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スキンケアの基本~保湿の重要性~

スキンケアの基本~保湿の重要性~

綺麗な肌は、性別年齢問わず好感がもてるもの。 ここ最近はコロナ禍の影響もあり、化粧品市場ではメイクよりもスキンケアの需要が伸びているといわれています。 さらに、肌や髪、爪や歯などその人もっている素材を清潔に健康的に保つことへと時間を使っている人も多いのではないでしょうか。 今回はスキンケアの基本を保湿の観点から詳しくお伝えします。

2022.05.29

肌が健康な状態ってどんなこと?

では、肌が健康な状態とはどんな状態なのでしょうか?肌がきれいな状態には『う・な・は・だ・け』があることといわれています。

『う・な・は・だ・け』
  1. うるおいがある
  2. なめらかである
  3. ハリがある
  4. 弾力がある
  5. 血色がある

さらに皮脂腺からでる皮脂と、汗腺からでる汗で肌表面にうるおいの膜(皮脂膜)がある状態のことをいいます。

この皮脂膜の働きとは皮脂の水分蒸発を防ぎ、皮膚のツヤやなめらかさを良くするとともに、雑菌の繁殖を抑え、紫外線や大気汚染、摩擦などの外的要因から肌を守る美肌には非常に大切なものといわれています。

また、健康で美しい肌を保つには、心身の健康も大切といわれています。

肌トラブルを引き起こすさまざまな要因とは?

食事や睡眠不足、ストレス、ホルモン、冷え、自律神経の乱れ、便秘、加齢などの内的要因と、紫外線や大気汚染、気温の変化、摩擦、お手入れ不足、乾燥などの外的要因が重なることで肌のターンオーバー(代謝リズム)が乱れます。
すると、老廃物の排出と、酸素や栄養素の吸収がうまくいかなくなり、肌のキメが乱れ、バリア機能が低下し、肌荒れにつながります。
皮脂腺の多い肌は、より過剰に皮脂分泌をしてしまいニキビが増え、皮脂腺の少ない肌は、赤みや皮むけ、しわシミなども増えます。
さらに年齢を重ねた肌は、若いころの肌に比べ、ターンオーバーの速度がゆっくりに。
内的要因も増えてくることから、肌のハリや弾力不足、シミしわ毛穴の開きや肌の凹凸などが気になってくるため、肌の保湿がさらに必要となってきます。
これは、顔の皮膚だけではなく、ボディやデリケートゾーンにも同じことがいえます。

ターンオーバーの周期を整えるためには

ターンオーバーの周期を整えるためには、以下をぜひ試してみてください。

ターンオーバーの周期を整えるためには
  1. スキンケアで肌の保湿のお手入れをする
  2. 紫外線やブルーライト対策をする
  3. 食生活を見直す
  4. リフレッシュをする
  5. 身体を冷やさない
  6. 適度な運動

年齢に限らず肌のターンオーバーを整えることが美しい肌への近道となります。

肌の保湿とは

保湿とは、乾燥から皮膚を守るために、水分を与えてうるおいを維持し、皮膚からの水分蒸発を防ぐこと。
水分や油分のバランスが整っていて、表面に皮脂膜ができている理想的な肌状態にするためには、スキンケアによって保湿しうるおいを与え、バリア機能をサポートし、乾燥や刺激、摩擦などの外的要因から肌を守ることが大事なのです。

最近話題のデリケートゾーンにも保湿が必要

デリケートゾーンは、紫外線にあたることはないものの、ショーツによる摩擦や生理中のナプキンやおりものシートによる蒸れになどの外的要因が多く、経皮吸収率が高いことから、顔用スキンケアとは別のデリケートゾーンケア商品で乾燥を防ぎ、うるおいを保つことが大切です。

スキンケアの役割とは

スキンケアの役割とは以下の通りになります。

スキンケアの役割
  1. 角層に浸透し水分を補う
  2. かたくなってしまった角層にしみ込みやわらかさを保つ
  3. 肌表面を覆い、水分蒸発を防ぐ

スキンケアの選び方

どんなの高価なスキンケアを使っても自分の肌に合っていないと乾燥はもちろん、吹き出物や肌荒れを起こしてしまうことがあるので、スキンケア選ぶときは、サンプルなどを3日間ほど連用し、肌の変化をみてから購入することをおすすめします。

また肌がゆらぎやすい方は、顔などに使う前に、腕の内側などでパッチテストをすることで安心して使うことができます。

またスキンケア商品を使った保湿だけでなく、自分のライフスタイルに合った無理のない生活をすることも美しい肌、健康な肌には大事なことです。

まとめ

保湿の重要性についてはお分かりいただけたでしょうか。保湿についてまとめると以下のようになります。

効果的な保湿をするためには
  1. 肌に合った化粧品を使用しよう
  2. 季節に合ったスキンケアをしよう
  3. 肌タイプや肌悩みに合ったスキンケアを選ぼう
  4. 正しい量を正しい使い方で
  5. 気になる大人肌への保湿ケアは、保湿保持効果の高いスキンケアを
  6. 顔には顔用、ボディにはボディ用、デリケートゾーンにはデリケートゾーン用と、皮膚の厚さや経皮吸収率を考えたその箇所に合ったアイテムを使おう

保湿をしっかりとやっていきたいという方はぜひ参考にしてみてくださいね。

■Writer's Profile

ochapichan(オチャッピチャン)

元読者モデル/色彩検定3級/化粧品会社社内技術検定2級/ナチュラルビューティースタイリスト/ペットシッターアドバイザー&ホテルソムリエ/アラフォーママ/美容を中心にライフスタイル、食事、保護犬などの記事を執筆しているライターです。

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