほど。二人の仲睦まじい姿の投稿は、多くの人々の憧れとなっていることでしょう
また、ハリス氏は、ダグラス氏の彼の2人の子供、息子コールと娘のエラの継母でもあります。
カマラ・ハリス氏のファッション
大統領選キャンペーン中のハリス氏の足元は、常にConverce(コンバース)のチャックテイラー。スニーカー好きでも知られる彼女は、チャックテイラーの全シリーズを揃えており、プライベートでも愛用しているそう。
またジーンズを着用していることも多く、カジュアルな格好良さと動きやすさを重視したコーディネートスタイルで颯爽と歩く姿に、影響を受けたという方も多いのでは?
従来の女性政治家の服装とは異なる印象の彼女のファッションは、政治界のみならず、働く女性達のドレスコードの変化に大きな影響を与えたのではないでしょうか。
多くの女性たちに勇気と希望を与えた勝利演説
ハリス氏といえば、印象的だった勝利演説でも印象的ですよね。その一部分をご紹介します。
私が最初の女性の副大統領になるかもしれませんが、最後ではありません。 すべての幼い女の子たち、今夜この場面を見て、わかったはずです。この国は可能性に満ちた国であると。私たちの国の子どもたちへ、私たちの国ははっきりとしたメッセージを送りました。ジェンダーは関係ありません。野心的な夢を抱き、信念を持って指導者となるのです。そして他の人とは違った見方で自分を見つめてください。他の人には、見つけられないかもしれないからです。私たちは皆さんの一歩一歩を温かく見守ります。
引用元 | 東京新聞Web
いかがでしたか?圧巻のスピーチや、フレンドリーで親しみやすい人柄など、多くの魅力で世界中の女性たちを引きつけるカマラ・ハリス氏。これから多くの女性たちのロールモデルとなることでしょう。史上初の女性副大統領として、これからの更なる活躍が楽しみですね!
商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。